道の駅番屋から東へ1.7kmのチェーン脱着場からスタート。
標高852m・気温0℃
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3/2 6:04
道の駅番屋から東へ1.7kmのチェーン脱着場からスタート。
標高852m・気温0℃
スタート地点の目の前が入山口となる。
遠くに荒海山のピークが見えていた。
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3/2 6:02
スタート地点の目の前が入山口となる。
遠くに荒海山のピークが見えていた。
戸坪沢右岸の林道然とした地形を進む。
最初は雪は締まっていた。
ビブラムソールの登山靴でも沈むことなく歩きだしたが、進むほどに踝くらいまで足を取られることになる。
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3/2 6:06
戸坪沢右岸の林道然とした地形を進む。
最初は雪は締まっていた。
ビブラムソールの登山靴でも沈むことなく歩きだしたが、進むほどに踝くらいまで足を取られることになる。
尾根に取付くまでに戸坪沢右岸から2本の枝沢が嵌入するので、2度の徒渉が必要。
最初に渡る枝沢が、これ。
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3/2 6:10
尾根に取付くまでに戸坪沢右岸から2本の枝沢が嵌入するので、2度の徒渉が必要。
最初に渡る枝沢が、これ。
この沢を渡ったところに立ち入り禁止のゲートがあった。
会津森林管理署南会津支署の名で
「これより先、舘岩側からの 荒海山登山ルートは 入山禁止中です」と書かれていた。
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3/2 6:12
この沢を渡ったところに立ち入り禁止のゲートがあった。
会津森林管理署南会津支署の名で
「これより先、舘岩側からの 荒海山登山ルートは 入山禁止中です」と書かれていた。
右が戸坪沢、左がこれから渡る枝沢。
2沢を分ける小曾根から山頂を目指すルートとなる。
2回目の渡渉ののち、画像中央に聳える尾根に取り付く。
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3/2 6:22
右が戸坪沢、左がこれから渡る枝沢。
2沢を分ける小曾根から山頂を目指すルートとなる。
2回目の渡渉ののち、画像中央に聳える尾根に取り付く。
林道地形から離れ、2つ目の枝沢を渡る。
この枝沢にも右岸から数条の小沢が嵌入していた。
画像左下の倒木が邪魔だった。
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3/2 6:23
林道地形から離れ、2つ目の枝沢を渡る。
この枝沢にも右岸から数条の小沢が嵌入していた。
画像左下の倒木が邪魔だった。
中途半端に壺るので、渡った時点でスノーシューを履く。
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3/2 6:34
中途半端に壺るので、渡った時点でスノーシューを履く。
ここからが本当の山行スタート。
気温-2.4℃
スノーシューの前爪が効く斜面だった。
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3/2 6:36
ここからが本当の山行スタート。
気温-2.4℃
スノーシューの前爪が効く斜面だった。
取付から、今渡った枝沢方向を望む。
山行前に点の記を調べていたときに、この枝沢沿いに八総銅山があったことを知った。
沢を渡る前にあった広場あたりが八総鉱山の本山寮だったらしい。
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3/2 6:38
取付から、今渡った枝沢方向を望む。
山行前に点の記を調べていたときに、この枝沢沿いに八総銅山があったことを知った。
沢を渡る前にあった広場あたりが八総鉱山の本山寮だったらしい。
標高960m。
大きな木から戸坪沢に向かってワイヤーが引いてある。
鉄索の跡なのかな?
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3/2 6:48
標高960m。
大きな木から戸坪沢に向かってワイヤーが引いてある。
鉄索の跡なのかな?
