八方尾根 初めてのバックカントリー
- GPS
- 02:30
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 250m
- 下り
- 30m
コースタイム
11:55 八方山ケルン
12:10 第2ケルン
12:20 八方ケルン
12:45 気象観測器 13:10
13:20 八方ケルン スノーボード滑走 13:40
14:08 八方池山荘
天候 | 雪後晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラの始発は土日、祝日は7:30から、平日は8:00からでした。 有料駐車場は沢山あります。1日1000円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方池山荘はグラートクワッドを降りてすぐ目の前です。 登山ポストは八方池山荘に入ったところにあります。 八方池山荘は食事、売店、トイレがあり、一般スキーヤー、ボーダーも利用されています。 第2ケルンの近くに立派な山小屋風のトイレがありますがこのときは開いていませんでした。 尾根なので見通しさえよければケルン、小屋、旗、杭などを目印に迷うことはありません。 この日の新雪は15cm程で、スノーボードブーツだけで登っている人もありましたが、場所によって、ツボ足では腰まで踏み抜くところもあります。 私はワカン、Tくんはスノーシューで、スノーボードは3m程のロープを腰のベルトに括り引っ張って登りました。強風だったのでザックに取り付けて担いでる人は大変だったと思います。 八方池から滑るつもりだったけど、あまりにも強風でスノーボードに履き替えることができず、やむなく八方ケルンまで歩いて戻りました。 滑りは特に急斜面、岩とか危険なところはありませんので新雪を滑る技術があれば大丈夫です。第2ケルンあたりは緩斜面なので漕ぐ必要があります。 * GPSログは歩行時だけです。 |
写真
感想
今回2泊3日の日程で、11時までに晴れたら八方池あたりまでバックカントリーに挑戦するつもりでした。
でも〜。1日目は小雪と雨とガス。2日目も小雨とガスで絶望的。最後の日に期待を!
その朝は雪で宿の外で5cmほどの積雪。天気予報ではだんだんと晴れてくるという朗報でバックカントリーの装備をして8時過ぎにゲレンデへ。とりあえずゲレンデトップまでいったもののガスで全く視界がありません。ガスが晴れるまで装備をゴンドラ降り場のレストハウス「うさぎ平テラス」に置いて新雪を狙いに。新雪は焦りますねー。
10時ごろ、上の方も晴れてきたので再度、八方池山荘へ。晴れそうだけど風が強い。少々の不安があるものの視界がよくなってきたので八方山ケルンだけでもいいので行けるとこまで行ってみようということに。山荘で、先週も唐松岳までバックカントリースキーに行ってきたけど今日は強風で止めとく、という人に会って不安にはなったものの無理はぜったいにしないということで。装備はツェルト、エマージェンシーブランケット、行動食、ヘッドランプ、飲料水など。
スノーシューは初めてというTくんに(私も前回の朽木が初めてですが)レクチャーしてさあ!出発。
10分も登るとそこは絶景の銀世界です。二人とも大興奮です。
Tくんのペースに付いていけず、休み休みです。しかも時折、ブリザードに襲われるので風に向かっていては息もできません。
八方池手前の気象観測器あたり(実はここが八方池だと勘違いしてた。明る過ぎるのと強風でGPSで確かめていなかった。もう少し行けば映画 岳のロケ現場だったのに。。。)で絶景をゆっくり堪能して、予定の時間も来たのでここから滑ることに。でも強風でとてもボードに履き替えられないので下の八方ケルンまで避難。
履き替え中、気がつくと手袋がない!エーッ!強風で7m先に飛ばされてた。Tくんが取りに行ってくれたけど、もうスノーシューを脱いでいるのでツボ足で。一歩踏み出したとたんズボッと腰まで踏み抜いてしまった。
無理はしないということで手袋は諦めました。手袋がなければ10分もすれば凍傷になりそうなのでTくんが手袋の外側を貸してくれました。今度から子供の手袋みたいに紐で繋げとこ。
滑る気分は最高です!地球を滑ってるって気分です。バックカントリーでないと絶対に味わうことができないですねー。
すばらしい雪景色に感動しました!!真っ白で本当に地球にいるって感じですね!!私も滑ってみたいなー!!
ゲレンデはもう50年近く滑ってるけどバックカントリーは初めてでした。ちょっとゲレンデから出ると全く別世界が見えました。
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