伊吹山;雪少なくBCスキーは断念し歩いて山頂へ
- GPS
- 04:09
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 4:55
天候 | 曇り、6合目より上はガス、山頂部は風あり(風速は10m以下か) 気温高めで歩いてるときは結構汗をかいた。 6合目まで長袖アンダー+半袖シャツ、手袋はつけたり外したり 9合目まではその上に長袖シャツをプラス 山頂での休憩中は上にゴアジャケットを着て風をしのぐ。 下りも9合目からジャケットを脱ぎ、6合目あたりから長袖シャツを腕まくり。 下半身は冬用タイツの上に冬用ズボン+ゲイター 靴は夏用のハイカットゴアテックスシューズ(古くて使っていなかったもので、 非常用に車に常備しておいたもの。)BCスキーのつもりだったので、 冬靴はスキー兼用靴しか持ってきてなく、兼用靴で雪のないところを歩くのは かなり歩きにくい(足首が特に横方向にまったく動かないため、 左右傾斜面の歩きが特に厳しい)し重いため、使わず。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3合目手前から雪道、その手前は雪解けで泥濘もあり。 凍結個所はほとんどなく、慣れている人はアイゼンなしで登りは可。 ほどんどの人は6合目から上でアイゼン装着。 私も踏ん張りがきくのでここからアイゼンを装着。 山頂直下は雪の急斜面。雪は適度に柔らかかったので、 キックステップで自分でステップを作って登れましたので、 抜くときはそうした上り方もしましたが、基本はトレース上のステップを たどって登ります。 山頂は平坦で広いのでガスの時は方向要注意。でも歩道の柵は埋まってなかった ので、これをまたがなければ歩道からはみ出ることはない。 下山はアイゼンなしで降りようと思いましたが、ステップがなく斜面の形で 一部踏み固められている急斜面があり、そこでアイゼンをつけました。 6合目辺りからは斜度が行くるなるのでアイゼンを外しましたが、 雪道に慣れてない方はずっとつけていた方がスリップしないので 歩きやすいでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
グローブ
予備手袋
防寒着(ダウンジャケット)
傘
ゲイター
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
カメラ
ストック1本
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感想
妻と一緒に伊吹山BC滑降を昨年秋から計画していました。
ところが、結果的には単独での雪山登山となり、今週月曜日の大岩岳に続き
またまた全く予想外の展開となってしまいました。
大岩岳はいい方に予想外でしたが、今回は悪い方に。
八王子から新幹線でやって来る妻を米原駅で拾う予定で車の中には
2セットのBCスキーを積み込んで準備しましたが、
前夜遅くなって妻から体調悪いから病院に行くので、
土曜(本日)の宿はもうキャンセルできないから一人で行くように連絡あり。
仕方なく一人で登山口へ向かうと、途中の名神高速では小雨も降る予想外の悪天、
米原駅へ寄らない分予定よりも少し早く登山口につくと、
雨はやんでいましたが山頂は雲の中、しかも以外にも全く雪がない!
かなりテンションダウンしてどうするかと車の中で考え、妻とも電話で相談、
まずは宿に連絡して宿泊を一人に変更してもらい、
スキーはやめてとりあえず歩きて登ることにしました。
装備も最低限にして(当然スキーの道具はすべてザックからだし、
少しの食料とアイゼン、ストック1本、防寒具をもって出発しました。
(アイゼンはスキー兼用靴用に合わせてあったので、山靴用に再調整)
心を無にして登りに専念しての登山開始すると、3合目から結構雪道になりました。
天気も晴れてきて、これならスキーで来てもよかったな、と思いながら
明日スキーでリベンジだ、同じコースを歩きとスキーで所要時間がどう変わるか
比較できていいな、等この時は本気で思いながら登っていました。
ところが5合目からまたガス。結局その後上はずっと晴れませんでした。
明日の方がひょっとしたら天気よくなる?等期待しながら降りてきましたが、
夜の天気予報では結局明日は朝から雨(暖かいとのことなので伊吹山でも雨の可能性)とのことで、明日のスキーリベンジはなし(そこまでした登る気には…)
と相成りました。
今日は天気がいいとの予報だったためか、登山者は驚くほど多く、
おそらく200人以上には会ったでしょうか。
私同様山スキーをやめた方もいて、スキー兼用靴で歩いている方々を
見かけました。
そして結局スキーの人は一人もいませんでしたので、
余計にスキーで登ればよかったと思ってしまいました。
山頂直下の雪の急斜面では皆さん苦労して登られていましたが、
ガンガン抜かさせていただきました。道を譲っていただいた皆さん、
ありがとうございました。
で、自分でも予想していなかった、登山口からわずか2時間ちょっとで登頂しました。
雪道で踏ん張りがきかず、そんなにスピード出てる気がしなかったのですが。
ただ、7年前の自分の記録を確認したら、1時間半で登っているので、
やっぱり雪道で時間かかってますね。(それとも体力が落ちただけか)
山頂で少し晴れるのを待ちましたが、だめそうなので身体が冷える前に撤退、
下りもアイゼンを聞かせてガンガンくだり、途中からはアイゼンを外して
靴で滑りながら下り、またまたあっという間に3合目、
最後は明日スキーリベンジするときのためにと道路を歩いてくだり、
どこまで車で入れるのか確認しました。(結局、駐車場のすぐ上にゲートが
あって、登れないことが分かりがっかり。3合目までの標高差500mは板を担いで
登る必要があります)
道路歩きで遠回りしたりしたので13:15に駐車場に戻り、登山開始の9:10から約4時間で登山終了。
予約してある長浜温泉の宿へと向かいました。
下界はいい天気で、夕刻は琵琶湖での素晴らしい日没を楽しみました。
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