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Yamareco

記録ID: 1709777
全員に公開
雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

黒斑山(初雪山!)

2019年01月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:52
距離
5.5km
登り
478m
下り
463m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
0:16
合計
2:49
距離 5.5km 登り 478m 下り 483m
9:41
20
10:01
14
10:15
10:16
33
10:49
10:51
8
10:59
11:00
24
11:24
11:33
10
11:43
11:46
43
12:30
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高峰高原ホテルに隣接するビジターセンターの駐車場を利用。少し先に行ったところに、アサマ2000スキー場の広大な無料駐車場があるので、満車時はそちらに停めてもよさそうです
コース状況/
危険箇所等
視界不良でしたが、雪山入門ルートのド定番だけあって、赤テープやロープの整備が行き届いており、安心して歩けました
佐久北ICで降りてしばらく走った辺りから見た浅間山方面。好天はまるで期待できそうもありません…
2019年01月20日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 8:16
佐久北ICで降りてしばらく走った辺りから見た浅間山方面。好天はまるで期待できそうもありません…
高峰高原ホテルへ向かう峠道。高度を上げるにつれ雪が増えてきました
2019年01月20日 08:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 8:41
高峰高原ホテルへ向かう峠道。高度を上げるにつれ雪が増えてきました
高峰高原ホテルに隣接するビジターセンターの駐車場。天気が悪いためでしょうが、9時頃の到着でまだ余裕ありました
2019年01月20日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 9:24
高峰高原ホテルに隣接するビジターセンターの駐車場。天気が悪いためでしょうが、9時頃の到着でまだ余裕ありました
気温は‐6℃。さほど寒くはないですが、雪が降っていて風もあるので準備が大変。クルマの中に雪がどんどこ舞い込んで、歩く前から装備が雪まみれに
2019年01月20日 08:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 8:46
気温は‐6℃。さほど寒くはないですが、雪が降っていて風もあるので準備が大変。クルマの中に雪がどんどこ舞い込んで、歩く前から装備が雪まみれに
登山口になる車坂峠で、前日に買ったばかりの12本爪アイゼンを装着。家で何度も練習してきたのに、装着に四苦八苦してしまいました。そうこうするうち、スノーシューツアーらしき団体さんが来たので、巻き込まれないようソソクサと出発
2019年01月20日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 9:42
登山口になる車坂峠で、前日に買ったばかりの12本爪アイゼンを装着。家で何度も練習してきたのに、装着に四苦八苦してしまいました。そうこうするうち、スノーシューツアーらしき団体さんが来たので、巻き込まれないようソソクサと出発
登りは表コースで。登り始めは緩やかな樹林帯。アイゼンの感触を確かめながら歩きます
2019年01月20日 09:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 9:54
登りは表コースで。登り始めは緩やかな樹林帯。アイゼンの感触を確かめながら歩きます
霞んでいるのも幻想的ですが、初雪山の身としては、ルート外さないよう必死
2019年01月20日 10:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 10:04
霞んでいるのも幻想的ですが、初雪山の身としては、ルート外さないよう必死
これはウサギかな。そこここにある動物の足跡を発見するのも、雪山の楽しみの一つかもしれませんね
2019年01月20日 10:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 10:28
これはウサギかな。そこここにある動物の足跡を発見するのも、雪山の楽しみの一つかもしれませんね
登山道が崩れているそうですが、積雪時は関係なさそうです
2019年01月20日 10:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 10:34
登山道が崩れているそうですが、積雪時は関係なさそうです
ここは浅間山の外輪山であることを思い出させてくれるシェルター。いざ噴火したとき、ここまで戻って来られるかわかりませんが
2019年01月20日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 10:49
ここは浅間山の外輪山であることを思い出させてくれるシェルター。いざ噴火したとき、ここまで戻って来られるかわかりませんが
浅間山のビューポイントであるはずの槍ケ鞘ですが、今日はこんな感じ
2019年01月20日 10:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 10:51
浅間山のビューポイントであるはずの槍ケ鞘ですが、今日はこんな感じ
トーミの頭。風が強く、道標の近くで風に煽られバランスを崩し、ヒヤリとしました
2019年01月20日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/20 11:02
トーミの頭。風が強く、道標の近くで風に煽られバランスを崩し、ヒヤリとしました
まだ何とか読めます
2019年01月20日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 11:06
まだ何とか読めます
あっけなく山頂。展望は当然無し。同じタイミングで山頂にいた女性パーティーに写真撮ってもらいましたが、寒さのせいか怖い顔をしていたので載せません
