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Yamareco

記録ID: 1712170
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

冬山は温泉に限る(三条の湯から飛龍山)

2019年01月22日(火) ~ 2019年01月23日(水)
 - 拍手
GPS
12:17
距離
26.4km
登り
2,491m
下り
2,439m

コースタイム

1日目
山行
3:49
休憩
0:16
合計
4:05
10:05
10:06
30
10:36
10:36
5
10:41
10:56
103
12:39
2日目
山行
6:38
休憩
1:28
合計
8:06
6:43
110
8:33
8:40
33
9:13
9:18
0
9:14
9:30
14
9:44
9:47
4
9:51
10:09
3
10:12
10:12
30
10:42
10:46
65
11:51
11:51
36
12:27
13:00
56
13:56
13:56
38
14:34
14:34
9
14:43
14:45
0
14:45
ゴール地点
天候 1日目:曇り小雪舞ってました のち晴れ。
2日目:晴れ 山頂は雪雲がかかり小雪チラつき。
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丹波山道の駅に駐車
コース状況/
危険箇所等
(丹波山〜天平) 
 登山道入り口は小学校の中を入っていきます、最初は急登。
天平は開放感があってとてもいい場所です。
(三条の湯〜北天のタル) 
 最初は急登、途中から山を巻いて行きます。何カ所かザレていますが短い距離なので注意して行けば大丈夫です。
(北天のタル〜前飛龍)
 登山道はほぼ雪道です。多い所で10儖漫H龍山から前飛龍までは所々雪があったのでチェーンスパイク装着してました。
(サオラ峠〜丹波)
 最初は激下りでダレている個所と落ち葉でコースが分かりずらい個所あり、
自分は一度間違えて急斜面をスライドしました。
その他周辺情報 三条の湯(一泊二食 8,200円
のめこいの湯(三条の湯で割引券をいただき900円→300円)
丹波山に来ました。
天平(でんでいろ)に向かうのですが小学校を抜けていきます。
分かりずらいです。
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丹波山に来ました。
天平(でんでいろ)に向かうのですが小学校を抜けていきます。
分かりずらいです。
あそこが登山口、門はきちんと閉めましょう。
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あそこが登山口、門はきちんと閉めましょう。
急登を登り1時間15分位で丹波天平に着きました。途中小雪が舞ってきました。
天平(てんていら)とは山の上のてーらな(たいらな)場所、という意味でしょうね。
地図を見たら他にも天平という場所がありました。
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急登を登り1時間15分位で丹波天平に着きました。途中小雪が舞ってきました。
天平(てんていら)とは山の上のてーらな(たいらな)場所、という意味でしょうね。
地図を見たら他にも天平という場所がありました。
いやー、素晴らしい場所です。青空も広がりました。
秋に紅葉のレコがたくさん載っていましたが
新緑も良さそうです。
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いやー、素晴らしい場所です。青空も広がりました。
秋に紅葉のレコがたくさん載っていましたが
新緑も良さそうです。
奥武蔵のウノタワみたいです。
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奥武蔵のウノタワみたいです。
サオラ峠でおやつタイムにしました。
気温は4度位ですが日差しが暖かかったです。
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サオラ峠でおやつタイムにしました。
気温は4度位ですが日差しが暖かかったです。
今日は三条の湯までなのでゆっくり行きます。
右手はヨモギ尾根になるのかな。
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今日は三条の湯までなのでゆっくり行きます。
右手はヨモギ尾根になるのかな。
何度か渡渉します。
ミニ氷瀑。
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何度か渡渉します。
ミニ氷瀑。
整備された良い道です
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整備された良い道です
三条の湯に到着。
多分2回目かな?泊りは初めてです。
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三条の湯に到着。
多分2回目かな?泊りは初めてです。
南向きで暖かく、庭でのんびりと昼食、その後受付しました。
今晩お世話になります。
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南向きで暖かく、庭でのんびりと昼食、その後受付しました。
今晩お世話になります。
時間が早いので荷物を置き
三条ダルミ方面の眺めの良い尾根上まで登ってきました。
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時間が早いので荷物を置き
三条ダルミ方面の眺めの良い尾根上まで登ってきました。
飛龍山(左奥)明日行きますよ。
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飛龍山(左奥)明日行きますよ。
飛龍山の右は三ツ山でしょうか?
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飛龍山の右は三ツ山でしょうか?
さてお待ちかねの温泉です。
時間制ですが本日の宿泊者は自分一人なので
好きな時間に入っていいですよと言ってくれました。
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さてお待ちかねの温泉です。
時間制ですが本日の宿泊者は自分一人なので
好きな時間に入っていいですよと言ってくれました。
日本でも数少ないph10以上の強アルカリ性、無色、微塩味だそうです。
お湯がやわらかくお肌がつるつるになりました(笑)
やはり冬山は温泉に限ります。
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日本でも数少ないph10以上の強アルカリ性、無色、微塩味だそうです。
お湯がやわらかくお肌がつるつるになりました(笑)
やはり冬山は温泉に限ります。
たそがれ時の雰囲気がたまらなく良い。
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たそがれ時の雰囲気がたまらなく良い。
ストーブに小屋番の人が薪をくめる姿と
パチパチと言う音がたまらなく良いです。
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ストーブに小屋番の人が薪をくめる姿と
パチパチと言う音がたまらなく良いです。
夕食です。
左の器の鹿の燻製でお酒が進みました。
その後、樽酒も出していただきありがとうございました。
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夕食です。
左の器の鹿の燻製でお酒が進みました。
その後、樽酒も出していただきありがとうございました。
さて翌日、朝食を食べて出発します。
小屋番の山さんお世話になりました。
帰ったらブログ「山さんの小屋番日誌」見ますよ。
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さて翌日、朝食を食べて出発します。
小屋番の山さんお世話になりました。
帰ったらブログ「山さんの小屋番日誌」見ますよ。