標高970mあたりから戸坪沢左岸を望む。
4等三角点「丘沢」は、画像中央の三角峰の山陰あたり。
画像右端の丸いピークは1111p。
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3/2 6:51
標高970mあたりから戸坪沢左岸を望む。
4等三角点「丘沢」は、画像中央の三角峰の山陰あたり。
画像右端の丸いピークは1111p。
標高1050mの尾根肩に到着。
ここまでは広やかな歩きやすい尾根だった。
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3/2 7:01
標高1050mの尾根肩に到着。
ここまでは広やかな歩きやすい尾根だった。
ここから尾根は細む。
気温-2.6℃
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3/2 7:04
ここから尾根は細む。
気温-2.6℃
標高1110mの平坦部。
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3/2 7:18
標高1110mの平坦部。
平坦部から東を望む。
画像中央の三角の山稜は、3等三角点「熊穴」のあるピークから西へ伸ばした尾根肩。
その左の鞍部は、八総鉱山本山寮から滝ノ原鉱山事務所に通じていた峠道だと思う。
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3/2 7:20
平坦部から東を望む。
画像中央の三角の山稜は、3等三角点「熊穴」のあるピークから西へ伸ばした尾根肩。
その左の鞍部は、八総鉱山本山寮から滝ノ原鉱山事務所に通じていた峠道だと思う。
尾根筋を外した方が歩きやすい。
雪面が硬く蹴り込んでもスノーシューが刺さらなかったが、このあたりはまだ前爪が効いた。
トラバース時には横歩きしながら前爪で支えた。
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3/2 7:23
尾根筋を外した方が歩きやすい。
雪面が硬く蹴り込んでもスノーシューが刺さらなかったが、このあたりはまだ前爪が効いた。
トラバース時には横歩きしながら前爪で支えた。
標高1130mあたり。
ときおりハッとする様な巨樹が残る尾根だ。
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3/2 7:28
標高1130mあたり。
ときおりハッとする様な巨樹が残る尾根だ。
標高1160m・気温-3.9℃
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3/2 7:34
標高1160m・気温-3.9℃
標高1190m。
3等三角点「熊穴」のある尾根(荒海川左岸尾根というべきか)との出合を目前にして雪庇が出てくる。
尾根にあたる風も強かった。
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3/2 7:42
標高1190m。
3等三角点「熊穴」のある尾根(荒海川左岸尾根というべきか)との出合を目前にして雪庇が出てくる。
尾根にあたる風も強かった。
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3/2 7:44
荒海川左岸尾根出合から、今歩いてきた尾根を振り返る。
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3/2 7:49
荒海川左岸尾根出合から、今歩いてきた尾根を振り返る。
地形図で破線の描かれている尾根は日差しが柔らかだった。
気温-2.3℃
ただ強風で体感温度はかなり下がる。雨具を羽織った。
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3/2 7:53
地形図で破線の描かれている尾根は日差しが柔らかだった。
気温-2.3℃
ただ強風で体感温度はかなり下がる。雨具を羽織った。
ここで荒海山が姿を現す。
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3/2 7:56
ここで荒海山が姿を現す。
雪庇の尾根を行く。
雪の多い年だと、さぞ美しい尾根なんだろうなあ。
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3/2 7:57
雪庇の尾根を行く。
雪の多い年だと、さぞ美しい尾根なんだろうなあ。
踏むのが惜しくなるような雪庇は巻いて歩いた。
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3/2 7:59
踏むのが惜しくなるような雪庇は巻いて歩いた。
いくつか指導標を見かけた。
テープマークが切れ目なく続いているので、目印には不自由しない。
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3/2 8:07
いくつか指導標を見かけた。
テープマークが切れ目なく続いているので、目印には不自由しない。
尾根の屈曲点からの眺め。
左のこんもりした丘が1251p、右がその先の1350m級の尾根肩。
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3/2 8:15
尾根の屈曲点からの眺め。
左のこんもりした丘が1251p、右がその先の1350m級の尾根肩。
1251pへの登り。
気温-2.1℃
この辺りから前爪が効かなくなってきた。
雪面下のザラメ状の積雪が、簡単に崩壊してしまう。
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3/2 8:17
