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Yamareco

記録ID: 1709954 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳

北岳・間ノ岳

情報量の目安: S
-拍手
日程 2007年10月06日(土) [日帰り]
メンバー
 ひじり(SL)
, その他メンバー10人
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
バス、 車・バイク
山岳温泉旅館白雲荘に前泊し駐車場利用
経路を調べる(Google Transit)
GPS
--:--
距離
16.5 km
登り
2,186 m
下り
2,187 m

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
4時間56分
休憩
2時間39分
合計
7時間35分
S広河原インフォメーションセンター06:2506:35広河原山荘07:051725m地点07:1508:062115m地点08:1908:432315m地点08:5609:232505m地点09:3710:072685m地点10:3011:06八本場のコル上(2880m)11:2311:53吊尾根分岐12:0912:20北岳13:1013:27吊尾根分岐13:3014:00北岳山荘G
日帰り
山行
5時間39分
休憩
2時間54分
合計
8時間33分
北岳山荘05:5506:19中白根山06:2907:10間ノ岳07:4508:52北岳山荘10:0310:34八本場のコル上10:4411:35二俣上12:0812:38大樺沢二俣12:4513:122000m地点13:2014:28ゴール地点
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
良く整備されています。八本場のコル以降で修復中のところあり。
過去天気図(気象庁) 2007年10月の天気図

写真

広河原からスタート
2007年10月06日 06:30撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
広河原からスタート
快晴のようです。
2007年10月06日 06:38撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
快晴のようです。
沢筋を進みます。
2007年10月06日 07:13撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
沢筋を進みます。
開けてきました。
2007年10月06日 08:07撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
開けてきました。
バットレス
2007年10月06日 09:37撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
バットレス
高嶺と鳳凰山を振り返り
2007年10月06日 09:41撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
高嶺と鳳凰山を振り返り
いよいよ核心部の左俣です。
2007年10月06日 10:14撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
いよいよ核心部の左俣です。
勾配は45度ぐらいでしょうか。
2007年10月06日 10:29撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
勾配は45度ぐらいでしょうか。
階段が続きます。
2007年10月06日 10:29撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
階段が続きます。
コルに着きました。振り返ると八本場ノ頭です。
2007年10月06日 11:03撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
コルに着きました。振り返ると八本場ノ頭です。
間ノ岳
2007年10月06日 11:03撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
間ノ岳
分岐点まで来ました。
2007年10月06日 11:43撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
分岐点まで来ました。
荷物をデポして頂上へ向かいます。
2007年10月06日 11:44撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
荷物をデポして頂上へ向かいます。
中央アルプス
2007年10月06日 12:03撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
中央アルプス
間ノ岳への稜線
2007年10月06日 12:32撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
間ノ岳への稜線
塩見岳も見えています。
2007年10月06日 12:32撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
塩見岳も見えています。
甲斐駒ヶ岳が見えて山頂に到着
2007年10月06日 12:34撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
甲斐駒ヶ岳が見えて山頂に到着
仙丈ケ岳
2007年10月06日 12:34撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
仙丈ケ岳
鳳凰山
2007年10月06日 12:39撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
鳳凰山
甲斐駒ヶ岳の向こうに八ヶ岳
2007年10月06日 12:39撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
甲斐駒ヶ岳の向こうに八ヶ岳
左に鋸岳
2007年10月06日 12:40撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
左に鋸岳
仙丈ケ岳の向こうに槍ヶ岳
2007年10月06日 12:53撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
仙丈ケ岳の向こうに槍ヶ岳
登ってきたコルからの稜線
2007年10月06日 13:22撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
登ってきたコルからの稜線
下山します。
2007年10月06日 13:22撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
下山します。
デポした荷物を回収
2007年10月06日 13:32撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
デポした荷物を回収
振り返り、結構険しかった。
2007年10月06日 13:49撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
振り返り、結構険しかった。
テント設営(2人のみ)
2007年10月06日 14:31撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
テント設営(2人のみ)
残りは北岳山荘に泊まります。
2007年10月06日 17:14撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
残りは北岳山荘に泊まります。
朝焼け
2007年10月07日 05:33撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
朝焼け
日の出です。
2007年10月07日 05:49撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
日の出です。
間ノ岳を目指します。
2007年10月07日 06:07撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
間ノ岳を目指します。
気温は低いので皆さんヤッケを。
2007年10月07日 06:07撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
気温は低いので皆さんヤッケを。
だいぶ日が登りました。
2007年10月07日 06:26撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
だいぶ日が登りました。
日本で一番長い3000mの稜線
2007年10月07日 06:27撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
日本で一番長い3000mの稜線
中央アルプスと影間ノ岳
2007年10月07日 06:27撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
中央アルプスと影間ノ岳
朝日を浴びる北岳
2007年10月07日 06:27撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
朝日を浴びる北岳
仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳
2007年10月07日 06:27撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳
間ノ岳山頂に到着
2007年10月07日 07:52撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
間ノ岳山頂に到着
悪沢岳、塩見岳など
2007年10月07日 07:19撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
悪沢岳、塩見岳など
山頂は広い
2007年10月07日 07:20撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
山頂は広い
農鳥岳の向こうに笊ヶ岳、右奥に大無間山
2007年10月07日 07:20撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
農鳥岳の向こうに笊ヶ岳、右奥に大無間山
ゆっくり戻ります。
2007年10月07日 07:20撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
ゆっくり戻ります。
地蔵岳のオベリスクも見えます。
2007年10月07日 08:40撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
地蔵岳のオベリスクも見えます。
ウラシマツツジ
2007年10月07日 08:56撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
ウラシマツツジ
荷物を撤収してトラバース道を戻ります。
2007年10月07日 10:37撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
荷物を撤収してトラバース道を戻ります。
鳳凰三山
2007年10月07日 10:43撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
鳳凰三山
往路と同じく八本場のコルへ
2007年10月07日 11:05撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
往路と同じく八本場のコルへ
この前後、梯子を修復中
2007年10月07日 11:10撮影 by EX-Z3 CASIO COMPUTER CO.,LTD
この前後、梯子を修復中

