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Yamareco

記録ID: 1785384
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

春季西穂高岳登頂山行

2019年04月06日(土) ~ 2019年04月07日(日)
 - 拍手
mino0747 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
22:39
距離
8.5km
登り
1,026m
下り
1,015m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:49
休憩
1:22
合計
7:11
距離 6.6km 登り 985m 下り 740m
9:41
9:42
48
10:30
11:18
14
11:32
11:34
38
12:12
12:27
32
12:59
13:00
17
14:08
14:13
33
15:10
15:11
24
15:35
15:37
28
16:05
16:06
11
16:17
2日目
山行
1:02
休憩
0:08
合計
1:10
距離 1.8km 登り 46m 下り 268m
6:28
28
6:56
6:57
34
7:31
7:38
0
7:38
ゴール地点
天候 6日快晴(黄砂のため遠景はかすみぎみ 7日曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉登山者用無料駐車場(ロープウェイ乗り場まで徒歩15分程度)
コース状況/
危険箇所等
独標手前まではなだらかな広い尾根(ホワイトアウト時は注意必要)
独標登りから山頂までは、いくつかのピークのアップダウンを繰り返す岩稜帯、滑落に注意 万が一の時はただでは済まなくなります。初級者は、上級者との同行を推奨。
その他周辺情報 新穂高温泉郷に日帰り温泉多数。
新穂高ロープウェー 新穂高温泉口駅 ここからスタートです。
2019年04月06日 08:12撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 8:12
新穂高ロープウェー 新穂高温泉口駅 ここからスタートです。
西穂高口駅展望台から、笠ヶ岳
2019年04月06日 08:54撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/6 8:54
西穂高口駅展望台から、笠ヶ岳
これから行く西穂高の稜線 このままの天気でいてほしい
2019年04月06日 08:54撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 8:54
これから行く西穂高の稜線 このままの天気でいてほしい
双六方面
2019年04月06日 09:38撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 9:38
双六方面
西穂山荘までは樹林帯を登ります。
2019年04月06日 10:22撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:22
西穂山荘までは樹林帯を登ります。
山荘到着
2019年04月06日 10:26撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:26
山荘到着
まずは独標を目指します。
2019年04月06日 11:30撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
4/6 11:30
まずは独標を目指します。
丸山到着
2019年04月06日 11:30撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/6 11:30
丸山到着
独標到着
2019年04月06日 12:26撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/6 12:26
独標到着
ピラミッドピーク到着
2019年04月06日 13:00撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 13:00
ピラミッドピーク到着
釣り尾根から前穂、明神
2019年04月06日 13:01撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 13:01
釣り尾根から前穂、明神
霞沢岳
2019年04月06日 13:01撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/6 13:01
霞沢岳
笠ヶ岳から抜戸岳、右奥は黒部五郎岳
2019年04月06日 13:01撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/6 13:01
笠ヶ岳から抜戸岳、右奥は黒部五郎岳
西穂高岳登頂果たしました。
2019年04月06日 14:06撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
4/6 14:06
西穂高岳登頂果たしました。
大喰岳の上にちょこっと槍の穂先
2019年04月06日 14:07撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 14:07
大喰岳の上にちょこっと槍の穂先
素人では歩けない奥穂への岩稜
2019年04月06日 15:28撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 15:28
素人では歩けない奥穂への岩稜
丸山にはツアーのお客さん大勢、奥には焼岳・乗鞍岳
2019年04月06日 15:58撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/6 15:58
丸山にはツアーのお客さん大勢、奥には焼岳・乗鞍岳
丸山の標識の奥に笠ヶ岳
2019年04月06日 16:03撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/6 16:03
丸山の標識の奥に笠ヶ岳
山荘の夕食、ボリューム満点
2019年04月06日 17:05撮影 by  SH-03K, SHARP
3
4/6 17:05
山荘の夕食、ボリューム満点
朝食、こちらも美味しくいただきました。
2019年04月07日 05:54撮影 by  SH-03K, SHARP
1
4/7 5:54
朝食、こちらも美味しくいただきました。
雪のトンネル、本館への入り口
2019年04月07日 06:29撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/7 6:29
雪のトンネル、本館への入り口
下山します。
2019年04月07日 06:30撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/7 6:30
下山します。
山頂付近にガスが掛かり始めました。
2019年04月07日 06:59撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/7 6:59
山頂付近にガスが掛かり始めました。
西穂高口駅到着
2019年04月07日 07:34撮影 by  RICOH WG-40, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/7 7:34
西穂高口駅到着

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

憧れの西穂高岳へ行って来ました。さすがに単独では、丸山辺りが精いっぱいのため、上級者に同行をお願いしました。当初は、初日は、山荘までの予定でしたが、天気予報が下り坂傾向だったので、一番のロープウェーに乗り、早めに山荘に着いて行けるところまで行こうということで、早めの出発をしました。
今回、西穂へ登るのも、新穂高のロープウェーに乗るのも初めてでした。RW西穂高口駅から山荘までは、樹林帯を緩く登って行きます。思いのほか早く山荘に着きました。チェクインを済ませ、不要な荷物をデポして、取り合えず独標を目指して出発です。独標手前までは、途中の丸山の名前のとおり、広く緩やかな丸みを帯びた広い尾根を登って行きます。霧が出たり、ホワイトアウトの時は方向を見誤る可能性が大きいです。所々に笹竹がルート案内のために挿してあります。
独標取り付きまで来るといよいよ岩稜帯に入ります。Youtubeで事前に見ていたスリップの映像が頭をよぎりますますが、慎重に歩を進め、なんとか独標に辿り着くことができました。
ここから山頂までは、いよいよ本格的な岩稜帯に入ります。初心者立ち入るべからずということですが、今回は上級の同行者をお願いし、ここからアンザイレンで進みます。途中の痩せ尾根部分も、ネットで見たいたよりは、それほど危険な感じはしませんでした。痩せ尾根も、雪庇があるお陰で、乗っかるわけにはいきませんが、視覚的に幅広に見えるので、なんとなく安心感があり、踏み跡を外さないように進めば何とかなりました。
独標から遠くに見えたピラミッドピークですが、緊張感の中にも、一歩ずつ歩を進めていけば、何とか辿り着けるものです。
次はいよいよ山頂を目指します。痩せ尾根以外にも、岩稜の巻き道も、一歩踏み外せば、遥か下まで滑落しそうな場所がかなりありますので、気を抜くことは禁物です。悪戦苦闘しながらもなんとか山頂に立つことができました。山頂からの展望は格別です。
しかし、ゆっくりもしたいところですが、滑落に危険は登りよりも下りのほうが一層増しますので、下山に掛かります。バックステップも多用しながら、慎重に下り、独標を下り終えた時には、やっと安心できました。
山荘は、土曜日ということもあり、人気の山小屋ということで食事も2回転の大盛況でした。暖かく部屋もゆったりとしていて、夏もまた来てみたいと思えました。
2日目は、朝食を終えて、下山するのみでしたが、昨日の登頂の満足感を抱えての足取りとなりました。
やはり、初心者が冬の西穂高へ行くには、ベテランと同行か、ガイドツアーに参加するべきでしょう。別にロープで引き上げて貰うわけではないですが、ビレーが有ると無いのとでは、精神的圧迫感が全く違います。

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