上越国境稜線(白毛門〜巻機山)

2019年04月20日(土) ~ 2019年04月21日(日)

• GPS: 18:27
• 距離: 25.7km
• 登り: 2,720m
• 下り: 2,773m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 0:07
• 合計: 8:48

距離 9.2km 登り 1,651m 下り 579m

5:41 土合駅
5:50 白毛門登山口駐車場
8:22 8:23 松ノ木沢の頭
9:19 9:20 白毛門
10:25 10:26 笠ヶ岳
12:05 12:06 朝日岳
12:32 ジャンクションピーク
14:09 14:12 大烏帽子山
14:29 宿泊地

2日目

• 山行: 9:23
• 休憩: 0:15
• 合計: 9:38

距離 16.4km 登り 1,070m 下り 2,212m

4:01 宿泊地
5:09 5:11 檜倉山
7:25 7:27 柄沢山
8:07 8:08 居頭山
8:56 8:57 米子頭山
10:28 10:30 栂ノ頭
10:49 10:51 巻機山
10:57 御機屋（巻機山山頂の標）
11:21 11:23 巻機山避難小屋
11:31 11:33 ニセ巻機山
12:35 5合目
13:10 13:11 桜坂駐車場
13:39 清水バス停

天候

1日目：晴天
2日目：くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

土合駅前に駐車
清水14:20(バス)---15:55六日町駅17:26(JR)----18:16土合駅

コース状況／危険箇所等

季節・気温にもよりますが、柄沢山を越えてから踏み抜く
柄沢山への最後の20mは壁の様な斜度

その他周辺情報

下山口：清水には何もない
六日町駅周辺にはコンビニ、飲食店あり

写真

4/20 5:37

土合駅を出発
左後方に白毛門

4/20 5:49

駐車場は積雪あり

4/20 5:52

馬蹄形概念図

4/20 5:53

橋を渡る前の下りで前屈みになったらペットボトルのお茶が川へ・・・

4/20 6:04

序盤は夏道をトレース

4/20 6:48

段差が厳しかったのが

4/20 7:12

ずっと積雪になる

4/20 7:27

左手に谷川岳

4/20 7:29

まだまだ遠い

4/20 7:44

クラック多発

4/20 8:04

ツボ足の直登だと不安定になってきたので、アイゼンをこの辺りで装着

4/20 8:22

谷川を遮る木々も無くなってきた

4/20 8:22

4/20 8:41

松ノ木沢ノ頭の手前
ここは岩の左側を進む

4/20 8:49

ここから斜度がキツクなり写真を撮る余裕がなくなる。
下りは怖いだろうな・・

4/20 9:09

やっと肩の部分に到着

4/20 9:16

白毛門にて記念撮影

4/20 9:17

沢山の方が上がってきます

4/20 9:22

赤城山

4/20 9:22

遠くに富士山も見えました♪

4/20 9:22

浅間山

4/20 9:22

武尊山

4/20 9:22

左奥に燧ヶ岳

4/20 9:22

笠ヶ岳へ

4/20 9:31

BCスキーのお二人

4/20 9:34

谷川を左舷に

4/20 9:53

振り返ると白毛門

4/20 9:55

夏の日帰り装備だと何ともないが、冬装備はツライ・・

4/20 10:26

笠ヶ岳避難小屋

4/20 10:27

横になれるのは3名かな

4/20 10:35

アイゼン + ワカンにしました

4/20 10:57

朝日岳が近づいてきた

4/20 11:22

左奥に巻機山と南魚沼の下界

4/20 11:22

苗場山

4/20 11:24

新潟の山々(山座同定できず・・)

