黒斑山(初雪山!)
- GPS
- 02:52
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 478m
- 下り
- 463m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
視界不良でしたが、雪山入門ルートのド定番だけあって、赤テープやロープの整備が行き届いており、安心して歩けました |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー(ジオラインMW)
ハードシェル(ティフォンウォーム黄)
フリース(トレールアクションパーカ)
保温着(ナノパフ)
ズボン
オーバーパンツ(モンベル・ライトアルパインパンツ)
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
スマートフォン
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
時計
ゴーグル
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
初の雪山登山です。月曜日に有給を取って、日〜月で入門雪山をハシゴすることにしました。
当初の予定では、日曜日に北横岳、月曜日に四阿山のつもりでしたが、どうも天気が悪そうで、特に月曜日は四阿山がかなりの悪天になりそう。一方、土曜日時点のヤマテン予報によれば、北横岳は月曜日は晴天の見込み。
そこで、日曜日に黒斑山(日曜日も雪予報なので、歩行距離の長い四阿山は却下)、月曜日に北横岳に行くことにしました。
初雪山でソロで視界不良の悪天、ってなかなか心細い状況でしたが、良い勉強にはなりました。
・雪山装備は、準備に時間がやたらかかる(雪が降ってたら特に)
・悪天の雪山でも登りは汗をかく
・稜線で強風に遭うと、耐風姿勢を取らないと危険
・強風時は肌の露出は危険
・12本爪アイゼンは、岩に前爪引っかけやすい
どれもこれも当たり前のことですが、実際に経験してみるのと、知識として知ってるだけなのは、まったく違うことだと思い知らされました。
一番の失敗は、靴紐の締めすぎによる血行不良を気にする余り、靴紐をユルく締めてしまったこと。そのせいで、アイゼンの重みも加わり、踵が歩く度に靴の中で動いて、踵が擦れて歩くのが苦痛になってしまいました。
踵が動いていることに気付いた時点で、面倒でもアイゼン外して締め直すべきでした。
一方で、
・12本爪アイゼンの安心感はすごい
・さほど意識しなくても、アイゼンをズボンやゲーターに引っかけたりはしない
・良く踏まれた雪なら、夏山より却って歩きやすい
・良く踏まれた雪なら、普通のスキーストックで十分
・防寒テムレス+薄手のフリース手袋で十分(むしろ暑いくらい)
・あえてインナーのフリース手袋を濡らしてみた(予備は2つ持参)が、体温で割とすぐに乾いた
などなど、黒斑山という入門雪山で、かつ風はあるものの極寒というわけではない条件下ですが、思っていたよりも色々大丈夫だなあと感じました。
何より、アイゼン効かせてガシガシ斜面を歩く楽しみを知ったのが、一番の収穫かもですね。。
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