2019テン泊始めはダイトレ縦走
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- GPS
- 19:55
- 距離
- 50.9km
- 登り
- 3,660m
- 下り
- 3,476m
コースタイム
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 10:36
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 10:05
天候 | 21日:小雨後曇り時々晴れ、22日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 今回のログはヤマレコマップです。ファーウェイでは、きちんと設定しないとログが取れないと注意がありましたが、昨年の果無山脈のときはだいたいとれたので、気にしてませんでしたが、今回はさっぱり。ログが取れていないのでスント9のログ画面を乗せました。スントのGPXファイルのど落とし方が分からないので。 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
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個人装備 |
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
感想
今年のテン泊は1泊2日のダイトレ完全縦走でスタート!
過去に二上山〜槙尾山まで、どんづる坊から金剛山までとか何度か歩いたことはあるが全コース完走は今回が初めて。
7時10分、予定どおり近鉄二上山駅到着。トイレを済ませザックを肩に掛けようとしたところ急にポツリポツリ。暫く様子を見るが酷い降りではないが止みそうもないのでレインパンツのみ穿いて傘を差して出発、7時23分。
7時57分、ほぼ予定どおりでどんづる坊のダイトレプレート到着。
峠を越えてダイトレ北入口到着、8時3分。まずは、急登をひと登りで目の前に二上山が現れる。そこから忠実に尾根伝いに小さなピークを越えていく。途中にはやまざくらも咲き始め階段を上ったり下ったりのいやな気分を忘れさせてくれる。
登山口から約1時間半で二上山雌岳の山頂広場に到着。天気はあまり良くないが、奈良盆地に大和三山、大阪平野に堺から市内のビル群、殆ど雨は上がりまた陽も射して微風に吹かれながら景色を楽しむ。
岩屋から竹ノ内峠峠方面に下る。3週間後の春のダイトレ縦走・スカイウォークでは岩屋から一旦下るが、今日はそのまま尾根伝いに竹ノ内峠い向かう。以前よりゆっくり歩いているからか(以前の速度では歩けなくなった)違う道を歩いているような感覚に襲われる。でも、ちょっとした曲がり角とかに数分先に歩くであろう道は自然と頭の中に浮かぶ。
今日は涼しいこともありそれほど疲れていないので水を一口飲んだだけで峠では休憩せず出発。
林道から山道に入ったところで後ろから著レ欄のカップルが追い抜いていった。この後今日は沢山の人と出会ったが半数以上はトレランだった。ほんの6・7年前まではトレランで1日でダイトレ縦走と思っていたのが遥か昔のような気がする。
平石峠、岩橋山、岩橋峠と順調に歩く。このあたりも以前は急登が足に答えてつらかった記憶があるが、ゆっくり歩く所為かしんどいけどつらくない。
どのあたりかだったか記憶は定かでは無いが鉛筆を紛失。もう1本のボールペンも家ではインクが出たのに書けない。しかも、行動予定表も紛失。この先はヤマレコの登山計画表のスクリーンショットで通過予定時間を確認しながら歩く。
気がつけば、波状攻撃の階段上りの開始!5個所の記憶だったが6箇所。足がつりそうな気配があったが、ゆっくり歩いている所為か結局つることもなく、ただただ、喘ぎながら登り切る。電波塔を過ぎ葛城山キャンプ場。去年はデッキ部分が殆ど?腐っていて、張る場所がなく弘川方面の樹間にテントを張ったが、デッキを貼り替える作業中。
大和葛城山山頂には2時前に到着。ほぼ予定どおり?でも、風がきついので写真だけ撮って直ぐにトイレ前のベンチに移動。
今日は心がけてこまめな給水・給食。でも此処では山専ボトルのお湯でコーヒーとあんパンにカントリーマアム。
休憩後、あと1ヶ月半もすればツツジが満開で真っ赤に染まる筈の南斜面を下る。ツツジの手入れをしている方を横目に水越峠に下る。
流石に雨の心配はなさそうなので、水越峠の東屋でレインパンツ、スパッツを脱ぎ給食。大和葛城山までにハイドレーションの水がなくなったので給水ボトルの麦茶を飲む。
気分をリフレッシュして先を目指す。しかし、ここの舗装路が急で地味に堪える。
ほぼ、予定どおりで金剛の水。顔を洗い水を一口飲む。少し頑張ったらカヤンボ。その先の道が来るたびに良くなっているが奥に入っていったことはない。
