素晴らしき厳冬期の常念岳（東尾根）

2019年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 12:50
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,203m
• 下り: 2,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:38
• 休憩: 1:12
• 合計: 12:50

距離 23.2km 登り 2,203m 下り 2,202m

2:49 須砂渡ゲート
3:31 3:36 高瀬川線No.63
9:22 9:29 前常念岳
10:17 10:48 常念岳
11:18 11:22 前常念岳
14:37 15:02 高瀬川線No.63
15:39 須砂渡ゲート

天候

⛄→森林限界を越えると何と☀☀☀→樹林帯に入る手前から⛄→☁

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ほりでーゆー前須砂渡冬季ゲート路肩12台位
→帰着時10台位停まってました。

コース状況／危険箇所等

・前々日、前日の入山者のトレースが下部は積雪で消えていたものの、先週の☂と⛄で藪が埋まって歩き易くなっていました。
・樹林帯を抜けると、前常念手前2か所の岩稜帯は北側から巻きましたが、下部が氷結していてその上にパウダー層があるスノーシュー泣かせだったので、今回はアイゼンで山頂まで往きました。
・前常念からの本峰までの稜線上は、踏み抜きと吹き溜まりの膝ラッセル、クラストと目まぐるしく変わるため疲れました。

写真

2/10 10:24

重たぁ〜

撮影機器：

COOLPIX S33 NIKON

感想

バタヤン

連休は残念ながら天気がイマイチ。。。
南ア南部はキャンセル。

今日は午前中、山頂は☀予報の常念へ。
もうかれこれ6年くらい続けてる厳冬
期の恒例山行。

今回もスノーシューで山頂までと思っ
てたけど、先週の☂で樹林帯より上は
氷化斜面でしかもパウダースノーが上
に載っていてはとても無理。
安全策でアイゼンで山頂まで往きまし
た。
ただ、踏み抜きは避けられず、吹き溜
まり膝上ラッセルもツボ足ではパワー
出ず(T_T)

ま、それでも山頂からの眺めはいつ見
ても「素晴らしい〜♪」の一言！
特に槍穂は幻想的ですね〜
これで来年も来ちゃうんだろうなぁ。。

今日は入山者が24,5人は居て賑やか
でした。ほとんどみなさんテン泊で、
日帰りは自分くらいか。。。
たまには泊りで横通・大天井岳までと
かも良いかもね〜

コメント

bumpkin

今冬も行かれましか
厳冬期の常念東尾根、今年も行かれましたか。
自宅からよく見える尾根ですが、流石に登る体力、気力もなく山行記録を拝読し、唯々凄いなぁと感心するだけです。
前常念-常念間の稜線から北面を滑りたいと思ったこともありますが、あすこまでスキーを担ぎあげる自信がなくなったのでもう無理です。
それにしても厳冬期に常念に結構人が入っているのですね。
驚きました。
それにしてもラッセルで23km強の距離を13時間弱で歩くなんて考えられないです。
この3連休、氷の上に新雪と結構滑落事故も出ているようですが、前常念への登りはきつそうですが危険はなかったのですか。
今後も気をつけて登ってください。

バタヤン

Re: 今冬も行かれましか
今年も往っちゃいました
ラッセルは樹林帯抜けてからのほんの一部で、長い樹林帯は楽し過ぎでした。
やっぱり雨が影響してると思いますが、常念もここまで氷結してるとはといった感じでした。
いつもなら山頂までスノーシューで往きますが、今年は前常念手前の２か所の岩稜帯の巻きは絶対スノーシューでは無理だと確信しましたので、今回は安全にアイゼンで往きました。

tulip62

それは私です
前常念から下山したのは私ですーやっぱりもっと体力つけないとダメですね。それにしても日帰りは凄いです！あの後、前常念下部の岩場のトラバースで氷の斜面の上に新雪が乗った足場を不用意に踏んで20メートルほど滑落！何とかピッケルで止めたものの冷や汗ものでした

バタヤン

Re: それは私です
そうでしたか。
あの降りは厳しいなとは思ってましたが、御無事でなによりです。