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Yamareco

記録ID: 1770641
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ハイキング
奥多摩・高尾

六ツ石山から境橋までの道迷いポイント

2019年03月24日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.3km
登り
6m
下り
1,119m

コースタイム

日帰り
山行
2:20
休憩
0:00
合計
2:20
14:50
20
15:10
70
16:20
50
鷹ノ巣山から六ツ石山までは石尾根経由でいった。
そこからハンノキ尾根への下山は計画し、ネットでだが登山届済み。
ただ申し訳ないのが写真が一切ないこと。ですので2016年7月25日のochanyamaさんとkizumozさん、そして2013年4月29日のtakaergさんの記事と写真を参照してください。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅からバス「中日原」までバス利用。
帰路は「境橋」バス停より乗車、奥多摩駅へ戻る。
コース状況/
危険箇所等
東日原でバス下車。稲村岩尾根から鷹ノ巣山。そこから六ツ石山へ。
稲村岩尾根経由鷹ノ巣山へは同日に登った方の記事をよんでいただきたい。
六ツ石山からの下山路はハンノキ尾根を選んだ。現在この尾根は一般ルートではなくヴァリエーションルートとなっている。道は大変に歩きやすく危険な箇所はないが、標高850mから800mの間の道が見つけにくくとても分かりにくくなっている。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ ニット帽 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ
備考 鷹ノ巣山の頂上付近は凍結箇所あり。アイゼンをもっていかなかったため苦労した。

感想

六ツ石山からトオノクボの分岐までは順調に降りてきた。このまま防火帯を直進してハンノキ尾根のはいる。
この先マイクロウェーブ反射板、沖の指を通過、尾根筋を違えず山ノ神の祠まで到達。これが標高850m地点。

ここから道が下に向かって十数メーター続くもカヤトの原に出くわし、道を見失う。ここでお助けアイテムスマホの地図アプリを開いて見てみるとどうやら”道”の真上にいるようだ、だが、まったくそれらしくは感じない。

地形図とアプリを照らし合わせると、わたしがいるところは標高800mから850mの中ほど。高度計もそれに近い数字を指し示しているのだが、地形図に示された幅が広く緩い谷にいるかに自信がもてない。

とにかく南の方向にあるはずの尾根を見つけようと動いているうちにカヤトの向こうに植林地を発見。あそこはおそらく尾根だろうとカヤトをかき分けいってみて、もう一度アプリを開いてみたら、予想はしていたのだが948.6ピークの下に着いてしまった。

で元のカヤトの原にもどる、と、そのカヤトの原の中に小屋らしきものの屋根を発見。ということは人が住んでいる、ということは道があるはずと推理、またまたカヤトの原をかき分け小屋にちかづいていった。

が、人の気配はまったくなく八角形の小さな小屋のまえには耕作放棄されたような状態でこれまた小さな畑が広がっていた。

その畑を境橋方向へまたまたカヤトをかき分けると左手に電線と細い電柱がみえた。電柱、だったら道に沿っているはず、で電柱に近づくと待望の道にでた。

方向をコンパスで確認したら間違いなく地形図の通り、「やった」と心の中で叫んでしまった。

あとはこの道をたどるだけ。道に沿って歩いていくと家がぽつん、ぽつんと何軒も里の集落ちかくまであった、がすべて廃屋。

もう人が歩かない道には山から落ちてきた小石がいくつも散らばっていて、生活道として利用していないことがわかり、なんだか寂しい気持ちになる。

で、無事「境橋」のバス停に到着。

帰ってきてから読んだ過去ログ記事にあった青いネットもモノレールの起動も、そして道案内のワンちゃんも発見できませんでした。標高750mから850mの間にあるカヤトの原、ここが迷いポイントです、この道を利用される方ここさえ抜ければあとは容易に目的地へ到達できます。地形図、コンパスの他高度計、そして最新の武器であるスマホ地図アプリをお忘れなく。

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