唐松岳 絶景山歩 一人ラッセルの八方尾根

2019年03月04日(月) ~ 2019年03月05日(火)

• GPS: 09:20
• 距離: 10.5km
• 登り: 991m
• 下り: 981m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:26
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:26

14:45 八方駅
15:11 八方池山荘

2日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:16

3:20 八方池山荘
3:46 石神井ケルン
4:03 第2ケルン
4:11 八方ケルン
4:26 第三ケルン
6:17 6:51 丸山
8:53 8:57 唐松岳頂上山荘
9:30 9:37 唐松岳
10:02 10:28 唐松岳頂上山荘
11:18 11:19 丸山
12:14 八方池
12:15 第三ケルン
12:20 12:21 八方ケルン
12:27 石神井ケルン
12:36 八方池山荘

先月の奥武蔵山歩　棒ノ嶺でヤマレコMAPを試してみて、
バリルートや未明の登山開始に役立つと思いました。
今回、新雪のフミ跡ない未明の登山開始。
2月18日に山友のgrowmonoくんが歩いた山行き記録を登録してスタートしました。
GPSで位置確認しながら歩くよりも、早くルートに戻れて便利でした。

天候

アクセス

利用交通機関：

自転車

八方尾根ゴンドラ乗場に近い駐車場　1日600円＊2　1200円
ゴンドラアダムス+アルペンクワット+グラートクワット
大人往復 2,900円
http://www.happo-one.jp/green/trekking/alpenline.html
チケット売り場で登山届提出し購入できます。

コース状況／危険箇所等

新雪でした。
登山者とBCの方でフミ跡付きましたが、
水曜と木曜にかけて雪予報なのでフミ跡はなくなるでしょう。

その他周辺情報

倉下の湯　600円
http://www.kurashitanoyu.com/

写真

3/4 13:27

3月4日　雨
晴れを信じて白馬村へ

3/4 14:51

八方駅からゴンドラに乗り兎平駅へ

3/4 15:03

兎平駅に着くと雨から雪へ

3/4 15:11

八方池山荘

3/4 15:44

今日は夕日は見れそうも無いので、まずは明日への活力

3/4 16:31

風呂入って昼寝
今日の宿泊者は4人、それぞれ別々の部屋へ

3/4 18:01

夕食
長野県内から来た方と同席、明日は3時に出発予定だそうです。
自分も3時予定なので心強い^^

3/6 19:31

明日は晴れてくれ！

3/5 2:21

3月5日
雪は止み星空が見えています^^
早出の人の為に、電気ポットにお湯とお茶が用意されています。有難いです、ジェットボイルは置いて行きます。

新雪の暗闇、踏み跡無いのでヤマレコMAPを活用します。
2月18日に山友のgrowmonoくんが歩いた軌跡をたどります。

3/5 3:21

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3/5 3:21

長野県内から来た方が先行しました。

3/5 3:25

ワカンにアイゼンで歩いているようです。

3/5 3:30

振り返り白馬村の夜景
スキー場の整備がもう始まっています。

3/5 3:35

長野県内の方に追いつき、自分が先行します。
尾根の雪庇を避けて歩いていると

警告！音声で教えてくれます
ルートから外れた(^^;

軌道修正しながら歩き、ルートに戻ったと音声が入りました。

3/5 3:59

トイレの所に出ました。

3/5 4:10

暗闇の中、ケルンとヤマレコMAPに頼ります。

3/5 4:22

吹き溜まりは足首上までありますが、まだアイゼンで進みます。

3/5 4:27

八方池

3/5 4:28

杭が目印になりました

3/5 4:38

ダケカンバの辺りでひざ下ラッセル

3/5 4:50

ド根性ダケカンバに根性もらい

3/5 5:34

ド根性で膝上ラッセレルです！
予定よりだいぶ遅れているので、スノーシューに履き替える時間が惜しい [[sweat]]

3/5 5:41

ダケカンバを抜ければ冬は直登でいいはず

3/5 5:53

振り返ると白馬村は雲に覆われていました。

3/5 6:01

丸山までたどり着けないうちに日が出てしまう [[sweat]]

3/5 6:02

山に見える雲
火打山と妙高山に雲が覆っています。

3/5 6:02

中途半端な所で日の出か [[sweat]]

3/5 6:02

時たま腰まで潜り必死にラッセル [[sweat]]

3/5 6:02

ここだと白馬三山はよく見えるけど、五竜岳が見えない [[sweat]]

3/5 6:07

チキショー！ちっとも進まない [[sweat]]