4/20 11:27

目前の朝日岳

4/20 11:34

4/20 11:35

霧氷

4/20 12:02

山頂直下

4/20 12:08

朝日岳

4/20 12:08

奥利根の山々

4/20 12:08

ジャンクションピークへ

4/20 12:09

BCの二人と付かず離れず

4/20 12:26

右側にJP以降の縦走路が見えてきた

4/20 12:31

縦走路全景
左奥に巻機山

4/20 12:31

JP到着
有名な『巻機山　難路・道なし』

4/20 12:31

では巻機へ

4/20 12:33

ヤセ尾根が見えて、かなりナーバスです。
『戻るなら今だぞ！』と自問する

4/20 12:47

割と広くて安心する
左奥は大鳥帽子山

4/20 12:56

ねっ、結構広いですよね？

4/20 12:52

ヤセ尾根から下方向を撮影

4/20 13:10

4/20 13:21

JPを振り返る
登りに使いたくない・・・

4/20 13:28

大鳥帽子山へ

4/20 13:32

燧ヶ岳を始めとする奥利根の山々

4/20 13:39

檜倉山が幕営予定地でしたが、
『このピークを越えたら幕営しよう！』に変更

4/20 13:53

写真で見ると緩斜面だけど、冬装備は重い。。。。

4/20 14:14

熊の足跡発見

4/20 14:11

多分1匹なんだろうけど、踏み跡多し

4/20 14:14

明日の縦走路

4/20 14:25

風の当たらない東側斜面に幕営決定

4/20 14:58

防風壁を作成

4/20 15:01

作りながらビールも冷やす♪

4/20 15:32

テント設営完了
雪面の筋は熊の足跡

4/20 15:47

テント内からの景色

4/20 16:04

水を作ってます

4/20 17:41

今宵も鍋

4/20 19:57

お月さんが出ていて明るい

4/21 4:01

■2日目■
幕営地を出発

4/21 4:22

アイゼンで出発しましたが、踏み抜くのでワカンに交換

4/21 4:36

檜倉山へは軽い登りだが、踏み抜くので

4/21 4:39

敢えてヤブを進む

4/21 4:48

夜が明けてきた

4/21 4:50

苗場方面

4/21 4:59

振り返り、大鳥帽子山 & JP

4/21 5:04

ご来光

4/21 5:07

檜倉山
本当に平で、風が吹かない日をテン場適地

4/21 5:24

朝日が雪面に映えて美しい

4/21 5:36

柄沢山へ

4/21 5:38

雪庇を避けながら真ん中を進む

4/21 5:45

終盤が壁の様な斜度

4/21 5:56

ワカンの靴を載せる部分が切れてしまった。。。
8年は使っているけど
致し方なくアイゼンで進む

4/21 6:07

4/21 6:44

右は雪庇、左はクラック
ここの最後は壁だったので、結果的にアイゼンで良かった。
ワカンだったら緩斜面までクライムダウンして履き替えていた

4/21 6:58

昨日から歩いた尾根たち

4/21 7:04

AM2:00に清水を出た方
日帰り縦走との事

4/21 7:25

真正面が巻機山

4/21 8:16

バンバン踏み抜く

4/21 8:45

ワカンでも踏み抜く様だ
沈まないヤブとのMIXにワカンの跡

4/21 8:48

トレースがあるのは良いが

4/21 9:23

少々歩きづらい

4/21 10:01

栂ノ頭

4/21 10:29

巻機山

4/21 10:39

広い頂上を東から西に歩く
ここまで来ると沢山の踏み跡あり

4/21 10:48

巻機山頂上
道標ないの？？

4/21 10:48

名前は知りませんが上越の山々

4/21 10:54

久々に人に会った

4/21 11:05

ニセ巻機へ
沢山のスキーヤーが登ってきます

4/21 11:14

巻機に着いたらご褒美に食べよう！と持参したスイーツ

4/21 11:20

ニセ巻機へ
本当に最後の登り

4/21 11:31

ニセ巻機

4/21 11:33

夏道に関係なく下る

4/21 11:43

ドンドン直下する

4/21 12:38

麓が近い

4/21 13:13

駐車場は未だオープンしていなかった
ミニ雪の大谷(笑)

4/21 13:14

ラッセル車

4/21 14:02

清水のバス停に到着
念願の国境稜線を完歩できました

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

ぶたもだん(BM)

登山を始めた頃より憧れだった上越国境稜線！
〔残雪期にしか行けない〕という、かなり非日常が冒険心を掻き立てます。

実際に歩いてみて、いろんなスキルは必要なのでしょうが、一番重要なのは体力です。
冬装備の20Kgを背負って直登を繰り返し、ズボズボと沈む雪面から脚を上げるのは疲労が溜まって行きます。
もし次回行くことがあれば、今回と同じ時期ならアイゼンとスノーシュー、3/末辺りなら今回と同様にアイゼンとワカンで行きたいですね！

普段は登山道では無い道を歩く！
この素晴らしい景色に身を置くのは、チョツト癖になりそうですね♪

コメント

naoe

トレース
ButaModenさん、こんにちは。
二泊三日で後を追うように縦走しました。
月曜日はホワイトアウトだったので、トレース助かりました。
コースの印象はほぼ同じですが、雪に足を喰われませんでしたか？私たちはガッツリ喰われて、抜け出すのにスコップ使った時もありました。

ぶたもだん(BM)

Re: トレース
naoeさん
レポ拝見しました。　2日目の終盤は雨になったんですね。
私のトレースが役立ったのであれば、良かったです
レポに書いた様に、ワカンが使えなくなったのでアイゼン一本で行きましたが、自重 + 20Kgザックの影響でズボズボ踏み抜いてました。
力を分散させようと、ポールに過重を掛けましたが気休めでしたね

qwg

行きたい
けど、かなかな踏ん切りがつかない・・・。
初日の絶景はすばらしいですね。
BMさんのご褒美は酒だけかと思ってたら、スイーツもイケるんですかぁ

ぶたもだん(BM)

Re: 行きたい
qwgさん　毎度です！
はい、甘い物も好きですよ
『あのポイントまでいったら、オニギリを食べよう！』みたいな感じで、『巻機まで行ったらスイーツをご褒美に食べよう！』と決めて歩いてました

軽量化をすればもっと楽に歩けるのに、アルコールは手放せませんね