奥多摩三山・笹尾根
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- GPS
- 16:19
- 距離
- 49.3km
- 登り
- 3,601m
- 下り
- 4,098m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:36
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳山・御前山・三頭山山頂付近を中心に積雪。三頭山は月夜見山登山口〜三頭山積雪あり。凍結はない。 |
写真
感想
GWに向け自分の体力を確認するため、奥多摩三山・笹尾根経由で高尾山まで行く計画を立てました。
1日目の標準コースタイムは10時間超え。日没までの時間を稼ぐため初めてケーブルカーに乗りました。結果的に乗ってよかったです。
まずは武蔵御嶽神社へ参拝。これをしないと気持ち悪いです。
参拝を済ませたのち、奥多摩三山の1番目の大岳山に向かいます。ロックガーデンへの分岐を過ぎたあたりから残雪がちらほら見え出し、芥場峠への登りでは一面真っ白。敬愛善を持参し忘れたので、内心ヒヤヒヤで登りました。
大岳神社を過ぎると積雪は増えましたが、何とか山頂へ。山頂より先は残雪なし。とはいってもこの先どこまで行けるか不安を抱えながら二番目の御前山に向かいます。
大ダワは残雪なしでしたが、上り始めるとすぐに雪が現れ、御前山山頂が近づくにつれ積雪は多くなりました。ちょうどお昼ごろで、山頂では積雪のためベンチが開くためにしばらく待ちました。
その先は登山道は雪がなく、代わりにぬかるみが続きました。惣岳山から先はぬかるみののち、北面斜面では深めの残雪がある場所がありますが、全体としては乾いた登山道が続きました。
月夜見山登山口から先は積雪箇所が多くなり、積雪量も増えました。
この辺りからスピードが落ち体力的に不安が続くようになり、日没と都民の森から最終バスを見据えながら三頭山へ向かいました。結局日没前に何とか避難小屋までたどり着くことができました。
2日目は明るくなると同時にスタート。標準時間では14時間弱でかなり頑張らないと日没に間に合わなくなります。筋肉痛や体の痛みはない。この分だとゴールまで行けるかなと思いつつ、先に進みます。残雪の影響はなし。
全体として下りだが、所々にピークがあり、上り下りを繰り返します。歩き始めて5間後、三国山辺りから足が重くなりました。昨日の疲れが残っていたようです。生藤山こそピークを通りましたが、その後はピークを避け卷道ばかり。奥多摩だからこその逃げ道です。
そして時間的には高尾山まで行けそうでしたが、最低目標だった和田峠で気持ちが切れ、ここで陣馬高原下へ下山しました。
今回の長時間の山行で新たな発見がありました。山はそれなりに経験してきましたが、更に加齢に伴う見直しが必要なことが分かりました。たまにはベンチマークとして試してみるのもよいかもしれません。
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