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Yamareco

記録ID: 1791841
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

湯蔵山(元光兎山まで)

2019年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.5km
登り
773m
下り
764m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:40
合計
6:40
7:50
20
林道ゲート
8:10
0:00
30
赤坂コース・蝙蝠沢歩道案内板
8:40
0:00
20
休場
9:00
0:00
50
三角点318m
9:50
10:00
70
三角点山
11:10
11:40
90
元光兎山
13:10
0:00
80
三角点山
14:30
林道ゲート
小休憩含む
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
快晴!!
2019年04月13日 05:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/13 5:33
快晴!!
左中間 葡萄鼻山
中央  朳差岳
右   黒手ノ峰
2019年04月13日 06:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/13 6:53
左中間 葡萄鼻山
中央  朳差岳
右   黒手ノ峰
林道ゲート
ゲートの手前に駐車スペースがある
2019年04月13日 07:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 7:54
林道ゲート
ゲートの手前に駐車スペースがある
橋を渡る
2019年04月13日 07:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 7:55
橋を渡る
砂防ダムに付属する魚道
豊かな水量だ
2019年04月13日 07:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 7:56
砂防ダムに付属する魚道
豊かな水量だ
ここから沢へ降りる
2019年04月13日 08:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 8:07
ここから沢へ降りる
細い道だ
2019年04月13日 08:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 8:07
細い道だ
沢に降りるとフキノトウが出ていた
2019年04月13日 08:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/13 8:09
沢に降りるとフキノトウが出ていた
三角点山の案内板に従って進む
2019年04月13日 08:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 8:09
三角点山の案内板に従って進む
杉林の中の道を進む
2019年04月13日 08:11撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 8:11
杉林の中の道を進む
道を塞ぐ倒木
2019年04月13日 08:24撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 8:24
道を塞ぐ倒木
イワウチワの蕾
2019年04月13日 08:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/13 8:32
イワウチワの蕾
開いたイワウチワ2輪
2019年04月13日 08:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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開いたイワウチワ2輪
ショージョウバカマ
2019年04月13日 08:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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ショージョウバカマ
四等三角点
2019年04月13日 08:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 8:58
四等三角点
タヌキの糞が目に付く
2019年04月13日 09:14撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 9:14
タヌキの糞が目に付く
尾根道には雪は無いが沢筋には残っている
2019年04月13日 09:45撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 9:45
尾根道には雪は無いが沢筋には残っている
飯豊連峰
別格の白さ
2019年04月13日 10:34撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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飯豊連峰
別格の白さ
雪に覆われた尾根
2019年04月13日 11:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/13 11:02
雪に覆われた尾根
里山でもまだまだ雪は多い
2019年04月13日 11:21撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/13 11:21
里山でもまだまだ雪は多い
青空に真綿のような雲
2019年04月13日 11:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/13 11:37
青空に真綿のような雲
中央は隣の頭布山 
2019年04月13日 11:43撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/13 11:43
中央は隣の頭布山 
生命力旺盛 ネジ曲がったブナ 
2019年04月13日 12:29撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/13 12:29
生命力旺盛 ネジ曲がったブナ 
光兎山が頭を出した
2019年04月13日 13:01撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/13 13:01
光兎山が頭を出した
気持ちの良い尾根道
2019年04月13日 13:15撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/13 13:15
気持ちの良い尾根道
開いたイワウチワ
2019年04月13日 13:34撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/13 13:34
開いたイワウチワ
キブシ
2019年04月13日 14:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/13 14:20
キブシ
光兎山〜頭布山の間に伊東岳
右後方は祝瓶山
朝日連峰は近い      
2019年04月14日 13:43撮影
4
4/14 13:43
光兎山〜頭布山の間に伊東岳
右後方は祝瓶山
朝日連峰は近い      
左から大境山〜朳差岳〜二王子岳 

