四ツ岳・4月にアリエンロッペン底なしパウダー
- GPS
- 07:31
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
天候 | 暴風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
平湯キャンプ場からの定番コース キャンプ場の駐車場の除雪なし。根性で入り駐車するべし(昨日は30センチ以上あり) 大滝川のブリッジはまだまだ大丈夫 北面台地の積雪は今季一番増えてる |
その他周辺情報 | 平湯民俗資料館の露天風呂 |
写真
感想
今日は午後から仕事があるので9時までには下山したいので深夜1時発の予定で名人、スズケンと四ツ岳を目指すことにした。夕方スズケンおじさんからキャンプ場は雪が多すぎて入れないと連絡があった。そんなに降ったんかい、自宅を22時半に出て平湯へ向かう。高速は雪が降っていた。高山から標高が上がるにつれ雪は増えていった。
平湯キャンプ場に到着すると名人がハイエースで30分ほど時間をかけて整地してくれていた。助かった。準備ができた名人、スズケンから先にラッセルスタート、少し遅れて僕もスタート、スーパーファットの二人でも靴から膝下ラッセルだった。まじですか、4月ですよ。嬉しいような悲しいような気持ち
コース取りがムズい場所は僕がトレースを伸ばし、三人で交代でラッセルして行く。大滝川の渡渉も全く問題ない、雪は更に増えていた。北面台地に上がるともう藪も気にならずどこでも登れる勢いだった。しかしとにかく雪は深かった。2200mを超えると地獄が始まる。風が強まり風雪も激しい、ダウンを着て地獄ゴーグルを早々と装着した。
それにしても寒い、風雪の厳冬期と同じだろう。三角岩の上部斜面ももう藪は気にならないくらい雪は増えていた。最後猛烈な風の中ハーフパイプを超えてピークに着いた。全く視界の無い安定の地獄であった。早く逃げ帰ろう。
シールを剥いで一目散にガスの中逃げるようにして滑降する。三角岩斜面はパックされていて難儀したがその下は降雪直後の厳冬期並みの底なし激パウだった。4月のこの激パウは初めての経験かもしれない。三人で雄叫びを上げて全身雪まみれで大滝川に到着、少し登り返してキャンプ場まで第二ラウンドのパウを頂いた。
8時半に下山して余裕で帰宅の途に着いた。
平野にも雪を降らす寒冷前線が来ている今日、先生、名人さん、自分で四ツ岳へ行く。兎に角、想像以上降っている。徒渉して標高を上げるにつれ激ラッセル。気合を入れて行かないと返討ちに。
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