記録ID: 1753799
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ハイキング
中国
高仙(高山)〜岩屋山へ<真庭市久世町・落合町・久米町>(岡山県の山・美作)
2010年05月18日(火) [日帰り]
kurosaki
その他1人
- GPS
- 12:00
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:55
日帰り
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:05
8:15
45分
スタート地点07.05.02
9:00
9:00
65分
林道出合い
10:05
10:21
24分
高仙(高山)
10:45
10:55
45分
矢倉山分岐
11:40
12:00
39分
切り開き
12:39
12:43
47分
石標
13:30
13:40
37分
中の谷山
14:17
14:45
35分
岩屋山
15:20
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
10.05.18 「高仙の里よの」から高仙山頂・シャクナゲの谷 「なつつばき」遊歩道入口から高仙山頂までは06.09.20を参照ください。登山口までは順調に進む(30分)。山道に入ると、最近は整備されてないようで、倒木、潅木がかなり道を塞いで「シャクナゲの谷」への分岐までに労力と時間をかなりとられた(1時間)。ロープを登りきって展望が開け、山の向こうに大山を見たとき思わず歓声をあげてしまった。苦労の甲斐があったと感じた。しかしこれからが急登につぐ急登。這い登るようにしてやっと高仙山頂へ(30分)。山頂は潅木が伸びて展望がほとんどなくなっている。広い山頂は手入れ次第で素晴らしい展望になるのだが残念。 下山は分岐から「シャクナゲの谷」へ向かってみる。斜面を横切る山道はすっかり伸びた潅木の枝に埋もれている。急斜面のトラーバース道は危なかしく、邪魔な枝を切るのにずいぶん時間がかかった。踏み跡を辿って北隣の小尾根に着いたが、「シャクナゲの谷」が何処なのかさっぱり分からない。北側の谷は切れ落ちてとてもシャクナゲ探しに下れそうにない。「谷」だから当然下るのだろうと判断して、かすかな尾根道を下り始める。もはや潅木は掻き分けるだけ。時折消えそうな踏み跡が唯一の頼み。一度派生尾根に入りそのまま植林帯を下ってみたら猛烈な倒木が重なりあう沢に下りてしまった。途方にくれた。滑りそうな植林の中を横切ってやっとの思いで尾根戻った。後は余計なことは考えないでひたすら尾根を下る。無事林道に飛び出したときは心底ほっとした(山頂から2時間)。この尾根道も周回路として利用できないこともない。 さて問題の「シャクナゲの谷」だが、帰宅後電話で問い合わせたところ、どうやらセビ谷とミノウ谷との間の谷間らしい。台風の倒木以来手をつけていない、道はない、シャクナゲの大きな木が群生していたがずいぶん盗掘にあって少なくなった。ということだった。以前は、5月上旬登山道からも鮮やかな花がよく見えていたそうだ。 07.05.02 「高仙の里よの」から高仙山頂を経て岩屋山へ 「なつつばき」遊歩道入口から高仙山頂までは06.09.20を参照ください(1時間10分)。山頂標識の直ぐ先の右手の赤テープから南東に植林帯を下る。急下降ではあるがテープが導いてくれる。鞍部手前(10分)。依然として倒木多数のまま。右に少し下って前方(東)のピーク中腹の稜線からの道に合流(8分)。ちょっと幅広(1m)くらいの作業道の跡とも思える。古い倒木が所々に横たわっているがまたげば軽々通過できる。道ははじめ尾根の右、ついで左に回り、小鞍部(尾根)を乗り越すように越え右に移る。イラクサの伸びやすい尾根下の道を進むと赤テープがいくつもある小尾根の分岐に出る(20分)。左に曲がる道をそのまま進むと矢倉山へと続く。右手の尾根の踏跡に入る。予想よりも快適な踏み跡が黄色のプラ杭に導かれて続いている。10分ほどで左折。ついで右折。地図に明白に現れている尾根の流れに従う。538ヒ゜ーク(25分)。鞍部(10分)。右下に作業道。広く切り開かれ境界プラが分からなくなった。切り開きの左(東)端の小尾根を登り、東西に横切る尾根上に出て右(西)にその尾根を進む。直ぐの赤テープの左(南)の尾根は見送り、切り開きの真上(高仙、矢倉山の稜線がきれいに見える)を通り過ぎた次の左(南)の尾根に入る(15分)。赤テープがありほっとする。明瞭な踏み跡と古い赤テープに導かれ、次の左折もスムーズにでき、おにぎり型の石標のある分岐にたどり着く(30分)。「右妙見(晃?)」、「右よ乃、左大(本?)山くせ」。高仙から下ってくると左への道が妙見(晃?)。きれいな山道なので宮部あたりに下れるだろうか。「くせ」方向に直進する。少し道が荒れてきたか。切り倒したままの木々が行く手を遮る。道を作ってくれたことに感謝しつつ、脇へよけて進む。やがて木の幹に「的場」の赤ペンキ(20分)。