(パノラマ合成)
2019年04月14日 13:48撮影
1
4/14 13:48
左から大境山〜朳差岳〜二王子岳 

(パノラマ合成)
左から光兎山〜湯蔵山遠景

(パノラマ合成)
2019年04月14日 13:49撮影
1
4/14 13:49
左から光兎山〜湯蔵山遠景

(パノラマ合成)
撮影機器:

感想

関川の光兎山は天を突くような尖峰で、周りの里山の中でも人気は一頭群を抜いているように感じる。そういう私も光兎山には登っているが、隣の湯蔵山には登ったことが無い。光兎山はスックと天を突くその山容が人々の気を惹くのであろう。しかし、湯蔵山だって負けてはいない。名前がいい。裾野にある鷹ノ巣温泉や高瀬温泉などに“湯”を“蔵”から供給し続けているのだから。そんな縁起の良い山へ出かけることになる。

関川村へ向かう沿道の桜は満開、もしくはそれに近く、新潟もいよいよ春爛漫である。雲一つない絶好の登山日和。太陽に向かって走る道路ではサンバイザー無しでは走れない状況だ。今日は日焼け止めクリーム必携だといって、いつも塗るのを忘れてしまう。クリームを塗る習慣がないからだが、今日は絶対に忘れないぞ。

登山口に向かって細い道を進むと、車の走った形跡がない。これはおかしいと戻る。いつものことだが里山の登山口は分かりづらい。幸いなことに、おじ(い)さんが居て、道を尋ねると、直ぐに教えてくれた。やれやれと進むと「橋を渡って右に入る」という橋がない。おかしいなあ、と思いながら進むと左手に大きな橋が見えた。「橋を越えて右」だったのかと思い進むと、右へ入る道が有った。

これで間違いないだろうと思うが直ぐに田んぼのある川沿いの道になる。これも変だ。車を停めて地図を見ていると、左手の高台に白い犬が見えた。後ろに男性が居る。「すみませ〜ん」と大きな声で叫ぶと、犬が駆け寄ってきた。おじさんが寄ってくるまでイヌがジャレつく。小振りの柴犬で可愛い。しかし、はっきり言って犬は苦手だ。おじさんは、私が最初に進んだ道だという。最初は、あんまり通行していないような道だが、直ぐにちゃんとした道になり、ゲートの前が駐車場だ、と教えてくれた。

道が分かれば後は進むのみ。確かに教えていただいたようにしっかりした道になり、ゲートの前に駐車スペースがあった。車が一台停まっていた。結局一番先に乗り入れた道で良かったのだ。ゲートの先にある橋を渡る。上流に砂防ダムが有り魚道が付いている。河道いっぱいに作られた魚道を水が白波を立てて流れる。立派なダムだ。新潟県が管理する河川だと思うがちょっと立派過ぎる。帰りに銘板を見ると施工は国が実施したようだ。

未舗装の林道をおよそ10分歩いて右手に沢へ下る。標柱が有り「蝙蝠沢歩道」と書かれている。杉の木に括り付けられた小さな案内板の上段に「赤坂コース」下段に「三角点山→」と書かれている。どちらも地図には載っていない。後者は、標高576mにある三角点の山を指しているのであろう。国土地理院の地図に名称が記入されていても、県境や市町村界上にある山などは、それぞれ呼び名が違っていることも有る。それはやむを得ないことではあるが、出来れば地図を見てすぐに判断できるようにして頂ければありがたい。

沢の流水幅はおよそ2m。水深は10センチ足らずで、登山靴のまま渡ることが出来た。河原にはフキノトウが数輪。あとは「三角点山」の案内板が括り付けられた杉の木のところから山道に入る。これは営林署の管理用道路のようで、しっかりした道である。雪は無く、イワウチワのピンクの蕾が愛らしい。花開いたイワウチワもある。帰りには日当りのいいところの花は咲きそろっているだろう。ショウジョウバカマは少しばかり。春らしい道行きだがタヌキの糞が多い。しかもそれが道の真ん中に断続的に続く。

