寒戻りの木曽駒ヶ岳&伊那前岳、宝剣岳は途中撤退
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- GPS
- 03:43
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 603m
- 下り
- 607m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 3:40
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
そもそも軽アイゼン装備のため、前爪も使えず、核心部の通過も危険を伴いそうであり、撤退すること。
感想
青春18切符有効利用のために、登山では行ったことのない、飯田線エリアに足を延ばす。
当初は仕事を早上がりする予定であったが、期末のため忙しく失敗。中央線を経由する必要がある以上、通勤ラッシュ時間帯に自転車は載せられないので、急遽駒ヶ根行きのバスを予約。夜行便は満席のため、バスタ新宿20:35発の最終便にギリギリセーフで乗車。
自転車が無い以上、現地の移動手段が徒歩or バスor電車となるため、行き先をバスとロープウェイでアクセス可能な木曽駒ヶ岳に定めた。
午前1時前に駒ヶ根駅に到着予定だが、そんな時間には店が全く空いてないため、時間が潰せない。
中央道箕輪バス停で降車し、徒歩4キロ程の漫画喫茶で仮眠して過ごし、翌朝バス&ロープウェイの始発便に合わせて、駒ヶ根駅に移動した。
昼過ぎまでは曇天で、15時ぐらいから晴天となる予報通り、どんより。このところ連日快晴に恵まれた山行だったが、険しい山なら曇天も重厚な雰囲気があって悪くない。
寒の戻りの影響で、気温はマイナス13℃。数日前の西吾妻山は31℃だったので、その差はなんと40℃以上。
おかげで、雪が引き締まっており、アイゼンが良く効いて歩き易い。前日までは腐って、踏み抜きのオンパレードであったであろう千畳敷カールは、引き締まって階段の様になっていた。
所々で凍結している箇所もあったが、全面アイスバーンの様なものではなく、軽アイゼンでも十分な状態。曇天ではあったが、雲の位置が高く、御嶽山や乗鞍岳、槍穂、後立山連峰まで良く見通せた。
帰路は綺麗な雪庇を携えた、伊那前岳に寄り道。調子に乗って、宝剣岳も挑戦しようとしたが、軽アイゼンでは危なそうであったので、途中撤退。
予報通り、帰り際には天気が好転し、南アルプスの山々が顔を見せていた。雲がかかってはいるものの、中央アルプスから眺める南アルプスは壮観。今度は晴天の日に来たい。
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