浅間尾根全縦走(都民の森バス停-オンバコ平(浅間尾根駐車場)-御林山-数馬峠-猿石-一本松(大沢山)-人里峠-浅間嶺-赤破線経路-入沢山-松生山-松生峠-払沢ノ峰-笹平-本宿役場前バス停)(奥多摩)
- GPS
- 06:16
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 661m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
‥豕都西多摩郡檜原村
【●今回のコース●】
『都民の森バス停(標高1000m/9:42/登山開始)-
オンバコ平(浅間尾根駐車場/標高1109m/10:13)-御林山(標高1078m/10:31)
-数馬峠(11:04)-猿石(11:27)-一本松(標高930m/11:44)-人里峠(12:17)-
浅間嶺(本浅間嶺/標高903m/12:36)-浅間神社(12:38/13分休憩)-
浅間嶺(展望台/13:01/10分休憩)-
松生分岐(赤破線経路取付地点/笹平まで赤破線経路/13:18)-
入沢山(標高930m/13:31)-松生山(標高933m/13:48)-松生峠(13:57)-
払沢ノ峰(14:14)-笹平(15:14)-
本宿役場前バス停(標高300m/15:58/全行程終了)』
天候 | 曇のち雨・終始強烈な濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
_窪-武蔵五日市(JR中央本線・JR青梅線・JR五日市線/620円) 武蔵五日市駅-都民の森(西東京バス/910円) 【★復路★】 )椽斌鮠豼-武蔵五日市駅(西東京バス/410円) 武蔵五日市-荻窪(JR五日市線・JR青梅線・JR中央本線/620円) 【★往路詳細★】 荻窪6:53-7:20立川7:23-7:57武蔵五日市8:22-9:25都民の森 (JR中央本線・JR青梅線・JR五日市線・西東京バス) 【★復路詳細★】 本宿役場前15:59-16:14武蔵五日市16:29-16:47拝島17:01-17:37荻窪 (西東京バス・JR五日市線・JR青梅線・JR中央本線) 【★公共交通機関リンク★】 西東京バス(あきる野エリア時刻表/PDF) http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20haiking%20itsukaichi.pdf 西東京バス(「武蔵五日市駅〜数馬〜都民の森」急行バス/PDF) http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/tominnomori%202011-04-01.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(赤線一般登山道&赤破線経路)▲】 ‥毀韻凌好丱皇筺船ンバコ平(浅間尾根駐車場):林道歩き。問題無し。 ▲ンバコ平(浅間尾根駐車場)〜御林山:道形明瞭。問題無し。 8耄啝魁善鄒:道形明瞭。問題無し。 ぐ賈楙召療个蟆爾(短距離赤破線経路):濃霧だと道迷いしやすい。 グ賈楙渉床次楚洋て:道形明瞭。問題無し。 人里峠〜浅間嶺(本浅間嶺)〜浅間嶺(展望台):とくに問題無し。 Ю間嶺(展望台)〜松生山分岐:道形明瞭。問題無し。 ┥樟源格岐〜松生山(赤破線):道形明瞭。問題無し。 松生山〜払沢ノ峰(赤破線):不明瞭な箇所が少し有る。道標少ない。 払沢ノ峰〜笹平(赤破線):濃霧だとかなりヤバイ。不明瞭箇所有り。 笹平〜本宿役場前バス停:一般道路歩き。問題無し。 