2019年01月20日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 11:35
あっけなく山頂。展望は当然無し。同じタイミングで山頂にいた女性パーティーに写真撮ってもらいましたが、寒さのせいか怖い顔をしていたので載せません
10分ほど山頂で休憩し、とっとと下山。一部風が強いせいか雪がほとんど付いていないポイントがありましたが、凍っているので却って歩きづらかった
2019年01月20日 11:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 11:46
10分ほど山頂で休憩し、とっとと下山。一部風が強いせいか雪がほとんど付いていないポイントがありましたが、凍っているので却って歩きづらかった
帰りは中コースで
2019年01月20日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 11:48
帰りは中コースで
こんな幻想的な樹林帯の緩やかな道です
2019年01月20日 12:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 12:01
こんな幻想的な樹林帯の緩やかな道です
アサマ2000スキー場の駐車場が起点のスノーシューコースも整備されているようです
2019年01月20日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 12:11
アサマ2000スキー場の駐車場が起点のスノーシューコースも整備されているようです
視界がますます悪くなってきたので、赤テープがありがたい
2019年01月20日 12:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 12:15
視界がますます悪くなってきたので、赤テープがありがたい
幻想的なカラマツの森
2019年01月20日 12:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 12:19
幻想的なカラマツの森
幻想的ですが、晴れていたらもっとキレイなんだろうな
2019年01月20日 12:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 12:27
幻想的ですが、晴れていたらもっとキレイなんだろうな
と思いながら歩いていたら、あっという間に車坂峠に到着
2019年01月20日 12:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 12:29
と思いながら歩いていたら、あっという間に車坂峠に到着
3時間ほどの間に、クルマにも結構積もってます
2019年01月20日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 12:35
3時間ほどの間に、クルマにも結構積もってます
帰りの峠道。ホワイトアウトとまではいきませんが、視界は不良。道は広いものの、傾斜のキツいつづら折れの続く道なので、慎重に運転しました。途中、側溝にハマったクルマもありました
2019年01月20日 13:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 13:20
帰りの峠道。ホワイトアウトとまではいきませんが、視界は不良。道は広いものの、傾斜のキツいつづら折れの続く道なので、慎重に運転しました。途中、側溝にハマったクルマもありました
本日は白樺湖で宿泊予定なので、白樺湖に向かう途中の長和町にある「やすらぎの湯」にて入湯。500円という、今どきとしては良心的な価格設定なので、そこそこ混んではいましたが、広い施設なのでのんびりできました
2019年01月20日 14:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 14:37
本日は白樺湖で宿泊予定なので、白樺湖に向かう途中の長和町にある「やすらぎの湯」にて入湯。500円という、今どきとしては良心的な価格設定なので、そこそこ混んではいましたが、広い施設なのでのんびりできました
道の駅の中にある温泉施設ですが、賑わっているのは温泉だけで、お土産屋さんとか何軒もあったんですが、とても寂しい感じでした
2019年01月20日 15:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 15:28
道の駅の中にある温泉施設ですが、賑わっているのは温泉だけで、お土産屋さんとか何軒もあったんですが、とても寂しい感じでした
夕食は、白樺湖近くにある蕎麦屋「利休庵」さんで、十割そばと「黒天婦羅」とやらのセット。この天婦羅、蕎麦粉で揚げた天婦羅とのことで、とてもサクサクして美味。十割そばは、個人的にはうーん・・・という感じでしたが、感じの良いお店だったので良しとします
2019年01月20日 16:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 16:41
夕食は、白樺湖近くにある蕎麦屋「利休庵」さんで、十割そばと「黒天婦羅」とやらのセット。この天婦羅、蕎麦粉で揚げた天婦羅とのことで、とてもサクサクして美味。十割そばは、個人的にはうーん・・・という感じでしたが、感じの良いお店だったので良しとします
本日のお宿は、白樺湖畔のホステル「ジル」さん。セルフサービスの朝食付きで5000円。合宿所のような施設ですが、自炊も可で居心地は良好。ただ、本日は他に宿泊客いないので、やることもなく部屋でワインを飲んで、とっとと寝ました
2019年01月20日 18:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1/20 18:30
本日のお宿は、白樺湖畔のホステル「ジル」さん。セルフサービスの朝食付きで5000円。合宿所のような施設ですが、自炊も可で居心地は良好。ただ、本日は他に宿泊客いないので、やることもなく部屋でワインを飲んで、とっとと寝ました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー(ジオラインMW) ハードシェル(ティフォンウォーム黄) フリース(トレールアクションパーカ) 保温着(ナノパフ) ズボン オーバーパンツ(モンベル・ライトアルパインパンツ) 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマートフォン 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 時計 ゴーグル タオル ツェルト ストック カメラ