3/5 6:16

あぁ〜もうむり！

3/5 6:17

来ちゃったよ〜

3/5 6:18

アレッ!?あまり紅く染まらないな？

3/5 6:18

日の出は綺麗だけど・・・

3/5 6:19

丸山で開演を迎えられなかったのは悔しいけど

3/5 6:19

日いずる国の美しさを楽しもう！

3/5 6:20

白馬三山

3/5 6:24

ラッセルしながら五竜岳の見える所へ

3/5 6:24

雪が風で吹き飛ばされています

3/5 6:25

疲れを吹き飛ばしてくれる
日いずる国の美しさ！

3/5 6:27

やっとこさ丸山と〜ちゃく！

3/5 6:28

丸山からの白馬三山

3/5 6:29

不帰キレット

3/5 6:29

五龍岳

3/5 6:29

振り返る

3/5 6:30

県内から来た方はどの辺りで日の出を迎えたかな？

3/5 6:34

雪化粧し直した白馬三山と五龍岳のあとは

3/5 6:51

剱岳を見に唐松岳へ
富山側も晴れ予報、行くっきゃないでしょ^^

3/5 7:04

軌跡

3/5 7:08

丸山迄でクタクタなのに

3/5 7:12

膝下ラッセルが続きます

3/5 7:31

スノーシューに履き替えます。
ストックの深さで沈み込みの深さの違いが分かると思います。

3/5 7:34

時間はある

3/5 7:35

ゆっくりと新雪の八方尾根を楽しもう^^

3/5 7:44

ふぅ〜やっと唐松岳(右端)が見えた

3/5 7:44

時折ヤマレコMAPが時間と標高を教えてくれます

3/5 7:47

疲れてぜんぜん進まないけど

3/5 7:48

シュカブラ

3/5 8:02

スノーダンス

3/5 8:03

絶景を眺め歩く

3/5 8:07

贅沢な時間

3/5 8:28

2時に起きて行動時間は6時間半、体内時計が狂い始めます。

3/5 8:40

もう昼過ぎの感覚です。

3/5 8:42

脳みそに塩キャラメル、体にアクエリアス。
唐松山荘手前の難所に備えます。

3/5 8:50

ここを越えれば

3/5 8:54

うぉ〜!!!

3/5 8:55

雪化粧し直した剱岳に

3/5 8:55

立山

3/5 8:56

まだ時間はある。
踏み跡ないビクトリーロードを歩き、ピークを踏みに行くぞ！

3/5 9:18

キッツイ!!!足が上がらない(>_<)
今日一番長く感じた登り

3/5 9:30

やっと着いた〜!!!

3/5 9:30

山頂から見るとまた男前だな

3/5 9:30

3/5 9:31

相変わらず筋骨隆々の五龍岳

3/5 9:31

今日行ったら帰れないだろう不帰の剣

3/5 9:33

雲が取れた火打に妙高と高妻山に戸隠

3/5 9:36

思い出に
(ひとり登山部自撮り)

3/5 9:37

山荘脇でスノーシューからアイゼンに履き替えよ

3/5 9:37

スノーシューの下山はおっかない！
景色を見ないように焼き付けておこ！

3/5 9:37

五龍の右肩に槍

3/5 10:34

山荘までもがきました〜
アイゼンに履き替え山荘の上へ
今度はモルゲンに間に合うように来るよ！

3/5 10:35

唐松岳と

3/5 10:35

五龍岳に別れを告げ

3/5 10:38

下山します

3/5 10:42

慎重に下ります

3/5 10:47

難所を切り抜け見渡す景色

3/5 10:47

遠見尾根

3/5 10:47

やっぱり見てしまう五龍岳

3/5 10:54

自分の軌跡をたどります

3/5 10:56

もう踏み跡消えてる！
下山もラッセルです(^^;

3/5 11:01

今日RWで上がってきた方々が登って来ました。

3/5 11:18

丸山

3/5 11:20

登ってくる方は暑くてもがいています。邪魔にならないように新雪をザックザック下ります。

3/5 11:32

暑くてフリースを脱ぎ、休憩

3/5 11:33

今日はじめて座って休憩しました

3/5 11:33

好い眺めだ〜

3/5 11:40

目線の高さの雲眺め、タバコを一服。

3/5 11:54

ここも新雪をザックザック下ります

3/5 11:57

朝もがいた所はよく踏み固まっていました。

3/5 12:04

尻セードしたい！
でも今日は新しいズボンなので止めておきます(^^;

