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Yamareco

記録ID: 1806641
全員に公開
ハイキング
甲信越

黒男山

2019年04月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:36
距離
6.5km
登り
642m
下り
648m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:10
合計
4:30
距離 6.5km 登り 642m 下り 654m
8:50
10
駐車地点
9:00
0:00
120
登山口
11:00
0:00
20
11:20
11:30
100
13:10
0:00
10
登山口
13:20
駐車地点
小休憩含む
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
稜線から黒男山を望む(合成)
稜線から黒男山を望む(合成)
飯豊連峰(合成)野沢から
1
飯豊連峰(合成)野沢から
黒男山案内板
2019年04月23日 08:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 8:55
黒男山案内板
橋を渡った登山口
2019年04月23日 08:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 8:56
橋を渡った登山口
カタクリが咲いていた
2019年04月23日 08:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 8:59
カタクリが咲いていた
イワウチワも
2019年04月23日 09:12撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/23 9:12
イワウチワも
芽吹き始めたブナ林の道を登る
2019年04月23日 09:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 9:18
芽吹き始めたブナ林の道を登る
岩が道を塞ぐ
雪があり左手を登る 道は右手についていたが雪があり気がつかなかった どちらでもOK
2019年04月23日 09:31撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/23 9:31
岩が道を塞ぐ
雪があり左手を登る 道は右手についていたが雪があり気がつかなかった どちらでもOK
アオモリトドマツ?の道が続く
2019年04月23日 09:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 9:54
アオモリトドマツ?の道が続く
まだまだ雪は多い
2019年04月23日 09:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 9:55
まだまだ雪は多い
時々、ゴーッとブロック雪崩の音が聞こえた
2019年04月23日 09:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 9:56
時々、ゴーッとブロック雪崩の音が聞こえた
イワナシは二株しか気づかなかった
2019年04月23日 09:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 9:58
イワナシは二株しか気づかなかった
斜面が削り取られた独特の縞模様
2019年04月23日 10:05撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 10:05
斜面が削り取られた独特の縞模様
松並木
2019年04月23日 10:05撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 10:05
松並木
雪を見るまで咲いているイワウチワ
2019年04月23日 10:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 10:09
雪を見るまで咲いているイワウチワ
飯豊連峰
霞がかかってすっきりしないが貫禄十分
2019年04月23日 10:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 10:18
飯豊連峰
霞がかかってすっきりしないが貫禄十分
杉の木が多い
2019年04月23日 10:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 10:18
杉の木が多い
イワウチワは雪に覆われるまで続く
2019年04月23日 10:29撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 10:29
イワウチワは雪に覆われるまで続く
イワウチワは続く
2019年04月23日 10:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 10:33
イワウチワは続く
イワウチワのラインダンス
2019年04月23日 10:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 10:39
イワウチワのラインダンス
顔を上げれば
2019年04月23日 10:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 10:54
顔を上げれば
祠がある
神様は川石かな
2019年04月23日 11:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 11:02
祠がある
神様は川石かな
大木の洞にはタヌキが住んでいるかも
2019年04月23日 11:04撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 11:04
大木の洞にはタヌキが住んでいるかも
山頂へ雪の斜面を登る
2019年04月23日 11:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 11:07
山頂へ雪の斜面を登る
最後はナイフエッジになった
2019年04月23日 11:12撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 11:12
最後はナイフエッジになった
積雪は1mほど
2019年04月23日 11:13撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 11:13
積雪は1mほど
ゴッホの糸杉のモデル?
2019年04月23日 11:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 11:16
ゴッホの糸杉のモデル?
山頂の三等三角点
2019年04月23日 11:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 11:18
山頂の三等三角点
山頂からも飯豊連峰が良く見える
確信は持てないが日光連山や魚沼三山らしき山々も眺望できた
2019年04月23日 11:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 11:20
山頂からも飯豊連峰が良く見える
確信は持てないが日光連山や魚沼三山らしき山々も眺望できた
三角点に止まった蝶々
2019年04月23日 11:27撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 11:27
三角点に止まった蝶々
一帯は雪蝕崖が目に付く
2019年04月23日 11:51撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 11:51
一帯は雪蝕崖が目に付く
ブロック雪崩の音は終日続いた
2019年04月23日 11:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 11:54
ブロック雪崩の音は終日続いた
何とも面白い形をしている木だ
2019年04月23日 12:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 12:03
何とも面白い形をしている木だ
斜面と平行に下に伸びて行く樹木
2019年04月23日 12:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 12:03
斜面と平行に下に伸びて行く樹木
樹木に巻き付いてのビル藤?
2019年04月23日 13:05撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 13:05
樹木に巻き付いてのビル藤?
林道をのんびり歩いて戻る
春ですね
2019年04月23日 13:13撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 13:13
林道をのんびり歩いて戻る
春ですね
路傍のフキノトウ
2019年04月23日 13:14撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 13:14
路傍のフキノトウ
雪解け水が勢いよく流れる
2019年04月23日 13:15撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/23 13:15
雪解け水が勢いよく流れる
里にもキクザキイチゲ
2019年04月23日 13:40撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 13:40
里にもキクザキイチゲ
カタクリとの共演
2019年04月23日 13:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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カタクリとの共演
エンレイソウもある
2019年04月23日 14:11撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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4/23 14:11
エンレイソウもある
撮影機器:

