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Yamareco

記録ID: 1721935
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳 南稜

2019年02月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:48
距離
13.1km
登り
1,328m
下り
1,314m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
0:51
合計
8:48
距離 13.1km 登り 1,328m 下り 1,328m
6:24
35
6:59
7:04
128
9:12
9:14
27
9:41
9:42
33
10:15
10:20
112
12:12
12:45
3
12:52
12:56
33
13:29
33
14:02
14:03
12
天候 快晴のち霰
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路までクルマで行きましたが、4輪駆動車もしくはチェーン装着車でないとスタックして立往生します。自分はFR車・ノーチェーンで行って、駐車場に入れることができず、難儀しました。トランクに積んでいたスコップで雪かきをして、やっとの思いで駐車…大変でした。
コース状況/
危険箇所等
1月末に雪が降りましたが、トレースはありました。積雪量は30センチくらいだったようです。森林限界以上になると、岩・雪のミックスでした。
格闘の跡。ここまでは登ってこれましたが、駐車場へ入れるところでスタック。ハンドル切ったらリアが滑るのなんのって…スコップで雪かきして入れました。周りのクルマは四駆だらけ。FF車なら難なくたどり着けるかも。
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格闘の跡。ここまでは登ってこれましたが、駐車場へ入れるところでスタック。ハンドル切ったらリアが滑るのなんのって…スコップで雪かきして入れました。周りのクルマは四駆だらけ。FF車なら難なくたどり着けるかも。
そんなわけで、いざでっぱつ!!
2019年02月03日 06:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 6:19
そんなわけで、いざでっぱつ!!
ありがたいことに、トレースはありました。
2019年02月03日 06:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 6:58
ありがたいことに、トレースはありました。
南稜へ至る道。結構急登です。
2019年02月03日 07:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 7:12
南稜へ至る道。結構急登です。
南稜に乗って、立場山へ。ここも急登ばかりで、心が折れそうになります。
2019年02月03日 08:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 8:31
南稜に乗って、立場山へ。ここも急登ばかりで、心が折れそうになります。
立場山までくると、日も当たって景色も良くなってきます。このすぐ後ろにテント泊のあとがありました。
2019年02月03日 09:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 9:08
立場山までくると、日も当たって景色も良くなってきます。このすぐ後ろにテント泊のあとがありました。
ようやく視界が開けてきました。
2019年02月03日 09:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 9:17
ようやく視界が開けてきました。
本当にいい天気に恵まれました。
2019年02月03日 09:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 9:34
本当にいい天気に恵まれました。
赤岳も気持ちよさそうです。
2019年02月03日 10:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
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赤岳も気持ちよさそうです。
2019年02月03日 10:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 10:17
2019年02月03日 10:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 10:49
2019年02月03日 10:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 10:49
雪庇が発達していました。このあたりでチェーンスパイクからアイゼンに換装、ストックを仕舞ってアックスを出しました。
2019年02月03日 10:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 10:51
雪庇が発達していました。このあたりでチェーンスパイクからアイゼンに換装、ストックを仕舞ってアックスを出しました。
P1を左に巻きます。
2019年02月03日 10:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 10:55
P1を左に巻きます。
P2も左に巻きます。
2019年02月03日 10:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 10:57
P2も左に巻きます。
あちらの尾根にも行きたいんですが…。
2019年02月03日 10:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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あちらの尾根にも行きたいんですが…。
P3へ。
2019年02月03日 11:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 11:07
P3へ。
2019年02月03日 11:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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P3を左に巻きます。
2019年02月03日 11:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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P3を左に巻きます。
P3を巻く道。
2019年02月03日 11:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 11:22
P3を巻く道。
アイゼンを引っ掛けなければ、大丈夫です。
2019年02月03日 11:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 11:23
アイゼンを引っ掛けなければ、大丈夫です。
P3ガリーから滑落すると、ここを落ちていくわけです。
2019年02月03日 11:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 11:23
P3ガリーから滑落すると、ここを落ちていくわけです。
P3ガリー入口へ続くワイヤー。
2019年02月03日 11:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 11:24
P3ガリー入口へ続くワイヤー。
P3ガリー入口から下を眺めると、こんな感じ。
2019年02月03日 11:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 11:25
P3ガリー入口から下を眺めると、こんな感じ。
P3ガリーを見上げるとこんな感じ。
2019年02月03日 11:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 11:25
P3ガリーを見上げるとこんな感じ。
P3ガリ―を登攀中。
2019年02月03日 11:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 11:29
P3ガリ―を登攀中。
