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Yamareco

記録ID: 172952
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

鴨沢から七ツ石山経由、雪の雲取山

2012年03月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:40
距離
22.6km
登り
1,931m
下り
1,941m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:29鴨沢P
8:49小袖乗越(権現平)
10:03堂所
10:43七ツ石小屋(トイレ)10:48
10:59石尾根合流
11:07七ツ石山
11:16ブナ坂
11:37奥多摩小屋
12:12雲取山(昼食)13:01
13:23奥多摩小屋
13:40ブナ坂→巻き道
14:31堂所
15:36小袖乗越
15:56鴨沢P
天候 曇り、山頂直下は吹雪、でも山頂で少し晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴨沢駐車場
コース状況/
危険箇所等
小袖乗越の駐車スペースを超えて再エントリーした直後から、凍結山道がはじまります。かなり滑るので登りでも早めのアイゼン装着が安全かと思います。
石尾根に出てからは急激に温度が下がり、所々で吹雪なのか霧氷なのかわかりませんがかなりの強風に雪が舞います。レイヤ管理と保温装備は万全で臨むべきでしょう。山頂付近では、日頃の行いが良いのか一瞬の晴れ間が現れ、とても感動的でした。山頂は当然寒いので避難小屋を借りて、昼食とさせて頂きました。私のほかに数名の方が利用されていました。山頂では若者がパーティ登山で楽しそうでした(^_^;)
トイレは七ツ石小屋と雲取山頂で利用させて頂きました。(鴨沢Pにもあります。)
今日も遅めのスタート。鴨沢の駐車場に着いたのは8時を過ぎていましたがまだ数台のスペースが空いていました。さすがにオフシーズンですかね。
2012年03月04日 08:29撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 8:29
今日も遅めのスタート。鴨沢の駐車場に着いたのは8時を過ぎていましたがまだ数台のスペースが空いていました。さすがにオフシーズンですかね。
いつものエントリーから山道が始まります。
2012年03月04日 08:36撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 8:36
いつものエントリーから山道が始まります。
小袖乗越の駐車スペースには7台ほど駐車されていました。
2012年03月04日 08:49撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 8:49
小袖乗越の駐車スペースには7台ほど駐車されていました。
ここから再エントリー。
2012年03月04日 08:52撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 8:52
ここから再エントリー。
いきなり、山道はカリカリに凍結状態。早々にアイゼンを装着しました。
2012年03月04日 09:05撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 9:05
いきなり、山道はカリカリに凍結状態。早々にアイゼンを装着しました。
幻想的な杉林が続きます。
2012年03月04日 09:16撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 9:16
幻想的な杉林が続きます。
やっとこさ堂所に到着。やはり、雪道なので結構長く感じました。
2012年03月04日 10:03撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 10:03
やっとこさ堂所に到着。やはり、雪道なので結構長く感じました。
七ツ石小屋へ、近道を利用します。
2012年03月04日 10:26撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 10:26
七ツ石小屋へ、近道を利用します。
山道はこんな感じで、トレースはしっかりしていますし、上の方がかえって雪がいい具合に締まって歩きやすいですね。
2012年03月04日 10:37撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 10:37
山道はこんな感じで、トレースはしっかりしていますし、上の方がかえって雪がいい具合に締まって歩きやすいですね。
七ツ石小屋に到着。小屋番のお兄さんと、小屋裏の休憩場所にはお一人が休憩されていました。
私はトイレを借りただけで先を急ぎます。水もチョロチョロですが、出ていました。でも、今日もあまり水分消費は少ないので給水は不要です。
2012年03月04日 10:43撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 10:43
七ツ石小屋に到着。小屋番のお兄さんと、小屋裏の休憩場所にはお一人が休憩されていました。
私はトイレを借りただけで先を急ぎます。水もチョロチョロですが、出ていました。でも、今日もあまり水分消費は少ないので給水は不要です。
七ツ石山への分岐です。ここを右方向へ折り返して上ります。
2012年03月04日 10:52撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 10:52
七ツ石山への分岐です。ここを右方向へ折り返して上ります。
先ほどの分岐からすぐ上にまた分岐が現れます。ここは当然七ツ石山方面へ向かいます。
ちなみに右に行くと石尾根を奥多摩駅方面へ向かえます。
2012年03月04日 10:54撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 10:54
先ほどの分岐からすぐ上にまた分岐が現れます。ここは当然七ツ石山方面へ向かいます。
ちなみに右に行くと石尾根を奥多摩駅方面へ向かえます。
やはり丹沢とは全く違う雪質で、景色もどことなく研ぎ澄まされた感じがしますね。
2012年03月04日 10:54撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 10:54
やはり丹沢とは全く違う雪質で、景色もどことなく研ぎ澄まされた感じがしますね。
アップにするとこんな感じ。やはり研ぎ澄まされています。
2012年03月04日 20:40撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 20:40
アップにするとこんな感じ。やはり研ぎ澄まされています。
石尾根へ合流します。ここからは風が強くなってきます。
2012年03月04日 10:59撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 10:59
石尾根へ合流します。ここからは風が強くなってきます。
樹氷のトンネルを進みます。
2012年03月04日 11:00撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 11:00
樹氷のトンネルを進みます。
正面に石碑。幻想的なモノトーンの世界。風がやんだら、全くの無音状態が生まれます。
2012年03月04日 11:00撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 11:00
正面に石碑。幻想的なモノトーンの世界。風がやんだら、全くの無音状態が生まれます。
七ツ石山手前の神社。夏に見たときはなんだかみすぼらしい感じでしたが、雪に埋もれるとまた違う趣で、荘厳な感じがしますねぇ・・・