1251pへの登り。
気温-2.1℃
この辺りから前爪が効かなくなってきた。
雪面下のザラメ状の積雪が、簡単に崩壊してしまう。
1251p直前の開けた場所からの眺め。
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3/2 8:22
1251p直前の開けた場所からの眺め。
画像中央の猫耳型の双耳峰が3等三角点・伊勢沢(1273.4m)のあるピーク(左耳)
その右に見える山塊は日留賀岳〜男鹿岳
伊勢沢ピーク左に見える秀麗な三角峰は家老岳で、その右に三倉山の山塊も薄く見える。
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3/2 8:24
画像中央の猫耳型の双耳峰が3等三角点・伊勢沢(1273.4m)のあるピーク(左耳)
その右に見える山塊は日留賀岳〜男鹿岳
伊勢沢ピーク左に見える秀麗な三角峰は家老岳で、その右に三倉山の山塊も薄く見える。
家老岳。
その右手前の平らなピークが貝鳴山、その右後ろの尖ったピークが上海岳。上海岳の左に黒滝股山も見える。
その後ろに控える雪山が三倉〜大倉。
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3/2 8:24
家老岳。
その右手前の平らなピークが貝鳴山、その右後ろの尖ったピークが上海岳。上海岳の左に黒滝股山も見える。
その後ろに控える雪山が三倉〜大倉。
1251pを通過。
気温-1.1℃
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3/2 8:27
1251pを通過。
気温-1.1℃
荒海川を望む。
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3/2 8:32
荒海川を望む。
1251p南の鞍部から、その先の尾根を望む。
藪とは言えないのだが__この区間が歩きにくかった。
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3/2 8:34
1251p南の鞍部から、その先の尾根を望む。
藪とは言えないのだが__この区間が歩きにくかった。
(ディープ・パープル・イン・ロック__
いや、なんでもありません)
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3/2 8:36
(ディープ・パープル・イン・ロック__
いや、なんでもありません)
もう前爪は効かないからスノーシューを蹴り込むが、爪が立っている感じがしない。
雪面が固いから、精度よく蹴りこめない。
グリップが効いてるのかどうか、自信が無くなってきた。
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3/2 8:45
もう前爪は効かないからスノーシューを蹴り込むが、爪が立っている感じがしない。
雪面が固いから、精度よく蹴りこめない。
グリップが効いてるのかどうか、自信が無くなってきた。
あまりにも歩きにくいのでアイゼンに履き替えてみた。
__が、膝までツボるのですぐスノーシューに履き直す。
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3/2 9:09
あまりにも歩きにくいのでアイゼンに履き替えてみた。
__が、膝までツボるのですぐスノーシューに履き直す。
じたばたと前進し__
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3/2 9:32
じたばたと前進し__
カモシカが遊んでたのかな__
開けたところに出た。
急に山頂が遠く見える。
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3/2 10:01
カモシカが遊んでたのかな__
開けたところに出た。
急に山頂が遠く見える。
さらに進んだ。左手のピッケルは根元まで刺さっている。
雪面を破って作る足場の不安定さはさらに増していた。
谷底を見下ろし、自分のいる場所が怖くなってきたことに気付いた。
少し遠くから雪崩の音が2回連続で聞こえた。
__1350m級のこの斜面で退却することに決める。
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3/2 10:10
さらに進んだ。左手のピッケルは根元まで刺さっている。
雪面を破って作る足場の不安定さはさらに増していた。
谷底を見下ろし、自分のいる場所が怖くなってきたことに気付いた。
少し遠くから雪崩の音が2回連続で聞こえた。
__1350m級のこの斜面で退却することに決める。
諦めの昼食へ。
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3/2 10:24
諦めの昼食へ。
ここからの山頂を堪能して帰ろうと思う。
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3/2 10:44
ここからの山頂を堪能して帰ろうと思う。
左のピークに2等三角点「太郎岳」がある。
右のピークに山名板があるようだ。
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3/2 10:44
左のピークに2等三角点「太郎岳」がある。
右のピークに山名板があるようだ。
山名板と避難小屋って、これかなあ?
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3/2 10:46
山名板と避難小屋って、これかなあ?