06年11月6日岩屋山から来たのがここまで。振り返ると平坦な尾根の下り口の木の幹に巻いた赤テープが目に入る。逆縦走のときはこれを目印にするとよい。平坦な尾根を20mほど進んで右に折れる。尾根伝い、右の支尾根に誘われやすい。尾根は左寄りに進む。松の幹に「はつて(?)」の赤ペンキ。ここが岩屋山への分岐(5分)。時間が早かったので中の谷山に寄ることにする。鞍部に降りて登り返す。倒木が行く手をふさぐ。ここはでんと横たわる大木二本を乗り越えるのだが前回の記憶が無く右にまわりこんでイラクサと格闘してしまった。中の谷山山頂(15分)。樹間から岩屋山が要塞の姿を見せてくれる。往路は右よりの歩きやすいところを下るとすんなり横たわる大木二本の元に下ることができた。次回のためにしっかり覚えておこう。分岐に戻る(10分)。分岐から岩屋山、岩屋山登山口までの登山道詳細は岩屋山を参照ください。分岐から岩屋山へ(25分)。岩屋山の展望は素晴らしい。岩屋山登山口(30分)。(登り高仙まで1時間10分、高仙から中の谷山往復岩屋山まで3時間15分、岩屋山から岩屋山登山口まで30分) 06.09.20 「高仙の里よの」から高仙山頂を経て矢倉山(途中)へ 宿泊施設「なつつばき」に駐車。北北東に見える天ヶ山の方向に向くと右前に遊歩道が伸びている。遊歩道は起伏しながら―(0.15)―やがて谷に下りて林道と出会う。この林道を横切り正面の林道に入る(標識あり)。生い茂った夏草、ツリフネソウの群生、ちょっと歩くのに手間取った(07年5月2日きれいに刈られてとても歩きやすくなっていた)―(0.15)―登山口。絡まった蔓と伸びた草に隠れて見落とすところだった(07年5月2日ここも非常にきれい)。植林帯に上がる。もう一つ新しい標識があった。山頂まであと1.2辧植林帯の中はきれいに整備された道となる。松と雑木、潅木の中を尾根に上がると明るい尾根道が伸びている。山頂まであと700mの道標。やがて左手樹間から大空山が見えてくる。伸びたイラクサを時折チョキチョキしながら―(0.35)―再び植林帯。道標。左に「シャクナゲの谷へ200m」の道が分岐している。このシャクナゲの谷が果たして麓に続いているかは不明。ロープの付いた急登を登ると南から西への素晴らしい展望が待っている。しばし休んでさらに続く急登。あと100mの標識がうれしいか、がっかりか―(0.20)―高仙山頂661.3m(新測量成果664m、三角点はなくなったようだ)、古い2万5千地図では高山611m。地元では高仙と書く。高山611mと高仙661.3mがここにきてやっと同じ山だと確認できた。新しく買った剪定鋏が使いたくて、邪魔ものをチョキチョキしまくったので時間がずいぶんかかった。道を聞いた地元の男性は1時間くらいかかりますと言っていたのだが。 さて思いのほか道が気持ちよかったので欲を出して、矢倉山へ縦走を試みた。山頂標識の直ぐ先の右手に赤テープがあった。そこから南東に植林帯を下り始める。急下降ではあるがテープが導いてくれる―(0.10)―鞍部手前。倒木多数(07年5月2日倒木は手付かずのまま行く手を遮っている)。とても稜線は進めないので南に少し下って前方(東)のピークを目標に登る―(0.10)―ピーク中腹に稜線からの道が横切っているのでそれに合流。ちょっと幅広(1m)くらいの作業道の跡とも思える。古い倒木が所々に横たわっているがまたげば軽々通過できる。道ははじめ尾根の右、ついで左に回り、小鞍部(尾根)を乗り越すように越え右に移る。そのまま作業道跡を辿れば―(0.20)―尾根道となり612ピーク手前の鞍部にたどり着く。古い石碑。「東みやべ、北よの、西い己(?)や」。できれば「北よの」の道を降りたいと思ったが(地図には点線がある)、尾根北に道らしきものは片鱗も見えず。はるか下に山肌を削って作られたらしい作業道が見えるがとても道無き道、急斜面をあんなところまで降りる気にはなれない。もしかしたら枝尾根のどこかに踏み跡があるかも知れないと北斜面に注意しながら矢倉山まで行ってみることにした。03年6月には矢倉山山頂には西から明確な踏み跡が来ていたので、田添からの登山道はきちんとあると思っていたが予想は大きく外れた。石碑から東、矢倉山にいたる尾根道は踏み跡も定かでなくかなりの労力が必要だった。時間の余裕もないこともあって、612ピーク先の鞍部を過ぎ登りにかかったところで余野側に下れる保障はゼロに等しいと考え、引き返すことにした。(登り余野から高仙山頂まで1時間25分、高仙から矢倉山まで(山頂まで行ったとしたらおそらく1時間40分、下り高仙山頂から55分) 高仙(高山)タカゼン(タカヤマ) 664m久世町落合町 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=22022 岩屋山 イワヤサン 482.6m 久米町 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=22024 |
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