道は「←四等三角点 318m」の標識に導かれてそこを通る。これは「三角点山」ではなく、この上にある三角点がそれであろう。見通しは良くない。ロープがつけられた箇所もあり良く整備された歩きやすい道である。沢筋に雪は見えるが尾根筋には無い。それも三角点山が近くなると雪を踏むようになり、トレースが見られるようになった。トレースは、はっきりしていて先行者有りである。

三角点山に出ると、先行者が二人休んでいた。ちょっとだけ光兎山の尖頂が見えている。最新のガスバーナー、ジエットボイルを使っている。ガスボンベとクッカーを一体化して収納出来る。1ℓの水を1分間で沸かすことが出来るらしい。リッチなパーティである。私は、何をおいても軽量優先でガスも持っていない。メンバーは三人で、もう一人は湯蔵山まで進んで行ったとのこと。暫し休憩の後、出発。

いったん緩く下って行って登り返す。ここから先は、全面的に雪に覆われている。帰りのことも考えて出来るだけ先行者の踏み跡を乱さないように忠実に辿る。ブナの木が主体で芽吹きは始まっていないが、スカッとした展望は得られない。それでも二王子岳から朳差岳、大境山へと続く真っ白な雪稜は圧巻である。左手前方に見える尖峰は祝瓶山に違いない。光兎山と頭布山の間に見える三角錐の山は伊東岳だ。朝日連峰の近くまで来ているのだなあ、と実感する。雪はザケていて10cm位の踏み込みがあり、スピードは上がらない。今日は、元光兎山までかなあ、と思い始める。

元光兎山の近くで先行者とすれ違う。湯蔵山には行かなかったとのことである。私も、心は元光兎山までとの意識が強くなっている。湯蔵山と元光兎山の標高差は約20mだが、両山の間はキレット状になっていて、急な斜面を下って登り返して、往復しなければならない。水平距離は目と鼻の先だが、キレットの底までの標高差は約120m。状況だけでも把握しておこうと下って見ると、見た目よりかなりの急斜面である。雪の割れ目もある。雪は緩んでいてアイゼンの効き目も悪そうだ。ということで、今日はここまでとして引き返した。

朝はいまいちだなあ、と思ったイワウチワも陽の光を浴びて花開く。里から見る二王子岳から朳差岳、大境山と続く山並みは真っ白に輝いている。真っ青な空と白き雪。やっぱり飯豊の眺めは別格である。


ある疑問
光兎山の東、湯蔵山の北東に「頭布山」がある。この読み方が分からない。一般的に「ずきんやま」と読んでいるようだ。しかし、「ずきん」であれば漢字表記は「頭巾」である。「布」は「きん」とは読まない。写真説明では地理院地図に倣っているが、私は「頭巾・兜巾(ときん)」ではないかと思う。山の形が山伏が頭につける被り物にそっくりだ。

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コメント

眩しい
妙高さん こんにちは

🐕苦手でしたか

雪に春の光が反射して赤目になりそうですね。
日焼け止めもですが目がチカチカしそうです。

憧れの豪雪の新潟の景色を
息子が写メで送ってくれ
春になったら一度は行ってみたいと願っていました。
老親のことでなかなか出られないまま
息子夫婦はこの春に転勤になり(今度は長崎)
せめて引っ越し手伝いに行きたかったのですが
もうすぐ立つのでいい、と言われました
また憧れに終わりました
2019/4/16 19:03
可愛かった
hobbitさん こんばんは〜
私の太ももに足をかけてじゃれるんですよ。ちっちゃいのにすごく重かったです。これは以外でした。柴犬って可愛い顔してますね。二年前に里山に行ったときも、犬を連れたおばさんに、会ったんですね。その時パンを頂いたりして、ちょっと親近感を持ちました。その時の犬も柴犬だったんです。
今度あったら頭を撫でてみます。その次は抱っこかな。ちょとづつステップアップしてみます。
新潟は雪が多いですから、冬山はきれいですよ〜。真っ白。純白。一点の曇りもなく光り輝きます。ほんと。ではまた。ごめんください。
2019/4/16 21:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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