綿向山
- GPS
- 04:10
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 959m
- 下り
- 955m
コースタイム
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 4:07
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
御幸橋駐車場11:54ーヒミズ谷出合小屋12:07ー綿向山三合目12:50ーあざみ小舎12:55ー五合目小屋13:04ー七合目行者コバ13:35ー14:15綿向山14:50ー七合目行者コバ15:02ー五合目小屋15:10ーあざみ小舎15:24ー綿向山三合目15:29ーヒミズ谷出合小屋15:46ー御幸橋駐車場16:00
2週間連続で人の入ってない孤独な雪山山行を行ったので、今度は人の居る山へ行きたい。でも、金曜の遅くから寒波来襲で雪降り。これはじっとしているしかないと思っていたら、時々晴れて、そのあと吹雪。めまぐるしく変化する天気の中でも、ヤマッパーの皆さんは元気いっぱい。フォローしている沢山の人が雪山で楽しんでいる。ああ、いいなあ、と思っていたら日曜の夕飯は回転寿司と決まったので、作らなくて良い。天気も回復基調なので山行決定。今から行ける山は・・綿向山。GPVで見ると午後からガスが晴れる予報。条件が整ったので、遅めだけど出発。ほかの山も考えたけど、ちょっと遅いからねえ。自家用車で登山口まで40分。私の自宅前も積雪で雪かきをしたが、綿向山のある日野町でも皆さん雪かきをしておられた。でも駐車場までの道路は除雪されていて問題なし。駐車場直前から雪が圧雪されているが多くはなかった。駐車場は圧雪されているが、結構な雪がある。残りわずかなスペースしかないが、スタックしないように慎重に場所を決めて、何とか駐車できた。空気は冷たく風もあるので、ソフトシェルを着て出発。山は、まだ、ガスの中である。寒波の後だけに、ここからしっかり積雪している。あとで分かったのだが今朝はヤマッパーのファジーさんたちが一番乗りでラッセルしてくれたらしい。そのあと、沢山の方々が通られて、すでにしっかりしたルートが出来上がっている。1合目からアイゼン装着。先日から新しい靴に変えて足慣らししているが、それに合わせてアイゼンも新調。これまで40年ほど前のカジタックスを使用していて、まだ十分使えるが、これは古い(といっても1年半前に購入)靴専用にして、今度の靴に合うセミワンタッチが欲しくて買いなおした。トランゴタワーの足型にあうアイゼンを店員さんと見ていたところ、ペツルのが良くマッチしたので、これを購入。雪道の上で装着したが、ビシッとアイゼンが靴に固定されて気持ち良い。ちょっと感動した。ヤッパ、新しいのはいいねえ。時代の波に少し乗れたかな。つづら折れを登ると、降りてくる人たちがチラホラ。「今からですか」と声を掛けられ、ちょっと恥ずかしい。「でも、これから晴れる予報なんですけど何か?」、とは言いませんでした。それでも、先に2名が登られるのが見えると、ほらほら、いらっしゃるじゃないの、今から登る方が。時折、太陽が顔を出すが、依然として山の上部はガスの中だ。五合目まで来ると先行の2名さんは休憩の様で、私はノンストップで頂上へ。実は小屋の中でmamoruシェフが腕を振るわれていたそうで、お会い出来ずに残念。標高が上がるにつれて冷たい風が強くなるのでアウターを着こんで万全の体制。8合目まで来るとガス欠寸前。冬のシャリバテはヤバイので、持参してきた行動食を摂る。山専ボトルの白湯を少し飲むだけで体が温まる。辺りの樹木は霧氷だらけ。見事。見渡す限りの木々の霧氷は、先週の御池岳と変わらないのに、雰囲気が全然違う。しっかりした踏み跡があり、多数の登山者がいると、こうも楽しめるものなのか。7合目からの急登は、斜面の雪がサラサラ、フカフカしていて足場が崩れやすい。アイゼンも効きにくくて、時折、もごもごしながら登る。早朝のラッセルはさぞ大変だったろうな。でも、楽しかったかなあ。
風は強いが稜線に出ると頂上は目の前。残念ながら、ガスは晴れず、眺望はない。イハイガ方面もまるで見えない。誰も居ない凍った山頂に到着して、風の少ない場所を確認する。青年の塔の東側が、風が当たりにくいので、ここでザックを下す。まずはコーヒーを飲んで一息。気温は-7℃。風が強いので寒いが、折角だからカップラーメンを食べようか。今日はトムヤンクンヌードル。結構、辛い。私はチリトマトの方が良いな。ヌードルを食べきったところで、賑やかな一行が頂上にやってきた。頼まれて写真を撮ったのだが、見覚えのある方が・・・。フォローさせていただいているたくろうさんの日記によく登場するゆりっぺさん。声を掛けたら、みんなヤマッパー。みなさんに挨拶して握手!ハイテンションで雪も吹っ飛びそう。いいねえ、こういうの。楽しい仲間で登山するのもいいよねえ。結局、15分くらい長居をしたが、ガスは晴れず、視界は回復しない。そろそろ帰る時間。みんなにお別れして下りにかかる。7合目までの急斜面では、まだ、雪がフカフカだ。5合目まで降りてくると太陽が顔を出す。日野町の田園風景がきれいに見えるが、山頂は依然としてガスの中だ。みんな、まだ山頂で楽しんでるかな?
ヒミズ谷出合小屋まで、アイゼンをつけたまま降りたが、緩むことはなく快適に降りることが出来た。駐車場の車はさすがに減っており残り4台。下界は晴れており、周囲の雪が輝いてきれいだった。
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