ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1783494
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

絶景の雪稜を行く。三国山〜大源太ピストン縦走!

2019年04月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
hmngbird73 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:42
距離
10.1km
登り
1,088m
下り
1,077m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:04
休憩
0:38
合計
8:42
7:13
6
スタート地点
8:04
8:09
64
9:13
9:13
42
9:55
9:55
117
11:52
11:54
27
12:21
12:49
16
13:05
13:05
91
14:36
14:36
42
15:18
15:20
27
15:55
ゴール地点
天候 快晴!!
\(^o^)/
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三国峠の群馬県側登山者駐車場に車を停めました。
登山口となるトンネルまで、徒歩4〜5分です。
駐車場にはトイレがありましたが、冬季閉鎖されていました。

※トンネルからすぐのところにある駐車場は、工事関係車両の専用駐車場で、登山者は駐車不可(そのようにカンバンに大書きされています)とのことです。

国道17号、およびトンネル手前の上越橋には、歩道がありません。
狭い路側帯を歩くことになりますので、車の往来に要注意です。
コース状況/
危険箇所等
雪庇が大きく発達しており、そろそろ崩れそうです。
雪崩破断面となりそうなクラックが、あちこちで走りはじめていました。

朝早い時間は雪が固く締まっていましたが、日が高くなるにつれて融雪がすすみ、後半は雪がかなり腐ってきました。
下山時には踏み抜きをする回数も増え、トラバース時にごく小さな表層雪崩も起きました。
その他周辺情報 近隣に温泉等多数あり。
登山者用の駐車場に車をとめて、出発。
快晴!
2019年04月06日 07:12撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 7:12
登山者用の駐車場に車をとめて、出発。
快晴!
5分程歩くと、トンネルが見えてくる。
道路脇には歩道がないので、車の往来に注意しながら通過する。
トンネル入り口の右に、登山口。
2019年04月06日 07:17撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 7:17
5分程歩くと、トンネルが見えてくる。
道路脇には歩道がないので、車の往来に注意しながら通過する。
トンネル入り口の右に、登山口。
まずはツボ足のまま、三国峠まで登りあげる。
先日の雪でトレースが消えてしまったうえ、テープが乏しくてどこを歩けばいいのかよくわからない。

GPSアプリで位置を確認しながら登る。
沢を越えずに、並行するようにして登ればいいようだ。
2019年04月06日 07:38撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 7:38
まずはツボ足のまま、三国峠まで登りあげる。
先日の雪でトレースが消えてしまったうえ、テープが乏しくてどこを歩けばいいのかよくわからない。

GPSアプリで位置を確認しながら登る。
沢を越えずに、並行するようにして登ればいいようだ。
出発から1時間ほどかかって、三国峠に到着。
正面に写っている山、左側の真っ白いのが稲包山かな。

ここでちょっと休憩。
2019年04月06日 08:16撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 8:16
出発から1時間ほどかかって、三国峠に到着。
正面に写っている山、左側の真っ白いのが稲包山かな。

ここでちょっと休憩。
三国峠から、三国山方面。
休憩後、支度を整えて、三国山へ向けて出発。
2019年04月06日 08:08撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 8:08
三国峠から、三国山方面。
休憩後、支度を整えて、三国山へ向けて出発。
途中で三国峠を振り返る。

正面に写っているのは長倉山。
さらのそのずーーっと奥の遥か彼方に、浅間山がうっすらと。
実際にはもっとはっきり見えたのだけど、よく写ってない
(^_^;)
2019年04月06日 08:40撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
1
4/6 8:40
途中で三国峠を振り返る。

正面に写っているのは長倉山。
さらのそのずーーっと奥の遥か彼方に、浅間山がうっすらと。
実際にはもっとはっきり見えたのだけど、よく写ってない
(^_^;)
三国山頂手前の雪原状になっている場所。
風がちょっと強いが、予想したほどでもない。
2019年04月06日 08:48撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 8:48
三国山頂手前の雪原状になっている場所。
風がちょっと強いが、予想したほどでもない。
最後は、むき出しになった木道を登る。
2019年04月06日 09:05撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 9:05
最後は、むき出しになった木道を登る。
三国山山頂に到着!!
山頂は平らで広々としている。
、、ように見えるが、実際には雪庇の部分も大きいので要注意!