3/5 12:06

ド根性ダケカンバ
根性もらって行ってきたよ、ありがと！

3/5 12:14

雪で埋まった八方池と白馬三山

3/5 12:20

ただいま〜

3/5 12:29

山荘見えた

3/5 12:36

預けておいた荷物をロッカーから出し、山荘の方にお礼を言って帰ります。

3/5 12:53

リフトに

3/5 13:06

ゴンドラ乗り継ぎ下界へ

3/5 13:56

今日は倉下の湯で汗を流して帰ります。

3/5 14:52

また来るよ！

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

iroha

今週も連休を取り、唐松岳に行って来ました。
3月4日、雨の中を車を走らせていると去年の西穂を思い出してしまいました(^^;
今回は大丈夫だろうと白馬へ向かいます。
ゴンドラ駅に着くと動いています、良かった^^

本当はモルゲンの剱岳を見たかったのですが、夜の雪の降り方を見て諦めました。
夕食で同席された長野県内から来た方は丸山の上がいいよと言っていました。

翌日2時に起き、空を見ると雪は止み星空が出ています。
県内から来た方が先にスタートし、後を追います。

山荘付近では雪はさほど積もって無かったのですが
標高を上げるにつれ雪深くなり、膝下ラッセルが続きます。
スノーシューに履き替える時間が惜しいとアイゼンのまま進みましたが、
ド根性ダケカンバの辺りは腰まで埋まりました(^^;

思うように進めず丸山手前で日の出を迎えましたが、
白馬三山と五龍はあまり紅く染まりませんでした。
でも、雲海から登る日の出は綺麗で、日いずる国の美しさを堪能できました^^

丸山から先は膝上ラッセルが続き、スノーシューに履き替えます。
新雪の八方尾根を一人で歩く贅沢な時間。
山荘の上に着くと雪化粧をし直した剱岳にが目に飛び込んできます。
二度目で分かっているのに思わず声を上げてしまいました^^

山頂までスノーシューで登り、下山はアイゼンに履き替えようと思っていました。
風が強く、履き替えるのに手が冷たくなってしまうとそのまま下山しましたが
めちゃくちゃ怖かったです。
スノーシューが壊れると思うくらい蹴り込みました(^^;

山荘脇でアイゼンに履き替え、
雲が無くなった火打山に妙高を眺めながら歩き無事下山。

八方尾根を一人ラッセルでクタクタになりましたが
晴れ渡った好日絶景山歩が出来た事に感謝です。

コメント

ぐろ

雪原
　こんにちは、irohaさん。
日の出には間に合いませんでしたが、登頂お疲れさまでした。
私ごときの道標が役に立つんですね。まるでナビです。私もヤマレコmap使ってますがバリルートのみですね。

　丸山までの急坂より山頂までの最後の登りが堪えたと思います。一昨年、私もラッセルと極寒強風で登頂まで4時間かけましたが、視界不良と新雪では時間がかかりますね。こういう時こそケルンのありがたみを感じます。

　日の出時刻と天秤にかけてスノーシュー履く手間を惜しみましたね。私は一昨年の事があったので八方池ケルンからスノーシューにチェンジしました。どこかに札束が転がっていれば、モルゲンの五竜と立山剱を見ようと思います。

iroha

Re: 雪原
growmonoくん　こんばんは^^

雪の八方尾根は2度目、新雪に未明のスタートのひとり登山部。
growmonoくんに一緒に歩いてもらった^^

日の出に間に合わなかったのは、雪はそんなに降っていないと高を括ったのが敗因だね。
膝下ぐらいのラッセルだとスノーシューの方が早かったかな(^^;

たしかに山頂までの最後の登りがキツかった〜
でも誰もいない山頂、贅沢な時間を過ごせました^^

まきびと🔥

同じ日に〜☆
irohaさん はじめまして

いつもご訪問頂き、お世話になっております
たぶんirohaさんが下山で私が登り、どこかですれ違っていたのでしょうね
前日泊のフルラッセル、お疲れさまでした
かなり満喫されたようで

しかしビクトリーロード、素晴らしいですね
モルゲンロートの世界も〜
わたしはのんびりと駐車場から、焼ける山々を見ておりました
お疲れさまでした〜

iroha

Re: 同じ日に〜☆
makibitoさん　はじめまして^^

こちらこそいつもご訪問頂き、ありがとうございます。
makibitoさんのレコを見ながら、すれ違っているなと思いまいした。

小屋に泊まりながら、明日の日の出は綺麗だろうな〜と雪を眺めてました。
翌日フルラッセルになる事は頭から飛んでました
フルラッセルでクタクタになったけど、好日絶景山歩を楽しむ事が出来ました^^

コメントありがとうございました。