今僕がいる場所から山頂への取付が、おそらくこれ。
今の僕には登れる気がしない。
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3/2 10:45
今僕がいる場所から山頂への取付が、おそらくこれ。
今の僕には登れる気がしない。
この鞍部から見えた山。
大博多山っぽい。
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3/2 10:49
この鞍部から見えた山。
大博多山っぽい。
南会津町・只見境の丸山(1488.5m)っぽい。
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3/2 10:49
南会津町・只見境の丸山(1488.5m)っぽい。
45分ほど過ごした。
下山します。
いつか必ず再訪を__
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3/2 10:50
45分ほど過ごした。
下山します。
いつか必ず再訪を__
足元を確かめながらの下山。
どう歩けばよかったのだろうか__
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3/2 11:08
足元を確かめながらの下山。
どう歩けばよかったのだろうか__
標高1340mあたりからのパノラマ。
七岳の山塊から見明山・小野岳まで。
吾妻山・磐梯山は残念ながら写っていない。
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3/2 11:18
標高1340mあたりからのパノラマ。
七岳の山塊から見明山・小野岳まで。
吾妻山・磐梯山は残念ながら写っていない。
小野岳・見明山・(大戸岳は写っていない)・斎藤山・家老岳、
黒滝股山・上海岳と三倉・大倉山、
三本槍・隠居倉と薄〜く朝日岳。
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3/2 11:18
小野岳・見明山・(大戸岳は写っていない)・斎藤山・家老岳、
黒滝股山・上海岳と三倉・大倉山、
三本槍・隠居倉と薄〜く朝日岳。
そして那須連山を遮る男鹿岳・名無・大佐飛山と鹿又岳。
日留賀岳はフレーム外。
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3/2 11:19
そして那須連山を遮る男鹿岳・名無・大佐飛山と鹿又岳。
日留賀岳はフレーム外。
日留賀岳も画面に収めた。
家老岳から日留賀岳まで。
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3/2 11:22
日留賀岳も画面に収めた。
家老岳から日留賀岳まで。
日留賀岳と塩那道路。
鹿又・大佐飛・名無。
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3/2 11:25
日留賀岳と塩那道路。
鹿又・大佐飛・名無。
塩那道路〜男鹿岳。
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3/2 11:26
塩那道路〜男鹿岳。
1251p付近から、土倉山・黒峠山付近を望む。
画像左端の尖ったピークは1549p。
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3/2 12:04
1251p付近から、土倉山・黒峠山付近を望む。
画像左端の尖ったピークは1549p。
標高1240m付近。
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3/2 12:15
標高1240m付近。
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3/2 12:19
戸坪沢右岸尾根に入る。
尾根別れとなるこの地点には多くのマーキングがある(画像中央)が、尾根の北側に偏っているため下山時には見逃しやすい。
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3/2 12:21
戸坪沢右岸尾根に入る。
尾根別れとなるこの地点には多くのマーキングがある(画像中央)が、尾根の北側に偏っているため下山時には見逃しやすい。
戸坪沢右岸尾根を下る。
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3/2 12:22
戸坪沢右岸尾根を下る。
やっぱりこのあたりはまだ、グリップするなあ。
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3/2 12:33
やっぱりこのあたりはまだ、グリップするなあ。
標高1110m付近にて。
見えているのは高倉山のアンテナとリフトかな?
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3/2 12:42
標高1110m付近にて。
見えているのは高倉山のアンテナとリフトかな?
戸坪沢と枝沢の出合が見えてきた。
無事下山です。
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3/2 13:14
戸坪沢と枝沢の出合が見えてきた。
無事下山です。
スタート地点から荒海山を望む。
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3/2 14:00
スタート地点から荒海山を望む。
帰路、アルカディアというお店でラーメンを食べて帰りました。
「いまこんな味が食べたかったんだよ!」って感じのラーメンでした。
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3/2 14:22
帰路、アルカディアというお店でラーメンを食べて帰りました。
「いまこんな味が食べたかったんだよ!」って感じのラーメンでした。
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