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Yamareco

記録ID: 175337
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積雪期ピークハント/縦走
道東・知床

雄阿寒岳 旧道(オクルシベコース)からの山行

2012年03月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
11.0km
登り
1,048m
下り
1,037m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:20 旧道登山口出発
12:00 8合目
12:25 雄阿寒岳山頂(〜12:40出発)
12:55 8合目
14:00 旧道登山口着

注)ルートマップは、iphoneのGPSによるトレースです。
多少、ノイズがのるため、ルートマップ上の距離は、実際の歩行距離より多めに出ています。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:
阿寒-弟子屈横断道路から道道1093阿寒公園鶴居線への分岐が、冬季通行止めになっており、そこに駐車できます。
コース状況/
危険箇所等
本コースは、利用者が少ないため、ルートが不明瞭です。
ピンクテープを基本、追えば良いのですが、標高900m付近で見失いました。
自分は、そこから8合目へ向けて直登ルートを取りましたが、傾斜が急で、気温が高い日だと雪崩の危険性があると思います。

旧道は、メインの登山道の5合目半辺りに向けてコース取りされていますので、ルートロスした場合は、5合目半へ向けて登っていくのが無難かと思います。
今日は、釧路・帯広エリア以外は天気が悪いという予報でした。
よって、かろうじて、天気が良いという阿寒の雄阿寒岳に登ることにしました。
ドライブ中、オホーツク海側は厚い雲に被われていました。津別の相生を過ぎた辺りから、釧路方面に晴れ間が見えました。
写真奥に見える山は、雌阿寒岳です。
日が射していて、綺麗です。
2012年03月18日 08:30撮影 by  CX4 , RICOH
2
3/18 8:30
今日は、釧路・帯広エリア以外は天気が悪いという予報でした。
よって、かろうじて、天気が良いという阿寒の雄阿寒岳に登ることにしました。
ドライブ中、オホーツク海側は厚い雲に被われていました。津別の相生を過ぎた辺りから、釧路方面に晴れ間が見えました。
写真奥に見える山は、雌阿寒岳です。
日が射していて、綺麗です。
旧道登山口(廃道なので、標識等はありません)の目印となる「道々1093号線 阿寒公園鶴居線」の入り口です。ここは、冬季中通行止めになりますので、ここに駐車させていただいます。
先行者の車両が2台ありました。
山に入るのが一人じゃなくて、ほっとしました。
2012年03月18日 09:22撮影 by  CX4 , RICOH
3/18 9:22
旧道登山口(廃道なので、標識等はありません)の目印となる「道々1093号線 阿寒公園鶴居線」の入り口です。ここは、冬季中通行止めになりますので、ここに駐車させていただいます。
先行者の車両が2台ありました。
山に入るのが一人じゃなくて、ほっとしました。
先行者さん、大パーティーのようで、しっかりとしたトレースを付けてくださっています。
自分としては、初めて登るルートなので、安心して登ることが出来ました。
もちろん、ずいぶん楽ができました。
2012年03月18日 09:27撮影 by  CX4 , RICOH
3/18 9:27
先行者さん、大パーティーのようで、しっかりとしたトレースを付けてくださっています。
自分としては、初めて登るルートなので、安心して登ることが出来ました。
もちろん、ずいぶん楽ができました。
カバノアナタケを発見しました。
癌に効くとのこと、もう少し年を取ったら、試してみようかと思います。
2012年03月18日 09:57撮影 by  CX4 , RICOH
3/18 9:57
カバノアナタケを発見しました。
癌に効くとのこと、もう少し年を取ったら、試してみようかと思います。
標高800m付近の尾根から、ちらりと山頂が見えました。まだ、かろうじて晴れています。
この時すでに、雌阿寒は、雲に被われていました。
2012年03月18日 10:14撮影 by  CX4 , RICOH
1
3/18 10:14
標高800m付近の尾根から、ちらりと山頂が見えました。まだ、かろうじて晴れています。
この時すでに、雌阿寒は、雲に被われていました。
出発から1時間、標高850m付近で、先行するパーティーさんに追いつきます。釧路からのパーティーさんで、今日は5合目まで行くとのこと。
この方達の先は、ほぼトレースが皆無(うっすらとスキー跡が残るばかり)でした。
ラッセル、お疲れ様でした。
大変歩きやすいトレースをありがとうございました。

