雁坂峠〜甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳〜金峰岳


- GPS
- 56:00
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 2,942m
- 下り
- 2,518m
コースタイム
6:24塩山着8:10-9:12道の駅「みとみ」9:20-10:10沓切沢橋-11:52雁坂峠
-12:10雁坂小屋-13:15雁坂嶺-14:35東破不山-15:03西破不山-
15:40破不避難小屋16:00-木賊分岐-17:30甲武信小屋
5月1日
5:15甲武信ヶ岳小屋-5:35甲武信ヶ岳山頂-5:55千曲川源流分岐-
7:06富士見-10:13梓?-14:32西沢渓谷・国師分岐-15:00国師ヶ岳山頂
-15:15前国師ヶ岳-16:00大弛小屋
5月2日
8:00大弛小屋-8:35朝日峠-9:09朝日岳9:15-10:15金峰山10:50-
11:52大日岩-12:15大日小屋-12:53富士見小屋13:47-14:15水牆山荘14:20-
韮崎行きバス-15:51増富温泉-16:53韮崎駅
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴールデンウィークだったので無雪期のつもりで行ったのですが、 雁坂峠からはほとんど雪が残っていました。特に、雪の上を歩いていると 下が空洞になっているところが多く、足がズボズボもぐりました。 カンジキかスノーシューがあると良いと思います。 かなりのアルバイトになりました。小屋泊まりでも行程が長いので 足に自信が無い人はヘッドランプをつけて歩くことになると思います。 それと、雪が溶けているところは凍ってますので、アイゼンが必要です。 自分は事前の情報収集不足でアイゼンを持っていかなかったので、 スリップして谷に落ちそうになったり、肩を痛めたりで大変でした。 |
写真
感想
軽い気持ちで5月の山に行ったつもりでした。
雁坂峠への道は割と単調でポカポカ陽気の感じで歩いたのですが、
人は少なかったですね。峠に着くと甲武信ヶ岳方面から来る人の足元は
ロングスパッツを着けているので、アレっと思っていたのですが、
雁坂小屋への道はアイゼンが無いと歩けないくらいでして、この先ちょっと
ヤバイ感じがしました。早々に小屋に泊まろうと思ったのですが、親父さんが
今日は天気が良いので行ける所まで行った方が良いとのアドバイスがあり、
行くことにしました。
しかし、この先は本当に厳しかった。この時の自分の靴は一応ゴアテックスの
軽登山靴でアイゼン無しでしたので、雪また雪の中をズボ足で進むことに。
甲武信小屋に着くと、さっそく自炊で酒を飲み、バタングー。
翌朝は霧です。5:15に出発し、この先もすべて雪、足もビショビショになり
ながら霧の中を大弛小屋に着いたのは16:00。結構なアルバイトでした。
小屋には宿泊客は4人。そのうちの2人は夜19時過ぎに到着しました。大変だった
でしょうね。
小屋の食事は肉鍋ということだったので、自炊はやめてガツガツ頂きました。
小屋食も良いもんです。
最終日は晴れです。雪は大変ではありましたが、難なく金峰山に到着。
この日までに雪、凍結部分でスリップを繰り返し、右肩が上がりません。
山頂の岩登りは断念しました。ちなみに、この記録は2012年3月11日に書いて
いるのですが、肩は完全に治ってません。ジジイになったので治りが悪いのか・・・?
富士見小屋まで降りてきて大休止、靴下を乾かして増富温泉に浸かって帰って
きました。
反省点は、5月は残雪装備を忘れずに!です。
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