【▲登山者数情報▲】 ‥毀韻凌好丱皇筺船ンバコ平(浅間尾根駐車場):0名 ▲ンバコ平(浅間尾根駐車場)〜御林山:0名 8耄啝魁善鄒:0名 ぐ賈楙召療个蟆爾(短距離赤破線経路):0名 グ賈楙渉床次楚洋て:0名 人里峠〜浅間嶺(本浅間嶺):5名 Ю間嶺(展望台)頂上:10名 ╂間嶺(展望台)〜松生山分岐:0名 松生山分岐〜松生山(赤破線):0名 松生山頂上(赤破線):約40名(浅間嶺-松生山ピストンの団体登山者) 松生山〜払沢ノ峰(赤破線):0名 払沢ノ峰〜笹平(赤破線):0名 笹平〜本宿役場前バス停(一般道路):通行人3名 【▲別名▲】 \間尾根駐車場:奥多摩周回道路が完成する前は『オンバコ平』 御林山:森ノ沢ノ峰 数馬峠:藤原峠 ぐ賈楙:一本杉・大沢山 ダ間嶺:浅間峰 ζ沢山:天領山 Ь樟源:マツバエ山 払沢ノ峰:払沢ノ頭 【▲今回登った山や峠の読み方▲】 仝耄啝:おはやしやま(おへいしやま) ⊃馬峠:かずまとうげ ∪間嶺:せんげんれい(あさまれい・あさまみね) F沢山:いりさわやま Ь樟源:まつばえやま 払沢ノ峰:ほっさわのみね(ほっさわのうら) 笹平:ささだいら(ささでえろ) |
写真
感想
【★感想と解説★】
今回は奥多摩の浅間尾根を全てクリアしたいと思いましたので、激辛濃霧の中、難易度が高くなる赤破線経路を下りで降りました。松生山から笹平の間では激辛濃霧のお陰で3回もプチ道迷いをしました。まず初めに標高1000mの都民の森から奥多摩周回道路をオンバコ平(浅間尾根駐車場)まで歩いて、オンバコ平から浅間尾根の取付地点の自然林を登って植林帯に入りました。10m先が不明瞭な激辛濃霧で遠くの尾根が見えないので、赤線一般登山道でも経路をつかむのが大変でした。御林山と一本松は自然林と植林帯の中のショボ山で晴れていても展望は無いものと思いました。そして激辛濃霧の中を突き進んで赤線並行バリルートの尾根ルートで浅間嶺(本浅間嶺)と浅間神社を経由して浅間嶺(展望台)へ行きました。この辺りから登山者が少しずつ増えてきて、激辛濃霧の中で眺望も何も無い浅間嶺(展望台)頂上には10名ほどの登山者がおりました。晴れていれば甲武相国境山稜(笹尾根)の山々が見えるだけに少し残念でした。浅間嶺(展望台)から松生山分岐(赤破線経路入口)までは道は明瞭でしたが、突然の雨がきましたので雨具に着替えて、松生山手前の入沢山へのパンチが効いた急坂を登りました。
入沢山は別名が天領山(てんりょうさん)で晴れていれば木々の間から若干の眺望はありそうな雰囲気でした。そして松生山に着くと『上川乗-浅間嶺-松生山』をピストンしている40名程の団体高齢登山者に寂峰の頂上は占領されておりました。そして松生山頂上の団体さんに挨拶して、松生山を下りました。ここからが完全な赤破線経路ですが、道標はあるものの不明瞭な箇所がいくつかありまして、おまけに激辛濃霧での下りなので自分の場所が不明瞭で、遠くの峰が見えないのでヤマカンで下りましたが、3回ほどのプチ道迷いをしながら小さい峰をアップダウンして笹平までおりました。長年の登山経験のカンは素晴らしいものだと自分で自分を誉めてしまいました。そして払沢ノ峰を過ぎると熊の糞が何箇所かに見られましたので、激辛濃霧の軽ヤブ道をラジオと鈴と笛を使いながら笹平へ向かいました。標高が下がるにつれて激辛濃霧は甘口濃霧に変わって、霧が無くなる頃に下界の集落が見えてきました。檜原街道に出ると取付地点には道標も何もないので、松生山へ登りで使う場合は少し迷うと思います。笹平バス停のバスの本数は少ないので、ここから檜原街道を北上(ほくじょう)して檜原村役場前のバス停である本宿役場前バス停へ行きました。今回の総括は赤破線経路いわゆる準バリエーションルートの濃霧時の下り利用は絶対に辞めたほうが良いという事を改めて認識しました。
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