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記録ID: 1786208
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ハイキング
甲信越

桜散歩岩殿山

2019年04月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.8km
登り
587m
下り
595m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:40
合計
5:50
9:20
10
10:00
0
10:00
10:30
50
11:20
11:30
10
11:40
0
11:40
0
11:40
40
12:20
13:20
0
13:20
30
13:50
80
15:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
大月駅
コース状況/
危険箇所等
兜岩は通行止め 迂回コースありこの迂回コースの鎖場登り下りの登山者で混雑する。今日は桜と日曜日で特別な日
既に降りて来る人 バックに岩殿山
既に降りて来る人 バックに岩殿山
奥に見える坂を上がる
奥に見える坂を上がる
桂川にかかる橋から下を見下ろす
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桂川にかかる橋から下を見下ろす
山頂が岩殿城跡
岩殿城由縁
写真左手に市民会館 登山者に駐車場開放している
写真左手に市民会館 登山者に駐車場開放している
ふれあいの館と満開桜
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ふれあいの館と満開桜
大月駅が眼下に見える
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大月駅が眼下に見える
花曇りが心地よい
花曇りが心地よい
桜と岩殿山
2階では富嶽十二景の写真展を開催
地階は白旗史朗写真展開催200円
2階では富嶽十二景の写真展を開催
地階は白旗史朗写真展開催200円
お日柄も良く登る人、下る人で混んでいます
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お日柄も良く登る人、下る人で混んでいます
そろそろ核心部
敵を阻む大岩の先が本丸
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敵を阻む大岩の先が本丸
着いたと思いきや山頂ではなくもう一登り
着いたと思いきや山頂ではなくもう一登り
桜と桂川
電車はかいじまたはあずさか?
電車はかいじまたはあずさか?
これから末尾にある稚児落としへ向かう
これから末尾にある稚児落としへ向かう
本丸跡ここがピーク
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本丸跡ここがピーク
烽火台跡634m
ミツバツツジも爽やかに
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ミツバツツジも爽やかに
お昼の準備か
桜も垂れさがる満開
桜も垂れさがる満開
稚児落としへ向かう築坂峠
稚児落としへ向かう築坂峠
鎖場へかかる
現在は通行止めとなった兜岩
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現在は通行止めとなった兜岩
迂回ルートは右に
迂回ルートは右に
迂回ルートから再び稜線へ立つ遠くに岩殿山
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迂回ルートから再び稜線へ立つ遠くに岩殿山
天神山祠に一礼
見えた稚児落とし絶壁だ‼
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見えた稚児落とし絶壁だ‼
迫力ありィ
白骨樹と稚児落とし
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白骨樹と稚児落とし
金山民宿への分岐点
金山民宿への分岐点
稚児落としから白骨樹を見る遠くに岩殿山
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稚児落としから白骨樹を見る遠くに岩殿山
ここでひと休みお昼ご飯 あとは浅利方面へ下るのみ
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ここでひと休みお昼ご飯 あとは浅利方面へ下るのみ
馬酔木の中を抜けて
馬酔木の中を抜けて
下りた所の最初の民家
下りた所の最初の民家
里山風景
はなももかな?白もあれば桃色あり
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はなももかな?白もあれば桃色あり
跨線橋から大月駅と岩殿山 車道に出てからここまでが一番つらかった 
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跨線橋から大月駅と岩殿山 車道に出てからここまでが一番つらかった 
富士急線大月駅
富士急線トーマス号
富士急線トーマス号

感想

大月駅いつも素通りしていた駅 桜が綺麗の情報で思いつき立川から8:40分かいじ特急9:17大月着。電車の中でスマホ取得した地図を参考に歩き始める。桂川を渡ると駐車場があるが、5,6台のスペースしかない。ガイドの人と遭遇し市民会館駐車場を開放してるとのこと。車で来る人には朗報かと。登山口から20分で桜の名所丸山公園に着く。丸山という444mの標柱があるが気づく人は少ないでしょう。ふれあい館はお城に似せた外観で桜とマッチして、ついついシャッターを切る回数が増える。中は、富嶽12景の展示と白旗史朗氏の展示をしていた。白旗氏は地元出身で富士山、南ア、ヒマラヤの写真が著名な写真家である。登山客は次から次へ上がって来るので先を急ぐ。九十九折の階段を30分も登ると頂上の山域に本丸、掘割跡は桜の下でお弁当を広げる人が多い。ここから稚児落としまでは一旦下り標高600mの分岐を右稚児落とし方面へ。この辺りからやっと山歩きの雰囲気が出て来る。鎖場あり、急登あり、兜岩は現在は通行止めとなっている。迂回ルートへ5分も降りると一つの鎖場に、降りる人、上る人で30人位 立ち往生している。10分くらい待ったか、気の短い人がしびれを切らし立ち木をつかみ沢沿いに降り始めた。無事鎖場の下へ到着、我もすかさず降り鎖場の脱出に成功(真似不可)した。ほどなくして再び稜線へ立つ、しばらく急登、鉄塔下をくぐり天神山祠を過ぎると、稚児落としの岩場を踏む。この岩場は、海底が隆起したらしく小石混じりの大岩となって地質好きにはたまらないと思う。やがて稚児落としを眼前にすると、迫力はすごい一瞬息をのむ。こんな中央沿線大月に絶景があろうとは、スケールの大きさに驚く。主君武田勝頼を裏切って織田方に着いた小山田氏、逆に織田方から信頼ならぬと、追われると立場に、逃げるときに居場所が判らぬよう泣く赤子、子供らをこの岩場から突き落したという悲話があったのでした。この頃は「風林火山」の精神も劣ろえ「武田二十四将」の一人、小山田氏の離反から武田家滅亡とつながったようである。
浅利地区から県道に出て大月駅へ、長い登りがこの山行で一番堪えた(笑)のでした。甲斐の山々、武田家にまつわる伝説が多い。隠し金山、隠し湯、菩提寺など訪ね歩くのも一興かと。帰りはゆっくり各停で、いつの間にか寝込んで戦国武将の夢うつつとなっていた。「人間五十年下天の内を比ぶれば夢幻の如くなり一度生を得て滅せぬもののあるべきか」                                  麗嶺

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