真ん中やや左に写っている、台形状の山は吾妻耶山。
吾妻耶山の右隣に大峰山。

吾妻耶山の左上、彼方にうっすらと見えるのが皇海山。
大峰山の右上、彼方にうっすらと見える山の連なりが、赤城。

風の避けられる場所に腰を下ろし、景色を眺めながら小休憩。
2019年04月06日 09:13撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
1
4/6 9:13
三国山山頂に到着!!
山頂は平らで広々としている。
、、ように見えるが、実際には雪庇の部分も大きいので要注意!

真ん中やや左に写っている、台形状の山は吾妻耶山。
吾妻耶山の右隣に大峰山。

吾妻耶山の左上、彼方にうっすらと見えるのが皇海山。
大峰山の右上、彼方にうっすらと見える山の連なりが、赤城。

風の避けられる場所に腰を下ろし、景色を眺めながら小休憩。
ワカンを装着し、大源太へ向かう。
真ん中やや左に遷っている真っ白なのが、平標山。
平標山から美しい稜線で繋がっている、写真ほぼ中央の仙ノ倉山。

仙ノ倉山の一枚手間に写っている、山頂が平坦なのが、今回の目的地、大源太。
2019年04月06日 09:40撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
2
4/6 9:40
ワカンを装着し、大源太へ向かう。
真ん中やや左に遷っている真っ白なのが、平標山。
平標山から美しい稜線で繋がっている、写真ほぼ中央の仙ノ倉山。

仙ノ倉山の一枚手間に写っている、山頂が平坦なのが、今回の目的地、大源太。
大源太までの間は、3つほどピークを越えていく必要がある。
往復ピストンなのでアップダウンのくりかえしになるが、天気が良いから苦にならない。
2019年04月06日 09:48撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
2
4/6 9:48
大源太までの間は、3つほどピークを越えていく必要がある。
往復ピストンなのでアップダウンのくりかえしになるが、天気が良いから苦にならない。
三国山のすぐ北西のところにあるピークの頂上から。
(このピーク、ワラジカケマツノ頭、という名前らしい)

真っ白な雪と青い空。
そして雪のついていない黒い木々。
まさに残雪期の山!って感じ♪
2019年04月06日 09:55撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4
4/6 9:55
三国山のすぐ北西のところにあるピークの頂上から。
(このピーク、ワラジカケマツノ頭、という名前らしい)

真っ白な雪と青い空。
そして雪のついていない黒い木々。
まさに残雪期の山!って感じ♪
1597ピーク付近から、来た道を振り返る。
風が強くなる予報だったのだが、強まる気配がない。
嬉しい誤算♪
2019年04月06日 10:17撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
2
4/6 10:17
1597ピーク付近から、来た道を振り返る。
風が強くなる予報だったのだが、強まる気配がない。
嬉しい誤算♪
雪庇に乗らないよう、樹林帯寄りを歩いていく。

すこし雲が出てきた。
澄んだ青空に浮かぶ、綿菓子のような雲。
2019年04月06日 10:54撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 10:54
雪庇に乗らないよう、樹林帯寄りを歩いていく。

すこし雲が出てきた。
澄んだ青空に浮かぶ、綿菓子のような雲。
左手(西)に目をやると、テーブル状の山容が特徴の、苗場山。
今日は珍しく新潟エリアの天気が良いから、苗場にも人が入っているかな?
2019年04月06日 11:46撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 11:46
左手(西)に目をやると、テーブル状の山容が特徴の、苗場山。
今日は珍しく新潟エリアの天気が良いから、苗場にも人が入っているかな?
大源太まで、もう少し。
2019年04月06日 11:59撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 11:59
大源太まで、もう少し。
来た道を振り返る。
雪庇の連なる尾根。
2019年04月06日 12:12撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
3
4/6 12:12
来た道を振り返る。
雪庇の連なる尾根。
大源太に到着。
ちょうどよい時間なので、お昼休憩とする。

