高妻山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 1,412m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤の沢筋、滑滝、帯岩までは気を抜けませんでした。 |
写真
感想
5:58に戸隠キャンプ場の駐車場を出発。案内の看板に従って牧場を通り抜けて進むと、登山道は沢沿いに続いている。渡渉を繰り返す必要があるが、昨夜から今朝までの大雨で水量は多く、2回目の渡渉で早くも左足が水没する。その後10回程度渡渉を繰り返しながら進むと大きな滑滝が現われる。流れの右側の鎖を頼りに登り切る。ここで5人パーティーを追い抜くと、その先にも団体がいるとのこと。団体は2組で30人近くいるようだ。直ぐに追いつくと帯岩の手前で抜いてくださいとのこと。遠慮せず追い抜くと帯岩の渡り口に到着。帯岩は大きな一枚岩でトラバースするために足掛かりが切られている。団体のガイドが念には念を入れてザイルを張っている最中であったが、濡れた岩に足を取られないよう慎重に追い抜く。渡り終わると滝の落ち口に向けての登りとなり、ここも慎重に通過する。その後もきつい勾配が続くがやがて水の流れは無くなる。既に登山口から1時間以上登ったので、稜線は間近のようだが小休止し、朝食に持参した菓子パンを頬張る。再び登り始めると直ぐに一不動避難小屋に到着。本日の目標、高妻山が木の間から見えるがかなり遠い。ここからは痩せた稜線の登り下りを繰り返しながら進んで行く。下界の紅葉やだんだん近づく高妻山の雄姿を堪能し、そして頚城三山を遠望しながらゆっくり進むが登りの勾配はどれもきつい。そうこうしているうちに最後のコルの手前まで休みを取らないまま来てしまう。頂上まで20分程度と推量し、ここでも休まず最後の登りに取り付く。直ぐにきつい勾配のササ藪となり、その後は岩場もあり思った以上に時間がかかる。登り切ったと思うと頂上はまだ先に。岩場を進んで何とか頂上に到着。本日1番乗りで誰もいない。木の標識が倒れていたので立て直して写真撮影。残念ながら雲が多く遠くは見えないが、北に見える特徴ある山は雨飾山と見受けられる(帰宅後間違いないことを確認)。何枚か写真を撮った後、下山を開始すると比較的早い段階で、行きに追い抜いていない新たなパーティーや単独行5〜6組とすれ違う。自分の後から渡渉にめげず何組か登ってきたようだ。もちろん往路に追い抜いた団体らともすれ違ったが、その際、ガイドに行きに見落とした最近できた新道の下山口を確認。下山口を見落とさないように進むと、稜線のほぼ中間地点に赤いペンキで書かれた新道の入り口を発見。更なる稜線の登り下りや渡渉を回避するために迷わず新道に入る。道は細いが所々赤布があり間違えることは無い。痩せた尾根に道は付けられているようだが直ぐに樹林帯に入り景色はあまり期待できない。その上、濡れた笹の茎や落ち葉に何度も足を取られ尻もちを繰り返す。それでも休まず下り続けると牧場の外れに到着。ここでも休まず牧場を横切ってキャンプ場入口に無事帰還。ただし服は泥だらけ。
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