【安達太良山】大快晴♪360度雲一つないほんとの青空と白銀の絶景(^^♪(奥岳登山口〜くろがね小屋〜安達太良山〜薬師岳〜奥岳登山口)


- GPS
- 05:03
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 771m
- 下り
- 755m
コースタイム
天候 | 大快晴! どこを見渡しても雲がないほどの天気。 乳首の上はソコソコ強風。他は比較的風も穏やか。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
みちの駅「安達」智恵子の里に前日入り車中泊。 二本松ICから15分程度。 24時間営業のコンビニ常設(使いませんでしたけど)。酒も売っていましたが、車前提でしょうにいいんかいな? みちの駅「安達」からあだたら高原スキー場までは30分とちょっと。 案内板も多いので、迷うことはないと思います。 岳温泉にもコンビニがありました。 道中は積雪も凍結箇所もなし。スタッドレスの出番はまるでなし(笑 もっとも、まだ雪は降る可能性がある季節ですし、降れば凍結もすると思います。 あくまでこの日のコンディションは、ということで。 ■帰り 二本松ICで東北道経由へ。 途中、眠くなって1時間ほど寝ているうちに事故渋滞で通過に2時間以上の案内・・・ 宇都宮ICからは119号、新4号経由で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が締まっているようでしたので、スノーシューは車の中で留守番でした。 朝のうちは下部からアイゼンが非常にききやすいコンディション。下山時は下の方がグズグズでした。 踏み抜いてもせいぜい足首まででした。 ■奥岳登山口〜くろがね小屋 ・初めからしっかり雪がついていたので、登山道に入る前、自然遊歩道入口にあるベンチでアイゼン装着。 ・馬車道と旧道、ともにトレースしっかり。なんとなく馬車道へ。ゆる〜い坂ですし、この辺りまではツボで良かったかも。 ・勢至平分岐辺りから多少、雪が深くなります。雪質的にはスノーシュー・ワカンが良かった気がしますが、片斜面も多く、スノーシューだと歩きづらかったかも。 ■くろがね小屋〜安達太良山 ・くろがね小屋を越えるとちょっと急な坂。この辺りが森林限界です。 ・ここのところ雪が降っていないのか、この区間は全体的に表面がテカテカになっていました。 ・峰の辻までは一部、トラバース区間もありますが、トレースもしっかりしていますし、ダブルストックで通貨。 ・峰の辻から峰の辻分岐に至る途中、トレースの少ないトラバースあり。距離も短かったですが、念のためピッケルに持ち替え。 ・峰の辻分岐から安達太良山は風も少なく、絶景と氷のオブジェを楽しむ稜線歩き。 ・乳首に登るのは、夏と冬でルートが違うのですね(記憶が定かであれば)。冬の方がラクちんかと思いました。 ■安達太良山〜奥岳登山口 ・見下ろす景色、遠くに見える蔵王、振り返ったときの安達太良山が素晴らしい道です。 ・薬師岳は締まった雪歩き。 ・薬師岳を過ぎると、雪がゆるくなってきました。ゲレンデトップ辺りでさらに雪がゆるくなり、雪も少なくなります。私はすぐにアイゼンを取り外し、ツボで降りました。判断正解。 ・ゲレンデ内は歩行禁止。途中、コースを横切るところがありますが、その他はスキー・登山者分離です。 |
その他周辺情報 | スキー場内にも温泉あり、下山途中に岳温泉あり。いずれも日帰り入浴可。 ですが、寄らずにそのまま帰宅。温泉入るとビール欲しくなっちゃいますからね。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(40L)
非常食
水
サーモス
ハードシェル
ライトダウン
フリース
帽子
手袋
アイゼン(12本爪)
ピッケル
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
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感想
周期的に天気が変わるようになり、冬から春を感じさせるようになり。
ちょうど週末が晴れのタイミング。しかも高気圧のど真ん中で、埼玉からの日帰り圏内であれば、どこに行っても天気が良さそう。
福島までほんとの空を見に行ってきました。
道の駅「安達」で車中泊し、起きたタイミングで見た安達太良山は山頂が雲の中・・・
「ありゃ?こんなはずでは???」という思いもよぎりつつ、雲が取れることを信じて安達太良山に向かいます。
登り初めのうちこそ、山頂付近は雲がかかっていましたが、少し、登っているうちにすっかり雲が取れていました。
登っている途中、見えるところすべてが素晴らしい天気。
もったいないので、開けた場所ではチンタラ歩きを決め込みます(が、後から見るとペースは早かったみたい)。
硫黄臭漂うくろがね小屋を過ぎると森林限界。
ここで振り返る景色も素晴らしかったですが、峰ノ辻分岐を過ぎてからは見渡す限り雲一つない絶景が待っていました。
稜線に出てすぐでは沼の平と飯豊、吾妻連峰の景色を楽しみ。
山頂では360度、雲という雲がまったく見えない大快晴の中、那須岳、日光連山、尾瀬の山々、越後の山々、磐梯山、飯豊山、吾妻山、蔵王山と素晴らしい景色を堪能しました。
いやあ、ホント、来てよかった(これでビールでもあれば言うことなかったのですが)。
気が付けば、結構な時間を山頂で過ごしていました。
乳首から降りたあと、コーヒーを飲みながらあたりの景色を堪能して下山の途に。
下山途中に登っていかれる方も多くいました。
昼過ぎでも天気が良かったようですので、後からの人たちも絶景を楽しんだことでしょう。
なかなかにないくらいの天候に恵まれ、非常に楽しい雪山歩きを堪能しました。
この後もしばらく、週末に晴れのサイクルが続いてくれるといいなあ。
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