感想

黒男山に登山道が出来たとSNSで知った。これは一度は行かなければと思ったのだが、ちょっと気合が入らず、今になってしまった。実は、私は10年以上前に一度登っているのだ。当時、道は無いとされていた。ところがその昔、柳津方面から黒男山を越えて、大山祇神社にお参りしていたということが分かった。反対にこちらから早戸温泉に湯治に行っていたらしい。確かに、柳津町の三坂高原から藪漕ぎで登ったという記録もある。それならば行けるかもしれない、と思った。あの界隈は百戸沼や夜鷹山のキツネモドシなど興味をそそられるところである。しかし、おいそれとは行かないところである。

ところが有るとき、電力会社の管内図の、それと思われるところに薄い灰色で破線が入っていた。それが20万図だったか5万図だったか、何処で見たのかも忘れてしまったが、それを地図に落としてみたら、なるほどというようなルートだった。それで早速出かけたのだ。百戸沼入り口を過ぎ、左手から入ってくる沢を遡り、滝の落ち口の壁を藪を掴んでよじ登り沢を詰めて黒岩山に出た。確かに沢筋に不連続だが踏み跡が見うけられた。下りは別な尾根を下り、滝上に出ると踏み跡というよりは、はっきり道と分かる踏み跡があり、難なく本流に合流できた。古い道は概して長いが厳しいところは一部分だけで、適度に休み場や水場が有り安全で肉体的負荷が少ないように感じる。昔は皆歩いて移動した。道普請も人力だし、移動の主体も人力である。現代の新しい道はどんなところを通るのだろうか。興味津々である。

福島県に入って西会津ICを出るとすぐに飯豊連峰が目に入る。蒲原平野から見る飯豊とは大きさが一桁違っている感覚だ。西方街道に入り登山口の大滝へ向かう。落合から右折すれば一本道だ。大滝集落から約1km走ると深さ20cm、長さ10m位の残雪があり、半分くらい進んだ所でスタックしそうな予感がして、その先は徒歩で進む。傍らに食べごろのフキノトウが出ていた。少し歩くと川べりにキクザキイチゲが咲いていた。これは花も期待できそうである。約10分歩いて橋を渡る。橋を渡ったところが登山口だ。どちらにも案内板が出ている。どちらも真新しい案内板だ。看板の白色が眩しい。

登山道入り口は案内板がないと、ちょっと分かりづらい感じだが、直ぐにきちんと整備された道になる。カタクリの花とイワウチワが道を覆うほどに咲いている。ようやく萌え出したブナの林はカラッとして春を感じさせる。カサコソと枯葉を踏んで登る。雪が覆っていても歩きやすいところを選んで上を目指せば道を外すことは無いであろう。道は、最上部で右に斜上して尾根に出る。後は一本道。注意深く歩けば問題は無い。切断されたばかりで、樹液が滲み出ている木もある。最近ルートの整備が行われたようである。ゴーッと時々音がするのはブロック雪崩である。それは尾根上のルートなのであまり心配しなくても良い。

11時、しめ縄が張られた神木に出る。木の洞に石碑が納められている。しかし、ここに三角点は無い。山頂はもう少し。最後は雪の斜面だ。積雪深は約1m。左手からキックステップで登り、ナイフエッジを進んで山頂となる。三角点の標石に蝶々が止まって動かない。羽が閉じられたままだ。これも面白い。13年ぶりの再訪。ルートは違えども、どちらも初めてのルートだった。初めてのルートは緊張するものである。でも、ちょっとした冒険心も味わえる。黙々と歩いた山行である。

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