2012年03月04日 11:05撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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七ツ石山手前の神社。夏に見たときはなんだかみすぼらしい感じでしたが、雪に埋もれるとまた違う趣で、荘厳な感じがしますねぇ・・・
七ツ石山到着。直前に数名のパーティに会いましたが、山頂にはだれもいませんでした。寒いので、すぐさま先に進みます。
2012年03月04日 11:07撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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七ツ石山到着。直前に数名のパーティに会いましたが、山頂にはだれもいませんでした。寒いので、すぐさま先に進みます。
ブナ坂が見えてきました。雪景色の中のブナ坂も一興です。
2012年03月04日 11:16撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 11:16
ブナ坂が見えてきました。雪景色の中のブナ坂も一興です。
奥多摩小屋到着。雪に埋もれてひっそりとしています。
2012年03月04日 11:37撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 11:37
奥多摩小屋到着。雪に埋もれてひっそりとしています。
おぉ〜奇跡が・・・晴れてきたぁ〜!!
す、すばらしぃ〜。
2012年03月04日 11:55撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 11:55
おぉ〜奇跡が・・・晴れてきたぁ〜!!
す、すばらしぃ〜。
これもすばらしぃ〜
2012年03月04日 12:01撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 12:01
これもすばらしぃ〜
振り返るとこんな感じ!!
2012年03月04日 12:03撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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振り返るとこんな感じ!!
あ!雲取山の避難小屋がうっすら見えてきた。
分かりますか?中央の少し黒ずんでいるのが小屋です。
2012年03月04日 12:09撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 12:09
あ!雲取山の避難小屋がうっすら見えてきた。
分かりますか?中央の少し黒ずんでいるのが小屋です。
山梨県側の山頂に到着!
2012年03月04日 20:43撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 20:43
山梨県側の山頂に到着!
東京都側の山頂に到着!
数人の若者のパーティ登山の方がいらっしゃいました。
楽しそうぉ〜!!
なんか恥ずかしいので、そそくさとその場を立ち去ります。
2012年03月04日 12:16撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 12:16
東京都側の山頂に到着!
数人の若者のパーティ登山の方がいらっしゃいました。
楽しそうぉ〜!!
なんか恥ずかしいので、そそくさとその場を立ち去ります。
寒いので、避難小屋を借りて昼食としました。
私のほかに数名の方が食事をされていました。
今日は昨日のひな祭りパーティで妻のお母さんが持ってきてくれたお赤飯をお弁当にしてもってきました。でも、やはりもち米は固くなっちゃいますね(^_^;)でもあったかい即席みそ汁と一緒に戴くと大変おいしかったです。
2012年03月04日 12:33撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 12:33
寒いので、避難小屋を借りて昼食としました。
私のほかに数名の方が食事をされていました。
今日は昨日のひな祭りパーティで妻のお母さんが持ってきてくれたお赤飯をお弁当にしてもってきました。でも、やはりもち米は固くなっちゃいますね(^_^;)でもあったかい即席みそ汁と一緒に戴くと大変おいしかったです。
さ!時間もないので、さっそく下山開始です。山頂から見下ろす尾根道。また雲がかかってきています。寒そうぉ〜
2012年03月04日 13:02撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 13:02
さ!時間もないので、さっそく下山開始です。山頂から見下ろす尾根道。また雲がかかってきています。寒そうぉ〜
ここ、登りは気付かなかったくらい、雪に埋もれているヘリポートです。
2012年03月04日 13:25撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 13:25
ここ、登りは気付かなかったくらい、雪に埋もれているヘリポートです。
左行くと七ツ石小屋方面。今日は巻き道を鴨沢まで下りますので、右方向に降りていきます。
2012年03月04日 13:52撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 13:52
左行くと七ツ石小屋方面。今日は巻き道を鴨沢まで下りますので、右方向に降りていきます。
真っ白!
2012年03月04日 13:58撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 13:58
真っ白!
こちらも登りでは気付かなかったのですが、水場は健在でした。
2012年03月04日 14:45撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 14:45
こちらも登りでは気付かなかったのですが、水場は健在でした。
この標識、新しい。東京マラソンの収益で作ったのか東京都として東京マラソンの宣伝も兼ねて作ったのか、定かではありません。ここを目印に、この後のアイスバーン道を超えたところでアイゼンを外しました。
2012年03月04日 15:03撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 15:03
この標識、新しい。東京マラソンの収益で作ったのか東京都として東京マラソンの宣伝も兼ねて作ったのか、定かではありません。ここを目印に、この後のアイスバーン道を超えたところでアイゼンを外しました。
小袖の舗装道路まで戻ってきました。
2012年03月04日 15:33撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 15:33
小袖の舗装道路まで戻ってきました。
駐車スペースは1台だけになっていました。
2012年03月04日 15:36撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 15:36
駐車スペースは1台だけになっていました。
鴨沢バス停方面への下りの途中にある、民家?からの景色。だいぶ明るくなってきました。
2012年03月04日 15:42撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 15:42
鴨沢バス停方面への下りの途中にある、民家?からの景色。だいぶ明るくなってきました。
お!ここにも新しい標識が。
2012年03月04日 15:49撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
3/4 15:49
お!ここにも新しい標識が。
タバスキー君が登山で疲れた体と気持ちを癒してくれます。また来るね!(^o^)/
2012年03月04日 15:53撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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3/4 15:53
タバスキー君が登山で疲れた体と気持ちを癒してくれます。また来るね!(^o^)/

