夏沢峠から硫黄岳
- GPS
- 06:05
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 641m
- 下り
- 641m
コースタイム
復路は逆
天候 | 10日曇り/雪 11日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はないです。 樹林帯は前日の雪のせいなのか、柔らかく、歩きにくかったです。 樹林帯を抜けてからは、うっすら氷と柔らかくて深い雪といった感じでした |
写真
感想
ツアーで雪山入門講座です。
雪山はまだまだお勉強段階。今回はお泊りで硫黄岳です。
初日、思わぬ雪!
あづさの車窓からも、長野に近づくにつれ雪が深くなってゆく…。
茅野の街中も真っ白、タクシーにて、泊る夏沢鉱泉の送迎の場所までの間
真っ白、モノトーンの世界に。
雪上車に乗り換えて、雪道を夏沢鉱泉へ。
初日はついてから、休憩ののち雪になれる意味で、プチ雪山講座。
オーレン小屋に向かう道のりの間で立ち止まり、ラッセルしたり、
雪にまみれたり、まみれたり。
あっという間に4時を過ぎ、小屋に戻ってお風呂へ。
いいお湯でした。
夕食後に軽く自己紹介などをして、部屋で山談義。
二日目、朝から快晴。朝ご飯をしっかり取って、出発。
アイゼンを使わなくても十分登れると思いますが、
雪山登山教室なので、ピッケル片手にアイゼンはいて登ります。
オーレン小屋までは、昨日の雪がしまって歩きやすかったのですが、
そこから上の樹林帯は、さらさら、ザクザクで登りにくい。
硫黄岳が時折顔を見せると、がぜん士気が上がります。
でも全然遠い―。
夏沢峠までくると、目の前にどーんと硫黄岳の姿が!
でも斜面の勾配と、巻き上がる雪煙に気持ちは下向き。
このあたりで、稜線に出る準備をします。
サングラスからゴーグル、目だし帽をしっかりかぶって、フードを整え出発。
森林が無くなると、とたんに風が直撃。
風が強いと聞いていたので、これかーとおもって、フード装着。
ふかふかの雪が終わると岩と氷、そしてまた雪、氷と続いて、ケルンを何度かやり過ごしてやっと頂上の声が前から聞こえてきました。
顔をあげると赤岳が目に入り、見渡すと八ヶ岳がぐるんと全部見えました。
登りは苦しかったけど、この瞬間にすべて忘れますよね〜
全員で集合写真を撮って、往路と同じ道を下山します。
苦しかった斜面を下山です。よく考えたら、結構な斜面ですよね〜
途中こけそうになって、怖かったです。あせらず行こう・・・。
岩の上をアイゼンって歩きにくいですよね…。
でも無事に最後まで降りてこれてよかったです。
今日の反省点を生かしてステップアップあるのみですね〜
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