本当にいい小屋でした。
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本当にいい小屋でした。
急登を登っていると…、
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急登を登っていると…、
山の稜線から陽が差してきました。
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山の稜線から陽が差してきました。
今日は良い日になりそうです。
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今日は良い日になりそうです。
ザレている場所が何カ所かあります。
雨も降っていないので冬にはよくあることですね。
短い距離なので慎重に進めば大丈夫です。
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ザレている場所が何カ所かあります。
雨も降っていないので冬にはよくあることですね。
短い距離なので慎重に進めば大丈夫です。
少し積雪も出てきました。
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少し積雪も出てきました。
この後、山頂付近は雪雲に覆われてしまいました。
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この後、山頂付近は雪雲に覆われてしまいました。
ガサっという大きい音に熊か?、鹿か?
鹿でした(ホッ)
昨晩いただいた燻製、ありがとう!
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ガサっという大きい音に熊か?、鹿か?
鹿でした(ホッ)
昨晩いただいた燻製、ありがとう!
北天のタルに着きました。
ここからチェーンスパイクを装着します。
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北天のタルに着きました。
ここからチェーンスパイクを装着します。
雲取山と右に伸びる石尾根です。
そちらは人がいるのでしょうね(こちらは誰にも会いません)。
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雲取山と右に伸びる石尾根です。
そちらは人がいるのでしょうね(こちらは誰にも会いません)。
日影は10儖未任靴腓Δ。
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日影は10儖未任靴腓Δ。
こんな感じ。
飛龍山に着きました。木々があるので風が遮られ良いです。
小雪が舞っています。
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飛龍山に着きました。木々があるので風が遮られ良いです。
小雪が舞っています。
誰もいないので石にカメラを置いて自撮り。
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誰もいないので石にカメラを置いて自撮り。
シャクナゲの道です。
6月に訪れるハイカーが多いのも分かります。
開花時期にまた来たいな。
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シャクナゲの道です。
6月に訪れるハイカーが多いのも分かります。
開花時期にまた来たいな。
さて、今回の目的の一つ禿岩です。
素晴らしい展望が広がっていました。
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さて、今回の目的の一つ禿岩です。
素晴らしい展望が広がっていました。
まずは正面の富士山。
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まずは正面の富士山。
アップで。
浅間山アップ。手前の三角の山は笠取山でしょうか?
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浅間山アップ。手前の三角の山は笠取山でしょうか?
白馬辺りになるのかな?
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白馬辺りになるのかな?
唐松尾山と右手には…、
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唐松尾山と右手には…、
大きい山容の和名倉山ですね。
今度行ってみたい。
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大きい山容の和名倉山ですね。
今度行ってみたい。
雲で南アは見えませんが素晴らしい展望に
寒さを忘れて見入ってしまい、
山田哲哉氏もここで3時間近くも動けなかったというのも
納得しました。
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雲で南アは見えませんが素晴らしい展望に
寒さを忘れて見入ってしまい、
山田哲哉氏もここで3時間近くも動けなかったというのも
納得しました。
禿岩を後にして前飛龍に向かいます。
まだ雪があるのでスパイクはしたままです。
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禿岩を後にして前飛龍に向かいます。
まだ雪があるのでスパイクはしたままです。
前飛龍でチェーンスパイクを外し。
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前飛龍でチェーンスパイクを外し。
今回最後の富士山の姿です。
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今回最後の富士山の姿です。
前飛龍が遠くになっていました。
この後今回初めて女性のソロの方と会いました。
一瞬熊と思ったららしく驚いていました(ごめんなさい)
たしかに黒のウェアーですが…💦
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前飛龍が遠くになっていました。
この後今回初めて女性のソロの方と会いました。
一瞬熊と思ったららしく驚いていました(ごめんなさい)
たしかに黒のウェアーですが…💦
そんな熊倉山です。
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そんな熊倉山です。
再びサオラ峠に着き昼食にし、
この後また天平の景色が見たかったけど
直接丹波に下ります。
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再びサオラ峠に着き昼食にし、
この後また天平の景色が見たかったけど
直接丹波に下ります。
激下りでザレ場もあり注意。
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激下りでザレ場もあり注意。
落ち葉で道を間違え、急斜面を横に移動(汗)
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落ち葉で道を間違え、急斜面を横に移動(汗)
所々膝まで落ち葉があり歩きづらい…。
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所々膝まで落ち葉があり歩きづらい…。
麓が見えてきました。
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麓が見えてきました。
サオラ峠登山口に着きました。
この後、道の駅まで歩きます。
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サオラ峠登山口に着きました。
この後、道の駅まで歩きます。
自分的には好きな看板です(笑)
もちろん300円で入浴して行きました。
お疲れさまでした。
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自分的には好きな看板です(笑)
もちろん300円で入浴して行きました。
お疲れさまでした。