感想

積雪期の雲取山は今回が初めて。少し遅めのスタートで、若干不安もありましたが何とか達成できました。ただ、丹沢との雪質が大きく違うのには驚きました。一言でいうとカチカチですね。温度が低いからでしょうか?山道の脇に積もっている雪も固く文字が書けないので残念でした(^_^;)
また石尾根に入るとさすがに2000m近くだけあって、風も刺すような冷たさを感じました。曇り覚悟で出かけたので、山頂付近は吹雪くかもとは思っていましたが、さすがに刺すような冷たさには少々ビビってしまいました。でもその環境だからこそ、あのすばらしい景色が生まれるんですね!山頂直前に奇跡的に晴れ間が現れ青空と太陽に照らされたあの雪景色は幻想的で、目に焼き付いてしまいました。あぁ〜と呆けた声が自然に出てしまいました。写真ではとても表現できませんが、少しでも雰囲気を味わって頂ければ嬉しいです。途中晴れ間が除いた所と山頂のビューは動画も撮りましたので、お楽しみください。また、今回は新しい標識も発見しましたが、それにはタバスキー君と東京マラソンの刻印がありました。そうここは東京都なんですね!東京マラソンと雲取山の関係は分かりませんが、新しい標識が立てられるのは、ありがたいですね。来年は東京マラソンに参加しようかな(^_^;)

石尾根、小雲取付近の急登で晴れてきたぁ〜動画




雲取山山頂ビューのチョイ晴れ動画\(^o^)/


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