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Yamareco

記録ID: 1715696
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八子ヶ峰〜白樺湖〜車山(スズラン峠からの周回)

2019年01月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:32
距離
24.6km
登り
1,047m
下り
1,036m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:21
休憩
1:08
合計
9:29
距離 24.6km 登り 1,047m 下り 1,048m
7:59
8:04
10
8:14
11
8:33
8:35
54
9:29
9:52
35
10:27
10:28
34
11:02
11:03
36
11:39
74
12:59
13:01
4
13:05
13:09
55
14:04
26
14:30
14:31
13
14:44
14:50
13
15:03
15:04
104
天候 快晴!!!
気温は7時時点の駐車場でマイナス12度
 
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
すずらん峠園地駐車場駐車場(無料/20台/7時ごろ到着時は7割程度)
※以前はなかったトイレが設置されていました
 
コース状況/
危険箇所等
●すずらん峠園地駐車場〜八子ヶ峰西峰
登山口から高低差130mほど登るとヒュッテアルビレオが現れ、
そのすぐ先に八子ヶ峰東峰があります。
ここからルートは広く平坦になります。
次の小ピークが中峰になりますが、それと気づかずに通過しました。
その後、徐々に尾根が痩せ始め、雪庇が発達した箇所を過ぎると
しらかば2in1スキー場のゲレンデトップに合流。すぐ先が八子ヶ峰西峰となります。

●八子ヶ峰西峰〜白樺湖
八子ヶ峰西峰から1750までは、夏道は樹林帯の中だと思いますが、
圧雪されたゲレンデの脇を利用して下りました。
その後、緩やかにアップダウンを繰り返して広い小ピークを4つほど越えると
今度は白樺湖ロイヤルヒルスキー場のゲレンデトップに合流します。
ここからゲレンデの脇を通って白樺湖湖畔の南白樺湖まで高低差300mほどを下ります。

●白樺湖〜車山
湖畔の遊歩道を進み、白樺湖入口を経て湖の北側に回り込み、
ビーナスライン脇の車山登山口から車山への登りに取りかかります。
登山口からしばらくは1614の山腹をトラバースしながら緩やかに標高を上げます。
1597で北側に進路を変え車山高原スキー場のゲレンデの脇を進み、
高低差330mほど登ると車山山頂へと至ります。