計算では、13時までにここを発てば、余裕を持って下山できる。
順調そのものだ。
2019年04月06日 12:20撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
2
4/6 12:20
大源太に到着。
ちょうどよい時間なので、お昼休憩とする。

計算では、13時までにここを発てば、余裕を持って下山できる。
順調そのものだ。
大源太山頂から、平標山(左)・仙ノ倉(右)
平標山には登山者がたくさん歩いているのが、つぶつぶになってよく見えた。
2019年04月06日 12:29撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
3
4/6 12:29
大源太山頂から、平標山(左)・仙ノ倉(右)
平標山には登山者がたくさん歩いているのが、つぶつぶになってよく見えた。
大源太山頂から、谷川本峰方面。
真ん中やや左の岩山っぽいのがエビス大黒ノ頭。
その右側に写っている白いピークが万太郎。
万太郎のさらに右奥に見える双耳峰が、谷川本峰(オキの耳・トマの耳)。

2019年04月06日 12:43撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4
4/6 12:43
大源太山頂から、谷川本峰方面。
真ん中やや左の岩山っぽいのがエビス大黒ノ頭。
その右側に写っている白いピークが万太郎。
万太郎のさらに右奥に見える双耳峰が、谷川本峰(オキの耳・トマの耳)。

タイムリミットも近いので、名残惜しいけれども、下山開始。
来た道を戻る。

いやぁ、本当にいい天気だなぁ。
2019年04月06日 12:44撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
1
4/6 12:44
タイムリミットも近いので、名残惜しいけれども、下山開始。
来た道を戻る。

いやぁ、本当にいい天気だなぁ。
1597ピークを下ったあたり。
風が強い予報だったけれど、午後になると風はむしろどんどん弱くなり、ついにはほぼ無風状態になってしまった。

午後になっても景色が霞むこともなく、いたって穏やか。
2019年04月06日 13:58撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
2
4/6 13:58
1597ピークを下ったあたり。
風が強い予報だったけれど、午後になると風はむしろどんどん弱くなり、ついにはほぼ無風状態になってしまった。

午後になっても景色が霞むこともなく、いたって穏やか。
三国山の北西のところにあるピーク(ワラジカケマツノ頭)まで戻ってきた。
ここで見納めとなる、大源太方面を振り返る。

文句のつけようのない、素晴らしい雪稜歩きでした!
また来ます!
2019年04月06日 14:31撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
2
4/6 14:31
三国山の北西のところにあるピーク(ワラジカケマツノ頭)まで戻ってきた。
ここで見納めとなる、大源太方面を振り返る。

文句のつけようのない、素晴らしい雪稜歩きでした!
また来ます!
苗場山も見納め。
このあと、三国山は山頂をパスし、山腹をトラバースする巻き道を使いました。
2019年04月06日 14:33撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 14:33
苗場山も見納め。
このあと、三国山は山頂をパスし、山腹をトラバースする巻き道を使いました。
三国山も見納め。
最後は、スノーシュー遊びの気分で雪原歩き♪
2019年04月06日 15:02撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
4/6 15:02
三国山も見納め。
最後は、スノーシュー遊びの気分で雪原歩き♪
三国峠が見えてきた。
ここまでくればひと安心。
2019年04月06日 15:10撮影 by  FinePix XP30, FUJIFILM
1
4/6 15:10
三国峠が見えてきた。
ここまでくればひと安心。

装備

備考 雪の状態やルートの様子がわからなかったため、雪山フル装備で臨みました。
出発から三国山まで、ツボ足&ストック。
三国山でワカンを装着し、ワカン&ストック。
以降、三国峠までその装備のまま。

ピッケル、アイゼンは出番なし。
強風が予想されたためゴーグルも持参しましたが、予報に反して風がやんだため、ゴーグルも出番なし。

感想

雪庇はそろそろ崩れそうです。
雪庇が連らなる見事な尾根を見ながら雪稜歩きができるのは、今シーズンはそろそろ終りとなりそうです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:690人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら