深山湖からの沼原湿原周回
- GPS
- 06:30
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 764m
- 下り
- 762m
コースタイム
天候 | 晴れのちあられ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここから先は冬季通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体において積雪期で踏み跡なし 夏の登山道は無いのでGPS必須 |
写真
感想
さあ〜どこへ行こうか1週間考えていたが、ぱっと思いつく場所がない。地元の地図を見ていると春先に花でも見に行くような場所だが、冬場はチトきつい場所。しかし今年は雪が少ない。ということで深山湖から沼原に登る周回コースを行くことにした。
行くまでの予想では道路が凍り付いて駐車場までたどり着けるのか?と、思っていた。しかし駐車場まで来てみると普通にノーマルタイヤでも走れるような感じだ!ガックシ。ん?と、いうことは山はどうなっているの?と、疑問に思いながら今回の登山口から、山中へと向け足を踏み入れた。
舗装路から林道へ、そして登山道へ行くにつれて雪が現れ、しまいには一面、雪でどこが道なのか?どの方向へ進めばよいのか分からなくなってきた。実際GPSが無いと遭難してしまうであろう山中だ!踏み跡でもあれば良いが全然ない。人間の踏み跡のように見える窪みも、よくよく見ると獣の足跡だ!このまま獣の踏み跡便りに進むと、あの世にでも行ってしまうのではないかと不安になってくる。2,3分おきにGPSで自分の居場所を確認しながらの山歩き。危険危険
それでも何とか見慣れた景色の沼原に到着してホッとする。東屋がある事は知っていたのでここで昼食を取る事にした。冬以外の時期には賑やかになる沼原もこの時期はシーンとしている。一面の冬景色と静まり返った湿原でのひと時は、何とも心地よい感じだ。
昼食後、中頭山へと足を進めるが、やはり雪が多く道が分からない。何となくドコでも良いから適当に進んでいく感じだ。案の定、中頭山ピークなど全く気付かずに通過してしまった。ここの稜線歩きは、とても危険だった。片側の斜面には雪が全くないが、反対側の斜面には2,3m程の雪がせり出すように積もっている。雪の中を歩いていると、この事に全く気づかずに歩いてしまうので、もし万が一この雪の上を歩いている最中に雪が崩れると、崖の下へと真っ逆さまに落下してしまうであろう。いくら今年は雪が少ないとはいえ、冬の山は危険との隣り合わせである事を痛感した。
と、いう事で一歩一歩慎重に雪山を歩いて来て、無事下山できた事は一安心である。良い経験ができ、また来年の冬山へ向けてのレベルアップとなった事は確実だろう。
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