●大門峠〜すずらん峠園地駐車場
距離6.5kmほど、高低差330mほどの車道歩き。
 
スズラン峠(女乃神茶屋)脇からスタート。いきなり樹氷がキレイでした
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スズラン峠(女乃神茶屋)脇からスタート。いきなり樹氷がキレイでした
予想以上の好天にアガリます
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予想以上の好天にアガリます
振り返ると蓼科山がズドーン
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振り返ると蓼科山がズドーン
山頂は風が強そう(photo komemame)
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山頂は風が強そう(photo komemame)
こちらは北横岳
南八ヶ岳が一望。右から西岳〜編笠〜権現〜阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄〜天狗
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南八ヶ岳が一望。右から西岳〜編笠〜権現〜阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄〜天狗
青い空と白い樹氷
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青い空と白い樹氷
樹氷には青空がお似合い
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樹氷には青空がお似合い
山のサンゴ
樹氷ジャンゴー(photo komemame)
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樹氷ジャンゴー(photo komemame)
南アが見えました
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南アが見えました
中アも見えました
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中アも見えました
日が昇ってきました
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日が昇ってきました
蓼科山が正面に
ヒュッテアルビレオ
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ヒュッテアルビレオ
ここから視界がスッキリ開けます
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ここから視界がスッキリ開けます
ヒュッテから先に進むと…
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ヒュッテから先に進むと…
八子ヶ峰東峰に到着です。背後に蓼科山
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八子ヶ峰東峰に到着です。背後に蓼科山
八子ヶ峰東峰より。蓼科山アップで(photo komemame)
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八子ヶ峰東峰より。蓼科山アップで(photo komemame)
北ア。左から穂高〜大キレット〜槍(photo komemame)
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北ア。左から穂高〜大キレット〜槍(photo komemame)
八子ヶ峰東峰より。南ア
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八子ヶ峰東峰より。南ア
アップで南ア。北岳〜甲斐駒〜鋸〜仙丈(photo komemame)
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アップで南ア。北岳〜甲斐駒〜鋸〜仙丈(photo komemame)
八子ヶ峰東峰より。中ア
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八子ヶ峰東峰より。中ア
アップで中ア。南駒〜空木〜熊沢〜檜尾〜宝剣〜木曽駒(photo komemame)
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アップで中ア。南駒〜空木〜熊沢〜檜尾〜宝剣〜木曽駒(photo komemame)
八子ヶ峰東峰より。北横岳〜縞枯山〜茶臼
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八子ヶ峰東峰より。北横岳〜縞枯山〜茶臼
フカフカなのでツボ足で進みます
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フカフカなのでツボ足で進みます
フカフカが気持ちよくて遊び回るkomemame
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フカフカが気持ちよくて遊び回るkomemame
前方に本日の目的地である車山が見えました
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前方に本日の目的地である車山が見えました
キレイな樹氷ルートが続きます
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キレイな樹氷ルートが続きます
このルートの主役は間違いなく蓼科山やね
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このルートの主役は間違いなく蓼科山やね
予想通りこちらのルートは人っ子一人おらず快適
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予想通りこちらのルートは人っ子一人おらず快適
中峰への登り
これから進むなだらかなルート
これから進むなだらかなルート
気持ちエエ
(photo komemame)
車山と奥に北ア
さらさラッセル
中峰から西峰の間は一部風の通り道になってるようで雪庇が発達してました
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中峰から西峰の間は一部風の通り道になってるようで雪庇が発達してました
ホイップクリーム
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ホイップクリーム
風上の北側に回り込みます
風上の北側に回り込みます
吹き溜まり
北面は風がちびたい
北面は風がちびたい
ここでしらかば2in1スキー場のゲレンデトップと合流
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ここでしらかば2in1スキー場のゲレンデトップと合流
振り返って蓼科山と歩いてきた足跡
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振り返って蓼科山と歩いてきた足跡
ゲレンデのすぐ脇なのにラッセルってヘンな感じ
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ゲレンデのすぐ脇なのにラッセルってヘンな感じ
ゲレンデの脇に八子ヶ峰西峰(1833.4)
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ゲレンデの脇に八子ヶ峰西峰(1833.4)
南八ツの全貌
西峰を過ぎたところからはちとタイヘン
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西峰を過ぎたところからはちとタイヘン
埋まってるねぇ〜
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埋まってるねぇ〜
もっとタイヘンになるかなと思ったらうっすら古いトレースが現れました
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もっとタイヘンになるかなと思ったらうっすら古いトレースが現れました
美しい森
樹氷の森の中を進んでいきます
樹氷の森の中を進んでいきます
今度は白樺湖ロイヤルヒルスキー場と合流しました
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今度は白樺湖ロイヤルヒルスキー場と合流しました
目指す車山。遠いんだか近いんだかわからん
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目指す車山。遠いんだか近いんだかわからん
ゲレンデに向かってテキトーに下ります
ゲレンデに向かってテキトーに下ります
ロイヤルヒルスキー場のゲレンデを下ります
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ロイヤルヒルスキー場のゲレンデを下ります
トップからゲレンデの一番下まで歩いて下り…
トップからゲレンデの一番下まで歩いて下り…
白樺湖畔の一般道へ
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白樺湖畔の一般道へ
白樺湖畔の遊歩道を進みます
白樺湖畔の遊歩道を進みます
真っ白な白樺湖
湖畔からビーナスラインまで登り返して車山登山口へ
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湖畔からビーナスラインまで登り返して車山登山口へ
ここからもノートレース
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ここからもノートレース
1614の山腹をトラバースしながら緩やかに標高を上げます
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1614の山腹をトラバースしながら緩やかに標高を上げます
左に蓼科山と右は先ほどまでいたロイヤルスキー場と眼下には白樺湖。あのトップから白樺湖まで下ってきました
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左に蓼科山と右は先ほどまでいたロイヤルスキー場と眼下には白樺湖。あのトップから白樺湖まで下ってきました
車山高原スキー場。ゲレンデトップが車山山頂です
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車山高原スキー場。ゲレンデトップが車山山頂です
ゲレンデに沿ってしばらく進み…
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ゲレンデに沿ってしばらく進み…
最後はゲレンデの脇へ
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最後はゲレンデの脇へ
車山気象レーダーのピンポン球が見えてきました
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車山気象レーダーのピンポン球が見えてきました
八島湿原と奥に北アルプス
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八島湿原と奥に北アルプス
山彦尾根と奥に美ヶ原
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山彦尾根と奥に美ヶ原
車山湿原と蝶々深山。この辺りから風がビュービューで一気に冷えました
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車山湿原と蝶々深山。この辺りから風がビュービューで一気に冷えました
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
車山神社にお参り
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車山神社にお参り
車山山頂に到着
山頂より。蓼科山と北八ツ。そして歩いてきた分水嶺
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山頂より。蓼科山と北八ツ。そして歩いてきた分水嶺
山頂より。南八ツ
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山頂より。南八ツ
山頂より。南ア
山頂より。南八ツと南アの間にドーンと富士山
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山頂より。南八ツと南アの間にドーンと富士山
富士山アップで(photo komemame)
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富士山アップで(photo komemame)
山頂より。中ア
山頂より。御嶽
御嶽アップで(photo komemame)
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御嶽アップで(photo komemame)
山頂より。北アと手前に八島湿原
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山頂より。北アと手前に八島湿原
山頂より。美ヶ原
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山頂より。美ヶ原
山頂より。浅間山
山頂より。浅間山
さて、下山開始です
さて、下山開始です
再びゲレンデの脇を進みます
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再びゲレンデの脇を進みます
それにしてもこのスキー場は絶景だな
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それにしてもこのスキー場は絶景だな
南北八ヶ岳が全部見え
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南北八ヶ岳が全部見え
午後になっても好天が続きます
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午後になっても好天が続きます
大門峠まで下ってきました。ここで会議の結果、車道歩きでスズラン峠まで戻ることに
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大門峠まで下ってきました。ここで会議の結果、車道歩きでスズラン峠まで戻ることに
途中、池の平リゾートで飼われているシベリアンハスキーにごあいさつ
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途中、池の平リゾートで飼われているシベリアンハスキーにごあいさつ
しらかば2 in1スキー場の脇を通過していると、車道歩きのあまりの辛気臭さからか…
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しらかば2 in1スキー場の脇を通過していると、車道歩きのあまりの辛気臭さからか…
突然ゲレンデに流れる音楽に合わせて踊り出すkomemame
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突然ゲレンデに流れる音楽に合わせて踊り出すkomemame
日が傾いてきました
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日が傾いてきました
明るいうちにスズラン峠まで戻って来ることができました
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明るいうちにスズラン峠まで戻って来ることができました
駐車場に到着。お疲れ様でした!
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駐車場に到着。お疲れ様でした!