感想/記録

T工大の学生を連れての会社の山岳部の山行で北岳と間ノ岳に登りました。自身は初めてでしたが経験者のリードの下、八本歯のコル経由のルートを選択しました。事前に聞いていた通り、八本歯のコル前後は木製の階段の連続で行き帰り共に慎重さを要求されましたが、皆無事通過することが出来ました。両山の山頂からの展望は天候に恵まれ抜群でした。メンバーのうち、私を含む2名のみテント泊としましたが、この時期の3千メートルでの幕営に対して冬用のシェラフを準備していなかったため、寒さでよく眠ることができませんでした。

以下は学生さん執筆の山行報告の抜粋です。
8月6日午前 5時過ぎ、ものすごい人でバス 5台に分乗し、登山出発点である広河原へ向かう。 広河原に到着し,バスを降りると,いよいよ北岳の頂に向けて気合いが入る。ところが歩きはじめたところでT先生がこれから目指す北岳の頂上を指さした。僕は思った。果てしなく遠い,果てしなく高い。そんなこんなでテンションもやや下がったが,とにかくメンバーは山を登り始めた。 1 時間半ほどひたすら歩き続けると,綺麗な沢が流れる開けたところにでた。前方には北岳の頂上が見られ,さっきよりは近づいたのではないかと感じられた。でもまだ果てしない。一同は,とりあえずここら辺で小休憩をとることになった。沢の水を口に入れてみると冷たくておいしかった。つかの間の休憩も終わり,再び歩き始めた。幸いなことに天気はなかなかの快晴で,ただ日が昇ってくると暑く,初めは着込んでいた服もこのころにはもう Tシャツ 1枚となっていた。沢に沿って山頂を常に見ながら登っていった。少しずつ山が近くなっていくのが感じられた。 しばらく歩いたところで,昼食は早めの10時にとった。大自然の中での食事は、普段とはひと味違う味がした。昼食後再び歩みを進めたが,天気が次第に悪くなり辺りは霧に包まれ始めた。そしてこのあたりから、登りは急になり,足場は更に険しいものへとなっていった。更に,進むにつれ周囲の緑は姿を消し、ごつごつとした岩山へと様相が変わっていった。しかし,念願の頂上はもうだいぶ近くに見えてきた。 13時25分,北岳分岐に到着した時には、寒さも増し、空からは雪がちらつきはじめた。一旦分岐点に荷物を下ろし、目前にある頂上を目ざし身一つで向かった。急勾配の登りを進むこと十数分、私たちは念願の頂上に到着した。頂上に着く頃には,さきほどの雪は止み,天気が回復していた。頂上から見る景色はこれまでの疲れを一気に吹き飛ばすような素晴らしいものだった。雲の合間から時折富士山が見られたりもした。メンバーは思い思いの時間を過ごした。山頂での時間を満喫したメンバーは、下山の準備を始めた。北岳分岐に戻り、そこから山荘へと向かった。 14時,山荘に到着。ここからは富士山が綺麗に見ることができた。山荘に到着したメンバーは普段見上げる富士山を眼下に見ながらビールで乾杯をした。山荘にて夕食を済ませた後は、明日のため就寝した。S社山岳部のEさん、Kさんはテントを張り自炊となった。翌日、起床は5時。空はまだ暗いが日の昇る方向だけはうっすら明るくなり始めていた。皆で外に出て空を眺めていると,徐々に空がオレンジ色になりはじめ日が昇ってきた。メンバーは朝日と一面の雲から突き出る富士山を感動しながら拝んだ。 午前6時,日の出に満足したメンバーは,間ノ岳に向かって歩き始めた。昨日に比べて 平坦な道が続いたが,昨日の疲れもありなかなか辛かった。1 時間ほど歩いて,間ノ岳の山頂に到着した。ここからも富士山が目の前に見られた。メンバーはここでゆっくりと時間を過ごした。30 分ほど経ってから北岳山荘に折り返し始めた。北岳山荘を常に見下ろしながら徐々に山を下っていった。北岳山荘に到着すると,ここでみんなが持ってきたラーメンと餅を作って食べた。富士山を 見下ろしながら食べるチキンラーメンは最高だった。 10 時,広河原に向けてメンバーは下山を始めた。最初は順調に下っていったが,距離が進んでいくとだんだん足へ負担が溜まっていった。途中途中休みをとって体を休憩させながら広河原へ向かった。 14時30分,広河原に到着。予定よりも 2時間ほど遅れた到着となった。皆さん、大変お疲れ様でした。
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