感想

私の愛読書「奥秩父山、谷、峠そして人」山田哲哉著(小屋にもありました)。
その中で著者は飛龍山のことをもっと登られていい不遇の名山と書いていました。
雲取山より標高ははるか高いし、山容も大きい。
隣に雲取山がなかったらもっと人気があったに違いないと。

自分も11月行った雲取山のとき、七ツ石山から雲取山を振り返った時に左側に大きくどっしりとした姿の飛龍山は素晴らしく、いつかは行きたいと思っていました。
「禿岩からの素晴らしい景色を見てみたい! 三条の湯に泊まってみたい!」
そんな強い思いがこの連休で行くことが出来ました。

2日間天候に恵まれ、新雪も踏みしめることが出来、禿岩からの素晴らしい景色が見られ、気持ちの良い温泉に入り、雰囲気の良い小屋と感じの良い小屋番さん、
思いもかけない丹波天平の開放感のある景色など。
すべてに感謝です。

尚、今回この山行きに関してtabinekoさんやbeagle-bobyさんのレコを参考にさせていただきありがとうございました。

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コメント

貸し切りですね
ogawawasiさん こんばんは

三条の湯の温泉、なかなか良い温泉ですよね。それに、
貸し切りの時は入り放題ですから最高です。まだ自分は
飛龍山に行ったことがないので、春までには三条の湯を
再訪して、飛龍山にチャレンジしたいと思います。お疲
れ様でした。
                    埼玉のchii
2019/1/24 21:42
Re: 貸し切りですね
chiiさん今晩は。
三条の湯、本当に良かったです。
chiiさんが泊まったのを見て自分も泊まりたいと思っていました。
たしかchiiさんのレコに写っていた小屋番さんも感じ良く、雰囲気は最高でした。
自分もまた再来したいと思うし、
出来たら今年のシャクナゲの時期にテン泊で行きたいと思っています。
コメントありがとうございました。
2019/1/24 23:53
ogawawasiさん、おはようございます!
冬山は温泉に限る…
良いお言葉ですなぁ。
雪山はやらない(出来ない)ので、まさにogawawasiさんの今回の山行は冬山の理想です。

お写真から三条の湯の雰囲気が分かって良かったです。
温泉湯船はこのようになっているのですね。
んー、浸かりたい…。
飛龍山も未踏なので登りたい。

お疲れさまでした。
2019/1/26 7:52
Re: ogawawasiさん、おはようございます!
ayamoeさん今晩は。
コメントありがとうございます。
何度か下山の途中で温泉に浸かったことはありますが(くろがね温泉や霧積温泉など)
だるくなったり、また汗ををかいたりするので泊まるのが最高ですね。
山の中で温泉に入る、究極の山行きだと思います。
また行きたいな〜、
ayamoeさんも是非!
2019/1/26 21:58
良いですねー!
こんばんは。
いつかは行きたい三条の湯。
こちらのレコを見て益々行きたくなりました。温泉は勿論、雰囲気もよい山小屋最高ですね。チェーンスパで大丈夫なら私にも行けそう!
2019/1/27 0:02
Re: 良いですねー!
Oleveさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
三条の湯、とても良い温泉ですし建物の雰囲気や小屋番さんも良い方で気に入りました。
また宿泊者も一人だったので周りに気兼ねしなくのんびりできました。
山小屋で自分一人というのは二回目ですが
寂しい反面、小屋番さんと話したり楽しみもありますね。
Oleveさんも是非行ってみてください。
2019/1/27 16:16
三条の湯いい小屋ですね
ogawawasiさん こんばんは

何時もながらの遅いコメントですみません。三条の湯から飛龍山とは味わい深いコースですね。
三条の湯は本当にこの時期に泊って見たくなる小屋ですね。写真からもその雰囲気が伝わります。更に加えて禿岩からの素晴らしい展望が山行の意欲をそそりますね。こんなに綺麗に見えるんですか?
お疲れさまでした。
2019/2/3 20:05
Re: 三条の湯いい小屋ですね
sortokzeさん今晩は。
三条の湯は行ったことはあったのですが
泊まりたかった山小屋の一つで、飛龍山を含めて予想以上に素晴らしい山と山小屋でした。
思うに奥秩父の山は、山頂より必ず近くに展望の良い場所がある感じでします。

禿岩は素晴らしい景色で、まるで自分が空中にいる錯覚になる場所です。
残念ながら南アルプスは雲に隠れて見えませんでしたが、寒くなければ
ゆっくりとコーヒーでも飲みながら俯瞰したい場所でした。

次回また来て、和名倉山に行こうと思っています。
コメントありがとうございました。
2019/2/5 21:28
プロフィール画像
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