天狗岳☆ひとり参加も楽し♪黒百合ヒュッテ〜東天狗は強風ガスガス

2012年03月03日(土) ~ 2012年03月04日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 8.9km
• 登り: 803m
• 下り: 799m

コースタイム

[1日目]
11:25　渋の湯バス停到着(トイレ、行動食、準備体操)
12:00　出発
12:27　八方台分岐
12:58　渋の湯/唐沢鉱泉分岐(15分休憩)
13:36　黒百合平分岐
14:27　黒百合ヒュッテ到着(雪上歩行訓練)

[2日目]
07:10　黒百合ヒュッテ出発
07:20　中山峠(3分休憩)
08:20　東天狗山頂(約15分休憩)
08:37　下山開始
09:00　休憩
09:35　黒百合ヒュッテ到着(アイゼン外し休憩)
10:04　黒百合ヒュッテ出発
11:10　渋の湯到着、解散

天候

1日目:晴れ
2日目:晴れ/ガス/晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●JR新宿より特急スーパーあずさ(8:00)→JR茅野(10:06)　自由席片道\5360
●諏訪バス/渋の湯行き(10:25)→渋の湯バス停(11:22)　往復だと割引で\1900
【11:25 現地集合ツアー】

コース状況／危険箇所等

危険箇所特になし

【黒百合ヒュッテについて】
●500mlポット補充用お湯 \100
●冬季は洗面台使用不可
●個室あり

写真

3/3 7:32

今日もまた、スーパーあずさで

3/3 10:19

茅野駅に降りたった乗客全員に
もろみ味噌が配られた!ヤッタ〜^^

3/3 10:22

登山者でバスは満員

3/3 11:27

渋の湯バス停に到着

3/3 11:27

バス停前に‘渋御殿湯’がある

3/3 11:29

バス停から徒歩圏内にトイレあり

3/3 11:32

トイレから渋御殿湯を見たところ

3/3 11:47

2人のガイドさんを中心に準備体操

3/3 12:02

さぁ出発

3/3 12:02

3/3 12:24

3/3 12:27

3/3 12:31

3/3 12:32

3/3 13:12

ここで小休止

3/3 13:34

3/3 14:09

3/3 14:13

3/3 14:18

3/3 14:19

3/3 14:20

3/3 14:27

黒百合ヒュッテ着

3/3 14:27

3/3 14:27

3/3 14:28

でも、まだ中には入らずに…
とガイドさんよりお達しが

3/3 14:30

3/3 14:31

小屋のトイレは外にあり
テン泊の人も利用可能
でも、洗面台がシートに覆われ歯磨きできず…

3/3 14:34

3/3 15:02

これから雪上歩行講習会

3/3 15:02

ツボ足で、あの上まで登るんだって

3/3 15:02

3/3 15:05

3/3 15:08

3/3 15:08

3/3 15:08

3/3 15:09

場所によっては足の付け根までハマる

3/3 15:10

3/3 15:12

3/3 15:19

皆、なんとか上まで這い上がる

3/3 15:25

明日も晴れたらいいな

3/3 15:26

天狗岳

3/3 15:28

風が冷たい

3/3 15:36

3/3 16:25

小屋の中
濡れたアウターはここに吊るして

3/3 16:36

今日の寝床
せんべい布団の割には(笑)
就寝中に暑くて目が覚めてしまう
他の方もそう言っていた

3/3 16:58

あちらは個室
布団の質が全然ちがうな〜

3/3 17:31

今晩のメインはハンバーグ♪
大皿にじゃが芋、人参、ゴボウの煮物
ご飯が少ないので当然お代わり! 味噌汁もね

3/3 17:52

おしるこもあったようだ
時間があれば食べたかったな

3/3 17:53

3/3 17:53

陽が落ちてもキレイ

3/3 17:57

マイナス6℃くらい

3/4 6:02

切干大根の煮物、ひじきの煮物も
皆で取り分ける
朝からすごい食欲だー! またまたお代わり

3/4 6:28

薪ストーブとキリムがいい感じ

3/4 6:30

おはよう!

3/4 7:10

朝7時すぎに山頂へ向けて出発

3/4 7:20

中山峠

3/4 7:20

中山峠からの展望

3/4 7:21

3/4 7:25

3/4 7:30

3/4 7:30

3/4 7:33

3/4 7:33

3/4 7:33

3/4 7:36

3/4 7:37

3/4 7:47

3/4 7:47

3/4 7:47

3/4 8:12

ロープで降りてくる別パーティの人達

3/4 8:22

すごいガスと強風

3/4 8:22

3/4 8:22

これが見えたのも一瞬
すぐに何も見えなくなる

3/4 8:23

東天狗登頂〜
15分くらい待ったけど、西には向かわず
全員で記念写真を撮り下山

3/4 8:24

3/4 8:36

東天狗、登頂記念!