感想

初の雪山登山です。月曜日に有給を取って、日〜月で入門雪山をハシゴすることにしました。
当初の予定では、日曜日に北横岳、月曜日に四阿山のつもりでしたが、どうも天気が悪そうで、特に月曜日は四阿山がかなりの悪天になりそう。一方、土曜日時点のヤマテン予報によれば、北横岳は月曜日は晴天の見込み。
そこで、日曜日に黒斑山(日曜日も雪予報なので、歩行距離の長い四阿山は却下)、月曜日に北横岳に行くことにしました。

初雪山でソロで視界不良の悪天、ってなかなか心細い状況でしたが、良い勉強にはなりました。

・雪山装備は、準備に時間がやたらかかる(雪が降ってたら特に)
・悪天の雪山でも登りは汗をかく
・稜線で強風に遭うと、耐風姿勢を取らないと危険
・強風時は肌の露出は危険
・12本爪アイゼンは、岩に前爪引っかけやすい

どれもこれも当たり前のことですが、実際に経験してみるのと、知識として知ってるだけなのは、まったく違うことだと思い知らされました。

一番の失敗は、靴紐の締めすぎによる血行不良を気にする余り、靴紐をユルく締めてしまったこと。そのせいで、アイゼンの重みも加わり、踵が歩く度に靴の中で動いて、踵が擦れて歩くのが苦痛になってしまいました。
踵が動いていることに気付いた時点で、面倒でもアイゼン外して締め直すべきでした。

一方で、

・12本爪アイゼンの安心感はすごい
・さほど意識しなくても、アイゼンをズボンやゲーターに引っかけたりはしない
・良く踏まれた雪なら、夏山より却って歩きやすい
・良く踏まれた雪なら、普通のスキーストックで十分
・防寒テムレス+薄手のフリース手袋で十分(むしろ暑いくらい)
・あえてインナーのフリース手袋を濡らしてみた(予備は2つ持参)が、体温で割とすぐに乾いた

などなど、黒斑山という入門雪山で、かつ風はあるものの極寒というわけではない条件下ですが、思っていたよりも色々大丈夫だなあと感じました。

何より、アイゼン効かせてガシガシ斜面を歩く楽しみを知ったのが、一番の収穫かもですね。。

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ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
黒斑山登山コース(浅間連峰):車坂峠(表コース)⇔トーミの頭⇔黒斑山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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浅間山外輪山・黒斑山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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