この後は、自分が先行します。
尾根伝いに上がっていきます。
2012年03月18日 10:43撮影 by  CX4 , RICOH
3/18 10:43
出発から1時間、標高850m付近で、先行するパーティーさんに追いつきます。釧路からのパーティーさんで、今日は5合目まで行くとのこと。
この方達の先は、ほぼトレースが皆無(うっすらとスキー跡が残るばかり)でした。
ラッセル、お疲れ様でした。
大変歩きやすいトレースをありがとうございました。

この後は、自分が先行します。
尾根伝いに上がっていきます。
11時過ぎ、標高1100m付近、ガスが出てきました。
この辺り、雪質が重く、
雪がダマになってスノーシューに着きます。
スローペースで登っていきます。
2012年03月18日 11:09撮影 by  CX4 , RICOH
3/18 11:09
11時過ぎ、標高1100m付近、ガスが出てきました。
この辺り、雪質が重く、
雪がダマになってスノーシューに着きます。
スローペースで登っていきます。
標高1150m。
松林を抜けて、ダケカンバ帯に出ました。
本来の旧道は、もう少し西を上がって、5合目半辺りを目指すのですが、自分は8合目へ直登することにします。
2012年03月18日 11:21撮影 by  CX4 , RICOH
3/18 11:21
標高1150m。
松林を抜けて、ダケカンバ帯に出ました。
本来の旧道は、もう少し西を上がって、5合目半辺りを目指すのですが、自分は8合目へ直登することにします。
急傾斜を登っていきます。
この辺り、雪がクラストしています。
滑落が怖いですが、登りやすく、ハイペースで上がっていきます。
2012年03月18日 11:34撮影 by  CX4 , RICOH
3/18 11:34
急傾斜を登っていきます。
この辺り、雪がクラストしています。
滑落が怖いですが、登りやすく、ハイペースで上がっていきます。
前方に、岸壁が見えてきます。
登れそうにないので、北西へルート取りし、迂回します。
2012年03月18日 11:36撮影 by  CX4 , RICOH
3/18 11:36
前方に、岸壁が見えてきます。
登れそうにないので、北西へルート取りし、迂回します。
メインルートと合流です。
予定通り、ちょうど8合目へ出ることができました。
8合目の看板は、特大エビの尻尾の中です。
2012年03月18日 12:06撮影 by  CX4 , RICOH
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3/18 12:06
メインルートと合流です。
予定通り、ちょうど8合目へ出ることができました。
8合目の看板は、特大エビの尻尾の中です。
9合目です。
雄阿寒岳のこの「合」をあらわす看板、付け方が面白いんですよね。
1〜5合目が全体の8割を占めているという面白い?付け方です。

あと、もう一息、頑張ります。
2012年03月18日 12:26撮影 by  CX4 , RICOH
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3/18 12:26
9合目です。
雄阿寒岳のこの「合」をあらわす看板、付け方が面白いんですよね。
1〜5合目が全体の8割を占めているという面白い?付け方です。

あと、もう一息、頑張ります。
出発から、約3時間。
頂上に到着です。
ガスで何も見えません。
本来は、パンケトー、ペンケトー、、屈斜路湖まで見えちゃうのですが、残念です。

15分程度、休憩して、スノーシューで滑るようにして下山しました。
下りは、1時間20分。楽しかったです。

お疲れ様でした。
2012年03月18日 12:32撮影 by  CX4 , RICOH
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3/18 12:32
出発から、約3時間。
頂上に到着です。
ガスで何も見えません。
本来は、パンケトー、ペンケトー、、屈斜路湖まで見えちゃうのですが、残念です。

15分程度、休憩して、スノーシューで滑るようにして下山しました。
下りは、1時間20分。楽しかったです。

お疲れ様でした。
おまけ。
帰りの道で出会った、エゾジカの雌です。
若木の皮を食べているようです。
2012年03月18日 14:28撮影 by  CX4 , RICOH
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3/18 14:28
おまけ。
帰りの道で出会った、エゾジカの雌です。
若木の皮を食べているようです。
撮影機器:

感想

メモ:2012年山行日数 仁頃山13 その他8

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