【上武県境】 諏訪山 〜 逢莱山 〜 八丁岳

2007年05月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 6.3km
• 登り: 923m
• 下り: 924m

コースタイム

◎ 諏訪山登山口(9:08) → 志賀坂峠(9:22=9:30) → 鉄塔(9:49) → 谷コース分岐(10:05)
→ 諏訪山(10:20=10:32) → 谷コース分岐(10:45) → 諏訪山登山口(11:12=11:16)　　--- 車で移動 ---

◎ 「林道金山志賀坂線」を車で進む → 林道と県境の最接近部に駐車(11:34=11:49) --オニギリ--
→ �．圈璽�(12:00) → �▲圈璽�(12:03=12:06) → 逢莱山(12:30=12:36) → 八丁岳(13:49=14:28)
→ 八丁平(14:44) → 祠(14:50) → 八丁峠(14:55) → 坂本分岐(15:00) → 八丁峠駐車場(15:28)
→ 林道・駐車位置へ(15:38=15:50)

　　　　　　　　-- ☆★ 「八丁岳」の所要時間:3時間49分 ★☆ --

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

◎ -- 諏訪山へ --
　明るく歩きやすい登山道です。すぐ、"尾根&谷コース"に 分かれます。
　諏訪山分岐を経て、程なく「志賀坂峠」に着きました。
　何か道標でもあるか探しましたが、有りませんでした。
　尾根コースを行き、15分ほどで「諏訪山」です。「祠」がでんと座っていて、閑かな たたずまいです。

◎ -- 八丁岳へ --
　いよいよ 最初からルートが無いと判っている"難コース"へ入って行きます。
　11:49,林道からすぐ脇へ入り、かすかな尾根道の急登。
　痩せ尾根だが、�．圈璽�を過ぎ、直下の下りは 左から巻いて、西から登りきつい。
�▲圈璽�は、狭いながらも明るい。まだルートはある。
　「逢莱山」は、展望は無いが 道標はあった。ここから下り、いよいよ"本番"。
　痩せ尾根が危険になる。赤いテープでマーキングをしながら進む。
　八丁岳や、その西の「赤岩尾根」の 険悪なピーク群が見えます。

　13:01,コメツガが現れる。13:12,ルートが無くなり原生の中を直登。
　13:14マーキングが有り。大岩の脇を通る。さらに、岩の間を登り詰める。
　ルート険し。四つん這い。ここをやっと上り詰めた。新茶で喉を潤す。
　まだ、ルートの無い「直登」が続く。直下には、かなり古い 錆びた鉄製の指導標がほとんど倒れてあった。
　昔、林道の出来る前は 登山道だったのだ。

　とにかく大変な思いで、やっとのことで、八丁岳に出た。
　岩に白ペンキで「八丁岳」と書いてある。山頂は、東西に長細い岩陵。
　西を見ると、恐ろしい「八丁尾根」が見える。八ヶ岳、南ア、浅間山が見える。

　ここから八丁峠へは、急激な下りとなりますが、ルートはしっかりしています。
　八丁平(昔の八丁峠か?)を経て、八丁峠に着きました。
　あとは、八丁トンネル入口の駐車場へ下ります。

　
　

写真

5/12 9:28

志賀坂峠
299号のトンネルは
通っても、「峠」は
初めて

5/12 9:39

「尾根コース」を行く

5/12 10:07

木段のある「尾根コース」

5/12 10:22

諏訪山山頂 1,207.1m

5/12 10:42

復路にて「二子山」
を見る

5/12 10:56

黄色い花が咲き誇る

5/12 11:52

逢莱山へ登り始めて
すぐ、二子山方面を見る

5/12 11:58

尾根道

5/12 12:20

尾根を行く

5/12 12:31

逢莱山山頂 1,377m

5/12 12:39

八丁岳を見る

4/1 15:02

P3を見る

5/12 12:44

岩が露出してくる

5/12 12:52

登りがきつくなる

5/12 13:08

苔むしたルートを直登

5/12 13:16

岸壁の狭間を這って行く

5/12 13:20

やっと登り詰める

5/12 13:25

しばし休憩

5/12 13:27

5/12 13:31

錆びた「指導標」が
機能を失っていた

5/12 13:57

八丁岳(P1)にて

5/12 14:00

八丁岳山頂 1,589m
と「両神山」

5/12 14:20

八丁岳直下を見る

5/12 14:21

八丁岳(P1)にて

4/1 20:28

八丁岳(P1)より
西方の赤岩尾根を見る

5/12 14:36

「八丁岳」を下ってくる

5/12 14:55

「八丁峠」

5/12 15:30

八丁峠登山口より
「八丁岳」を見る

5/12 15:36

林道金山志賀坂線より
「両神山・西岳」を見る

4/1 15:10

林道金山志賀坂線より
「両神山」を見る

撮影機器：

FinePix6900Z FUJIFILM

感想

fuya0123

　「赤岩尾根」の東端に位置する「八丁岳」(P1)。
　「逢莱山」の南側鞍部からの登りは、実に凄まじいものでした。
　八丁岳山頂に出たときは、実にほっとし、絶対下れないと思いました。

　「赤岩尾根」は、赤岩峠 〜 八丁峠の、知る人ぞ知る "険悪コース"。
　これで、西端の赤岩峠・赤岩岳(P7)、東端の八丁岳(P1)・八丁峠を登りました。
　つまり、「赤岩尾根」の"P2 〜 P6"という、"サビ"の部分だけ まだ登っていないことになります。
　
　これまで登った人の記録によれば、私の力量では無理と思われます。
　しかし、やはり気になります。