奥白根山

2019年03月20日(水) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 7.3km
• 登り: 647m
• 下り: 632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:27

距離 7.3km 登り 648m 下り 651m

8:51 日光白根山ロープウェイ山頂駅
9:23 9:30 大日如来分岐
12:50 13:33 奥白根山
14:31 14:44 地獄ナギ
14:52 大日如来分岐
15:18 日光白根山ロープウェイ山頂駅

気温上昇のため午後は雪が腐って体力を消耗。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

2019/3/20　日光白根山RWの運行開始は8:30でした（最終は16:00）。
RW料金：往復2,000円（カード払い可）、保証金として1,000円（下山後戻ります／こちらは戻りがあるので現金のみ）。
登山届は群馬県警のサイトで作成し、印刷して持っていくと便利です。
https://www.marunuma.jp/winter/ticket/fees/

コース状況／危険箇所等

3/20の時点では座禅山のコルから一般ルートのルンゼに至るまでのトレースは所々消えています。左側の地面が見えている個所を上手に使ってルンゼの入り口近くまで登ってから右にトラバースすると楽かと思われます。
下りは地獄ナギ経由の一般的なルートですが、今日は気温が高く、雪が腐って大変歩きにくかったです。12本アイゼンで歩きましたが頻繁に厚底ブーツ状になってしまいました。あちこちで小さな雪の塊が転がり落ちてきました。

写真

3/20 8:24

白根山RWはここから乗ります。
今朝はカメラ（Nikon COOLPIX S9900）が故障してしまい、焦りました。予備に持ち歩いている古いGalaxyをカメラとして使うことにしました。

3/20 8:25

RW運転開始5分前。いい天気です。

3/20 8:50

RW山頂駅にて奥白根山を望む。

3/20 8:50

山頂駅のレストラン「しらね」…私が来る時はいつもお休み（平日だからね）。

3/20 8:50

まずは12本で行きます。

3/20 8:53

立派な鳥居。

3/20 8:53

行って参ります。

3/20 8:53

ここをくぐるのはチトきつい。

3/20 9:24

標識もないのに七色平に分岐するトレースがありました（帰りに気が付きましたが、ショートカットしたトレースらしいです）

3/20 9:26

七色平（白い時しか見たことがありませんが）

3/20 9:26

避難小屋

3/20 9:59

今日は思うところがあって鋭角に曲がるほうの分岐から座禅山のコルに向かうことにしました。しかし、トレースがなく、ワカンの登場となりました。ラッセルというには若干雪が堅めですが他に登山者は見当たらないので結構大変でした。その内、右のほうからショートカットのトレースが合流して歩きやすくなりました。

3/20 10:27

歩きやすくなったのはいいですが、逆に今度はワカンで歩きにくくなってきたので再度アイゼンに変更（この2回の換装で時間を食われることになりました）。

3/20 10:46

ついに座禅山のコルに到着。

3/20 10:46

振り返る。
次はもう少しトレースが着いてから来ることにしよう。

3/20 11:04

奥白根への登り…もう少し進むと風で雪が飛ばされて吹き溜まりができにくいところに出るんですが。

3/20 11:04

ずいぶん見晴らしが良くなってきました。

3/20 11:04

五色山と思われます。

3/20 11:04

何度見ても燧ケ岳はかっこいい。

3/20 11:12

おお、奥白根が見えた見えた。
吹き溜まりを避けながら近付きます。

3/20 11:12

とりあえずはこの方向に進んでみますか。

3/20 11:12

五色沼が見えました。
でもやっぱり五色沼は雪のない季節がきれいですね。

3/20 11:12

弥陀ケ池が真っ白です。

3/20 11:25

中央のルンゼから登るんですが、ここから見ると「ほんとにここ登れるの？」って感じですね。

3/20 11:25

夏道が見えているのが有難い。

3/20 11:25

南会津方面？

3/20 11:25

上越国境方面？

3/20 11:41

ストックからピッケルに変更します。
このグローブだとちょっと暑いんですが、ピッケルが冷たいのでね。

3/20 12:18

さあ、いよいよ核心部です。

3/20 12:18

いい眺めです。

3/20 12:28

楽しー!!

