武奈ヶ岳ー駅から頂上までオール単独ラッセル
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 12:44
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 11:15
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 12:44
2:43 イン谷口
2:56 暮雪山多目的保安林駐車場
3:15 大山口
4:53 青ガレ
7:09 金糞峠
7:14 金糞峠西側下の分岐
7:16 ヨキトウゲ谷入口の分岐
9:07 上林新道四辻
10:33 コヤマノ岳
10:39 パノラマコース分岐
10:55 コヤマノ分岐
11:14 武奈ヶ岳
13:42 桜のコバ
14:28 比良駅
天候 | 風雪時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青ガレの雪崩は注意 |
写真
感想
今日は昨日から大雪警報が出ていて、ようやく雪が降りました。車を嫁さんが使うので移動は電車となりました。と言うことでイン谷口より武奈ヶ岳となりました。
比良駅に最終到着の時間に着きゆっくり準備をして駅を出発します。激しい風雪で駅前からもうスキーで行けそう・・・でも、徒歩で湖西道路下まで行きます。そこからはスキーですが、案外積もっていなくて5儖漫登山口より増えてきて雪山らしくなってきました。ここは去年も大雪で来ているのでやはり長い林道、ラッセルも踵を超えるくらいになり夏道のルートも解りにくい。いつもの青ガレ手前のトラバースは雪崩れていて注意を要する。ルートがあれば大したことは無いですが、自分でラインを引けばわかります。
そこをスキーで渡って急登に入ります。ラッセルと風雪はさらに強まる。平坦なトラバースに入り小さな沢渡渉手前地点に来るとルートは不鮮明となります。GPSで確認し戻ったり下方面へ降りたりするがやは何故かわからない。風雪は益々激しくなり闇で真っ暗、こういうときは単独は堪えますね。当然後ろから誰も来なくて結局上方面から行くと大きな沢にでる。でも、どう考えておかしくコンパスで確認すると方角が違う。左に回って沢に入るとそこが正解でした。
30分以上はロスしたけど、勉強にはなりました。金糞峠への登りは眠くなり何気なく峠に着くともう明るくなっていました。いつもの薄手袋では手が冷たく温度計を見るとー8度でびっくり!これで風が吹くから寒いわけです。
そこから渡渉しコヤマノ岳下のコルへの登りでまたまたルートを勘違い、少し登り返しました。もうここからは眠くて止まっては頭に色々なことが浮かび寝言も言っていますが、自分でもよくわからない。時間も掛かって武奈ヶ岳への最後の登りでようやく目覚めてきました。
滑りは一瞬で降ります。雪質も良くあっというまに下の沢での渡渉となりました。そこまで誰も登ってきてません。そりゃ、ワカンやスノーシューだとよっぽど気合がないと無理でしょう!金糞峠手前に来るとトレースもしっかりとしてます。青ガレの滑りはトレースのためと温度も上がってきているためにボコボコで今一歩でした。登りで迷ったところに来ると大したことは無くあれほど探したテープも木に2か所巻いてありました。なんでみつからへんかったんやろ?
帰りは午後となりましたが、今日は駅前まで雪が残っているはず。脇を滑ってたら結局駅まで滑れました。おバカです(笑)
shige227kyさん こんにちは。
武奈ヶ岳に関してはかなり注視してますが、駅まで滑ったレコは恐らく初の試みではないでしょうか。面白いレコです。
渡渉はスキーでカニ歩きでしょうか。
横滑りせずうまく渡ってますね。
投稿ありがとうございます。渡渉は横を向いてシールを張ったままなので、落ちないように気を付けなければなりません。シールを濡らすと後が大変です。ただ単にスキーを脱ぐのが面倒くさいだけです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する