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Yamareco

記録ID: 176578
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

越百山 とても多い雪の中を日帰り

2012年03月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:45
距離
13.5km
登り
1,773m
下り
1,764m

コースタイム

6:00 伊奈川ダム上部駐車場
6:35 登山口
7:15 下のコル
7:40 上のコル
8:25 見晴台
9:15 上の水場
10:50 越百山手前のピーク
11:20 越百小屋
13:00 越百山山頂
13:50 越百小屋
14:15 越百小屋の手前ピーク
14:35 上の水場
14:55 見晴台
15:20 上のコル
15:40 下のコル
16:15 登山口
16:45 伊奈川ダム上部駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は伊奈川ダム上部にある。約30台駐車可能。ただしここにはトイレはない。登山口にもないため国道19号の道の駅で済ませておくこと。

伊奈川ダムへの林道は落石が多いので尖った石でパンクしないように注意する。
コース状況/
危険箇所等
今日は最近暖かかったが冷え込んだ。何処に行こうか迷ったが、中央アルプスは快晴のようだったので越百山を登ることにした。残雪は駐車場付近からあった。メッチャ寒い。融けた雪が氷になっている。下のコルまで登ったらアイゼンを着ける。展望台から雪が深くなりカンジキに変える。とにかく寒い。ウールを含め3枚手袋でも手が痛くなる。上の水場から夏道の巻道ではなくピークに向かって急登をする。誰も登った跡がないところをひたすらラッセルしながら登る。やっとの思いで小屋手前ピークに立つ。ここからの南駒ケ岳・越百山・御嶽山が白銀に生えている。素晴らしい眺めだ。ここから小屋に向かって下る。小屋の屋根にはメッチャ雪が積もっている。地面にある雪と付いている。さてここからいよいよ山頂を目指す。途中ナイフリッジ的に積もった個所を通過する。切り立っていて怖い。落ちたらかなり下まで行ってしまう。山頂手前は凍っていたのでカンジキでは無理。アイゼンに変える。やっとの思いで山頂。この時期に山頂までたどり着けたことにメッチャ嬉しかった。素晴らしい眺めだ。南アルプスの向こうに富士山が見える。とにかく風もあり寒い。見晴しはとても良かった。南駒ケ岳・御嶽山・乗鞍岳・恵那山など色々な山が見えた。写真を撮ってから早々に下山開始。下山時もアイゼンとピッケルからカンジキに替え、また、アイゼンに替えたりと手間がかかった。気合の入った登山だった。
伊奈川ダム上部駐車場。
2012年03月20日 06:00撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 6:00
伊奈川ダム上部駐車場。
林道を登山口に向けて歩いている時に見た氷瀑。
2012年03月20日 06:12撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 6:12
林道を登山口に向けて歩いている時に見た氷瀑。
駐車場から登山口への凍っている林道
2012年03月20日 06:29撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 6:29
駐車場から登山口への凍っている林道
越百山の登山口。
2012年03月20日 06:37撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 6:37
越百山の登山口。
越百小屋手前ピークへの稜線
2012年03月20日 10:08撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
3/20 10:08
越百小屋手前ピークへの稜線
雪に埋もれた越百小屋
2012年03月20日 11:21撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 11:21
雪に埋もれた越百小屋
越百山と手前のナイフリッジになった稜線
2012年03月20日 12:23撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 12:23
越百山と手前のナイフリッジになった稜線
越百山山頂
2012年03月20日 13:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 13:02
越百山山頂
越百山山頂から見た南駒ケ岳と仙涯嶺
2012年03月20日 13:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 13:04
越百山山頂から見た南駒ケ岳と仙涯嶺
越百山山頂から見た南アルプスと富士山
2012年03月20日 13:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 13:04
越百山山頂から見た南アルプスと富士山
越百山山頂から見た御嶽山
2012年03月20日 13:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 13:05
越百山山頂から見た御嶽山
撮影機器:

感想

とっても厳しい登山だった。自分の持てる力をフルに出し切り登った。この日はメッチャ冷え込んだためカチカチに凍っている所がありアイゼンとピッケルは必需品。アイゼンは12本爪でないと危険である。途中からワカンも必携。ナイフリッジのところは適当に固まっていてメッチャ怖かったけどカンジキで通過できた。最後の山頂手前も凍っていて斜度がきつくアイゼンピッケルは必携。最後の山頂直下も稜線の一番高めのところを登る。夏道は斜度がきつく滑落する危険性あり。山頂にたどり着いたときは本当にうれしかった。ヤッター!っていう感じだった。この時期に越百山を日帰りできたのがメッチャ嬉しかった。

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