3/20 12:28

やっぱり奥白根はこっちから登らないと!!

3/20 12:28

本日前半の難所を振り返って。

3/20 12:28

五色山の向こうに金精峠・温泉ケ岳？

3/20 12:28

何を撮るつもりだったかもはや不明ですが、天気が良くて実にうれしいです。

3/20 12:29

スマホで適当に撮っているのでピントが手前に合っています。
奥に燧ケ岳がボケて見えます。

3/20 12:29

ほぼ一日中寒くはありませんでした。
ロッシュジャケットじゃなくてクラッグジャケットにすればよかった（両方ともクルマに積んできたんですが…）。

3/20 12:51

山頂標識が見えるところまで来ましたが、ここからが意外とキツイ…。

3/20 12:51

…なので、写真を撮りつつ気を紛らわせる。

3/20 12:51

へろへろで北峰に到着。

3/20 12:51

とりあえず周りの景色を撮っておく（北峰より1）

3/20 12:51

とりあえず周りの景色を撮っておく（北峰より2）

3/20 12:51

とりあえず周りの景色を撮っておく（北峰より3）

3/20 13:08

カメのような歩みで奥白根山に到着。

3/20 13:08

「日光」が入っているほうの（小さいほうの）山頂標識

3/20 13:08

日光の山々（1）

3/20 13:08

日光の山々（2）

3/20 13:08

北のほうにカメラを振っていきます

3/20 13:08

さらに北西方向

3/20 13:08

西北西方向（本当か?）

3/20 13:08

（だいたい）西方向

3/20 13:09

西南西方向（もはやテキトー）

3/20 13:09

錫ケ岳でしょうか。
手前の平坦な地形が特徴的ですね。カールのようにも見えるけど少々平らすぎますかね。

3/20 13:09

お鉢もすぐそこに見えます。

3/20 13:33

奥白根神社に手を合わせます。

3/20 13:33

山頂を振り返る。

3/20 13:33

山頂からより、奥白根神社からのほうがお鉢がよく見えます。

3/20 13:49

ぐずぐずの雪道を下ってきました。
ここはちょっと平坦になるところです。

3/20 13:50

山頂方向を振り返ると、もうこんな感じです。

3/20 13:50

右下に見えている太陽発電パネルと何かのポールが景色に溶け込めていないような…。

3/20 13:55

奥白根山をもう一度振り返る。
空の青いこと青いこと。

3/20 13:55

ボケボケですが、武尊山のようです。
赤城の黒檜山からはしょっちゅう見ますが、こっちから見るとずいぶん印象が変わりますね。

3/20 14:21

帰りのトラバース道は神経を使います。
道が沢地形を横切っているところはプチ雪崩が多発しています。
今日は気温が高かったですからね。

3/20 14:21

基本は水平移動ですが、時々アップダウンもあります。

3/20 15:09

だいぶ下って「不動岩」。

3/20 15:10

RWの最終は15:30だったか16:00だったか、うろ覚えでちょっと焦っていたのですが、せっかくなので写真を撮りました。

3/20 15:16

今日は久しぶりに限界に挑戦した感じです。
御陰様で無事戻れました。

3/20 15:23

今日は珍しくずーっと晴れでした。
そういえば去年の四月にここに来た時もいい天気だったっけ。

3/20 15:23

さあ、これからアイゼンを脱ぎますが、RW最終が15:30でもギリギリ間に合ったことになりますね（結局16:00が最終でした）。

撮影機器：

SC-04E SAMSUNG

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ピッケル

感想

jsbb

アイゼンを履いた登山靴がエルトン・ジョン・ブーツになってしまう。
ストックでたたいて雪を落としていたら先っちょがもげてどこかに飛んでいきました（トホホ）。
やっぱりアイゼンの雪落としはピッケルじゃないとダメでした。