ピオレトラクションでガシガシ登ります。2本あると安心・楽ちん。
2019年02月03日 11:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 11:31
ピオレトラクションでガシガシ登ります。2本あると安心・楽ちん。
P3ガリー2ピッチ目。ロープ使っていないので、ピッチもありませんが(笑)
2019年02月03日 11:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 11:45
P3ガリー2ピッチ目。ロープ使っていないので、ピッチもありませんが(笑)
P3ガリーを登り切ったところ。急登?
2019年02月03日 11:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 11:55
P3ガリーを登り切ったところ。急登?
このあたりで天候が悪化してきました。典型的な傘雲。天気予報のとおりです。
2019年02月03日 11:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 11:57
このあたりで天候が悪化してきました。典型的な傘雲。天気予報のとおりです。
残るはP4。
2019年02月03日 11:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 11:57
残るはP4。
まずは左に巻いて。
2019年02月03日 12:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 12:05
まずは左に巻いて。
2019年02月03日 12:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 12:05
2019年02月03日 12:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 12:06
P4を左に巻いている途中。アイゼンを引っ掛けないように、と。
2019年02月03日 12:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 12:07
P4を左に巻いている途中。アイゼンを引っ掛けないように、と。
巻いたら登る。
2019年02月03日 12:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 12:09
巻いたら登る。
登攀中。
2019年02月03日 12:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 12:11
登攀中。
怖い?
2019年02月03日 12:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 12:11
怖い?
ドライツーリングで登ります。とっても楽。
2019年02月03日 12:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 12:13
ドライツーリングで登ります。とっても楽。
最後は正面の岩を右に巻きます。
2019年02月03日 12:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 12:15
最後は正面の岩を右に巻きます。
正面の岩。これを登れば頂上。
2019年02月03日 12:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 12:15
正面の岩。これを登れば頂上。
着きました!
2019年02月03日 12:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 12:37
着きました!
面白いくらいに天候が悪化してきたため、サッサと下山します。
2019年02月03日 12:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 12:41
面白いくらいに天候が悪化してきたため、サッサと下山します。
2019年02月03日 12:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 12:43
摩利支天。この辺で油断する場合があるので、慎重に行きます。
2019年02月03日 12:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 12:44
摩利支天。この辺で油断する場合があるので、慎重に行きます。
2019年02月03日 12:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 12:45
御小屋尾根、初めてでしたが、結構な急登でした。ココ、登りたくないな。
2019年02月03日 12:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 12:50
御小屋尾根、初めてでしたが、結構な急登でした。ココ、登りたくないな。
風がビュービュー
2019年02月03日 13:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 13:00
風がビュービュー
水場に行きたいけど、先を急ぎます。
2019年02月03日 13:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 13:24
水場に行きたいけど、先を急ぎます。
まだ標高は結構ある。
2019年02月03日 13:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 13:57
まだ標高は結構ある。
2019年02月03日 13:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 13:58
2019年02月03日 14:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 14:12
2019年02月03日 14:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 14:24
トレースがあったので、何も考えず進みましたが、ノートレースだとルートファインディングに苦労しそう。
2019年02月03日 14:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 14:28
トレースがあったので、何も考えず進みましたが、ノートレースだとルートファインディングに苦労しそう。
2019年02月03日 15:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 15:05
やっと到着!
2019年02月03日 15:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 15:07
やっと到着!
阿弥陀聖水を汲んで帰りました。ここの水は本当に美味しくて甘いです。この水でコーヒーをいれると最高です。
2019年02月03日 15:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
2/3 15:18
阿弥陀聖水を汲んで帰りました。ここの水は本当に美味しくて甘いです。この水でコーヒーをいれると最高です。
帰り道、結構雪があるので慎重に車を運転しました。
2019年02月03日 15:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2/3 15:39
帰り道、結構雪があるので慎重に車を運転しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット

感想

ずっと行きたかった厳冬期の阿弥陀岳・南陵ルート。ようやく行ってきました。1月末に雪が降ったのでトレースが心配でしたが、ありがたいことにトレースがありました。日帰りでしたが、雪山装備なので荷物が重く、結構ハードです。

P3ガリーが核心、と言われていますがそのとおりだと思います。P4はそれほど難しいとは思いませんでした。ただ、各ピークを巻くときは足場が狭いので、アイゼンを引っ掛けない慎重なフットワークが求められました。P3はロープを出したほうが安全なんでしょうけど、個人的にはノーロープでサッサと通過したほうがいいんじゃないかと思いました。

なんだかんだ言っても、このルートは結構面白いですね。今回、舟山十字路までクルマでどうやってたどり着くか、が一番の核心だと思いました(笑)

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