15時半を廻っていたので休憩はせず登りはじめる。日帰りの方だろうか女性一人が下ってくる。なんとか挨拶し更に登る。やはりもともとがゆっくりのせいか、それほどきつさを感じないまま尾根に出る。記憶では少しだらだらと登ると一の鳥居だったが、小さな急登があったり、思いの外時間がかかった。一の鳥居あたりからバシッ、バシッと水の粒が。急いで傘を差して歩くが気のないところでは水に当たらない。山頂を覆っているガスが木の枝などに着いて水の粒となって降っていたのだ。
ガスと強烈な風の中千早園地キャンプ場管理事務所に到着。17時3分。事務所はもう閉まっている。途中、予約の電話をしようか迷ったがしないまま。他に利用者はいないようで街灯もトイレも点灯していない。
強風の中大急ぎでテントを設営。風呂は18時からなのでテントの中で少し寛ぐ。調子の悪いときにはこの時点で既に胃部の不快感があるが、今日は大丈夫そう。ゆっくり歩きが良かったのか、こまめな給水・給食が良かったのか、はたまた、今回処方して貰ったパリエットとビオフェルミンのおかげか・・・
香楠荘で風呂に入り汗を流して気分をリラックスし、夕食。今日は誰かが書いていた焼麩丼。いつもは自家製冷凍とんかつでカツ丼なのだが、疲れた胃に油ものは良くないかと思い、焼麩。到着予定時刻も遅かったのでご飯は炊かずα米。家族や友達にLINEしていると携帯の電池残量がなんと38%!えらいっこっちゃ!家人に以後は電源を切り明日、ゴール予定の滝畑ダムサイトに到着したらLINEする、としてスマホの電源断!ご飯を食べながらラジオを聞きつつ夜を過ごす。しかし、雨は降らないが木の枝?からの水滴がフライをたたく音がすごい。逆流性食道炎なので食後2時間は横になれないため、食事のビールのあと、ワンカップを飲もうか、飲むまいか迷っているうちに40分ほど経過。今日はやめておこう!ラジオも野球やっていないし、FMの入りも悪いし。20時半頃就寝。
翌朝は5時起きの予定。スマホと時計のアラームを5時にセット(したはず)。
夜中に何度か目が覚め、4時過ぎにもう一寝。と思ったら5時15分。時計のアラームには気づかず?スマホの電源断でアラーム起動するのはファーウェイのアラームで、普段利用しているアラームは電源断では鳴らず。ゆっくりと体を目覚めさせ、α米の残りでおかゆ。インスタントコーヒーでフルグラ30gとあんパン。6時半くらいにはでられるかなと思っていたが、結局出発は6時45分。
今日は天気予報どおり朝から曇り。少し風が強く肌寒いが今日もモンベルベースレイヤーの重ね着(違う種類)。
今日もゆっくり歩く。久留野峠まで30分。予定どおりだけどやっぱり、本当にゆっくり。
それ以降のポイントはその時は通過時間を覚えていたが、紙はなくペンもなく結局覚えておらず・・・。
紀見峠到着。今日の行動予定距離の約半分、予定より少し早く到着。ダイトレの案内板の横に岡潔の碑が建っている、いつ出来た?
それからアップダウンを繰り返し砥石谷分岐を過ぎていよいよ3合目までのきつい登りにさしかかる。以前ほどつらくない(でもしんどい)。このスピードが丁度体力に合っているのか?
3合目を過ぎて根古峰の手前ですれ違った方に「楽しまなきゃ」と言われた。自分では普通に歩いているつもりでも、しかめっ面で歩いていたのか?
阿弥陀山分岐、錦命水、五辻と順調に過ぎ岩湧山東峰。急坂の道から登ってこられて方とで会う。ベースレイヤとミドルレイヤのよう。木野からであった殆どの方が更にソフトシェルかハードシェルを来ていたので、やっと薄着?の方にであえてほっとした。
岩湧山山頂も写真を撮っただけで通過。少し風が冷たく感じられるし13時半近くなので給食タイムなので、そのまま平野?の扇山分岐のベンチを目指す。
ベンチでコーヒー、あんパン、カントリーマアム、チーズを食べ、ウインドシェル、手袋をして出発。カキザコを過ぎて千石谷林道に出る手前の段差の大きな階段部分が歩きやすい木製階段に整備されていた。
滝畑登山口には14時半頃到着。前回は売店でコーラを買って一気のみで気分リフレッシュして出発したが、今回は素通り。暫く歩くと東之村?あたりは沢山桜が咲いていてもう春なんだなと、思った。
民家の横から急登を登る。2〜3回少し登ったらボテ峠だったイメージだけどなかなか着かない!途中、去年の台風でと思われる大きな崩落箇所があった。それを過ぎると直ぐにボテ峠。純分休憩して給水・給食。次は番屋峠。こちらも少し下ったらすぐのイメージだったけど、着かない!やっと着いたら標高も50m前後下がっていた。で、更に追分を目指して歩く。ここも、思ったより遠い!
ここからまた、登り返しやっと三国山方面への分岐。ここまで来ればあと2丁。
少し登りの道を歩き槙尾山への閉じられた登山口を通過して無事ダイトレ南起点に到着。
長かったけど何とか到着、16時少し過ぎ。
施福寺に手を合わせ、岩湧山を拝んで、さあ、裏槇尾を桜辻へ、そして滝畑ダムサイトのゴールへ。
最後まで何とか足、腰がもち予定していたコースを完走することが出来た。
ゆっくり給水給食に心がけ、笑顔で歩けば、まだまだいける!
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