感想

冬型が続くため、週末の上越地方は全滅。
どこに行ったらいいのか直前まで悩みました。
そして思い浮かんだのが今回のルート。
いつかは繋がなきゃ、と思ってた八ヶ岳と霧ヶ峰。
無雪期は行ったはいいけど、ピストンにならずに戻るルート取りが難しくて、
なかなかアクションに移すことができていませんでした。

積雪期であれば歩く人も少なさそうだし、
雪の状態次第で片道やピストンでも楽しめるかなぁ、
ということでスズラン峠へと向かいました。

予想通り、出会ったのは駐車場での蓼科山へと向かう人たちと、車山山頂付近のみ。
道中は誰とも会うことなく、快晴の空の下(こちらは予想を上回った)、
サラサラの雪質のラッセルを楽しむことができました。
いくつものスキー場を通過する時は、少し気まずい感じでしたが…。

ただ、人がいなかった分、車山山頂への到着に時間がかかり、
帰りは車道歩きで凌ぎました(蓼科高原ラウンドバスは冬季運休中)。

それにしても、日が長くなりましたね。
 

年末からいいペースで山に行って、
少しずつ雪山歩きにも寒さにも慣れてきたところでしたが、
先週おやすみしてから、速攻ぬくぬくモードに入ってしまいました。
おかげで、この日もなかなか起きられず、
車のなかでも分厚いダウンを着込んで爆睡。
気づいたら、スズラン峠の駐車場…といった感じでした。
そんなもんだから、歩き出しからいまひとつペースがあがらず。

でも!予想外の天気のよさで、
くっきりとした青い空をみていたら、
みるみる目覚めて元気になってきました。
やっぱり来てよかった〜。
なんでも最初の取っ掛かりをエイっと越えると、
だいたい良いことがあるんだよなぁ。

ラッセルしたり、スキー場横断したり、車道歩いたり、踊ったり…
なんだかんだでいっぱい動いた1日でした。満足。

おしまい。

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