北ノ俣岳
- GPS
- 15:01
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 2,108m
- 下り
- 2,098m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
スキーを始める以前から気にはなっていた神岡新道より向かう
夏はもうほとんど廃道だけど雪があれば行ける。
打保の除雪終了地点から林道歩き。
以前釣りで一回、ワカンで一回歩いたことがあるが、暗闇だし、おしゃべりに夢中で少し行き過ぎ、戻り橋を渡る
神岡新道の入口付近は道っぽいものもあるがよくわからないので、沢芯を歩く。
雪も多く問題ない
1350m付近の二俣の真ん中の細尾根を登る。
地形図で見た感じでは行けるかどうかは微妙かなと思っていたが、想像どうりの地形でよかった。なんとか登れそうだ。
上部でトラバース気味に1534mへ向かうが、ちょっとうろつく
日中なら問題ないが、暗いとやはりわかりずらい
ようやく1842mへの尾根に取り付く
広い尾根で気持ちがよい。帰りも楽しみな場所だな
いい雰囲気でなんだか平湯からの十石山を思い出す。
主稜線にでる
ここからは帰りのことも考えながら歩くが、多少下りは入ってしまう
寺地山を巻くと、でかい北ノ俣が見えてくる。
2100mを越えると徐々にラッセルも軽減され、この調子なら五郎も行けるかもと元気が出てくる
もうこの時は五郎に行く気満々だった。
ようやく肩に上がるとバーンと絶景が広がる。ここはいつ来ても感動する。
やっとで山頂着。絶景を堪能。
もう行くしかないよね!と五郎へむかうが、あれよあれよという間に雲が広がっていく。急激に天候悪化とともにモチも急激に低下していく
30分後には行かないしかないよね!となっていた
いろいろと理由を自分に言い聞かせ帰ることにする。
せっかくなので赤木岳を踏んで帰りましょう!
北ノ俣へ戻りシールを剥ぐ
もうあとはおたのしみ。最高斜面で雪もよくパウダーを満喫
またシールをはり寺地山を過ぎて剥ぐ
ここからはカニも交えて帰る
以前来た時はGWでウロコ板なので気にせず歩いたが、やはりカニはしんどいなー
1842mからのツリーランは適度な斜度で最高に楽しかった
ばっちり雪も生きており、二人で雄叫びをあげパウダーを楽しんだ
1534mで休憩しシールを張る
最後の細尾根も雪がいいので、なかなか楽しめる
雪が腐るときつい場所ではあると思う
あとは沢を滑り林道合流、板はよく走り、橋のあるとこまではずっと滑って行けた
最後は手漕ぎも交えて帰ってきた。
駐車地に着き振り返ると、暗くてどんより雪も強く降ってきた
無理して行ってたら、今頃地獄だねと笑いあった。
マコ氏が計画したこの時期の最短、しかも滑りも楽しめるルートで北ノ俣岳を目指しました。
毎度ながら良いコース選択をしてくれるマコ氏に脱帽です
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