3/4 9:01

3/4 9:01

何気ない風景だけど
なんかいいな…

3/4 9:01

ヘリがこの辺一帯を捜索中だった
見つからない模様

3/4 9:06

3/4 9:14

3/4 9:14

3/4 9:27

3/4 9:27

3/4 9:35

小屋に戻ってきた

3/4 9:38

今日も大活躍だったね

3/4 10:04

黒百合のご主人
山頂までガイドしてくださった
ありがとうございます

3/4 10:41

3/4 11:11

全員無事に下山、ここで解散
おつかれさまでした!

3/4 13:01

バスの中でパンを食べたけど
茅野駅でとろろ蕎麦の誘惑に負ける

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 920 IS Canon

iPhone 4S Apple

P02B DoCoMo

感想

sion

‘ひとりで山小屋’には、実はまだ抵抗があった。
‘現地集合のツアー’も面倒そうで避けていた。
でも、北横岳ツアーのバスで隣席になった初心者女性より
現地集合で一泊のツアーにひとりで参加した話を聞いた。
しかも、次の週は天狗岳一泊に申し込んでいると言う。
(5人以下で宿泊費は別払いと言っていたから、他の登山教室だろう)
勇気ある女性がここにもいた!
現地集合とは言え、きちんと乗換案内もしてくれるらしい。
そっか、それなら私にもできる〜と俄然興味が湧く。

検索してみると見覚えのあるツアー会社がヒット。
以前、現地集合が理由で止めたことがある。
先入観を一度捨てて苦手面を克服すれば、
山域がまた広がるなぁと嬉しくなった。

当日、参加者名簿を頂いたがひとりキャンセルあり17名。
ガイドさんが2名(翌日3名に増える)の合計20名。
大勢すぎても大変なので、ちょうどいいかも。
体を鍛えているせいか、ガイドさんは実年齢よりも若く元気。
しかもメチャクチャ明るい。
前を歩く男性のスノーバスケットが何度も外れ
ニット帽を枝に引っ掛け落として私が拾う。
「またですか? いつも後ろにいてくださいよ」と言われ大笑い。
1日目は黒百合ヒュッテに到着後、簡単な雪上講習を受けた。

今の時期は、どの山小屋も水が使えないとは思うが
トイレ入口の洗面台にはシートが被されていて
歯磨きできないのはちょっと痛かった。
(西穂山荘は洗面台を使えたのでポットの残り湯で…)
夜間、外にいた男性にそれを話すと
歯磨き粉を付けずに雪の上で歯磨きしたそうだ。
せめて液体洗浄剤を持ってくれば良かったな。

男女混合で約20人分の布団がずらり。
ずっと読書をしていたが、20:30の消灯後は
イビキの競演があちこちで始まり目が冴えてしまった! (笑)
夜間、布団が暑いくらいだった。

2日目の朝、7時を回って遅めの出発。
登るにつれガスが出てきたが黙々と歩いて行く。
太陽に照らされた雪が光ってキレイ。
樹氷のトンネルをくぐり、東天狗の山頂を目指す。

師匠に伝授されたアミノバイタルを飲んでいるせいか
体がいつもより楽だし足が軽い。
偶然にも、夕飯時ガイドさんが参加者全員に
アミノバイタルプロ3600を2本ずつ配ってくれた。
3600はとても高いのにね、ありがとうー。
バテて足が上がらないという感じは全然なかったので
ちゃんと効果が出ているのだろう。すごい!
甘味料はできれば摂取したくないけど、背に腹は代えられない。

山頂に着くとガイドさんが「オメデトウ」と言いながら
ひとりひとり握手してくれた。
ものすごいガスと強風。
周りが一瞬見えたかと思っても、またガスで真っ白け。
15分程待ったが状況は変わらず西天狗は中止。
あー、晴れていれば20分くらいで行けるのにな。残念。
お預けの山頂がまたひとつ増えちゃった。

下山中、ヘリが旋回して人を探していた。
単独男性が3日に行方不明になったらしい。
密かに野望を抱いているが、まだ雪山単独は止めておこう。。。
「皆、ちゃんと付いてくるんだもんなー」と
ガイドさんが驚くくらいのスピード。
アイゼンは山小屋で外してしまったので、スキーみたいに滑る滑る。
私も尻餅ついたり、顔面やストックで停めたりしながら(笑)
必死に下る。後ろの人に笑われてしまった。

西天狗キャンセルのため、かなり時間に余裕があり
11時すぎには渋の湯に到着しそこで解散。
今日も無事に戻って来られた。おつかれさまー。
今度はどこに泊まろうかな?
あ、でもその前に、ガイドさんにレクチャー頂いた
ちゃんとしたハードシェルを購入しなくちゃ。