会津駒ヶ岳(駒ヶ岳〜三岩岳) 〜愛駒 ’19春〜


- GPS
- 13:28
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,940m
- 下り
- 2,076m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:00
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:55
(皆様、誤解しないでください!!)
※実際は:
・滝沢登山口(国道)〜駒の小屋:約5km
・駒の小屋〜三ッ岩岳〜小豆温泉:約12km
天候 | 4/26 小雨のちくもりのちガス 4/27 粉雪のち吹雪 4/28 ガスのち晴れ! |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・小豆温泉〜駒ヶ岳登山口まで、バスで約15分 ※夏シーズンの駐車場までは積雪のため入れません。駒ヶ岳登山口バス停付近の駐車場をご利用ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
4月上旬の大雪の影響により、山全体の積雪量は多いですが、その雪が解け始めてきたせいか、所々で踏み抜きが多かったです…。私はアイゼンで歩きましたが、わかん(orスノーシュー)が欲しかった…。 他方、4/26-27にも雪が降りましたが、4/28は暖かかったため、これ以上の降雪がなければ、雪解けはより進むかもしれません。また入山者も多かったため、今後はおそらくトレースもはっきりついていくでしょう。 (以下、4/26-28現在の情報) ◆4/26 滝沢登山口(国道)〜駒の小屋 登山口(国道)から夏期駐車場へ通ずる冬道はすでにテープで閉鎖されていて、夏道が歩けます。 階段登山口からの夏道はほんのわずかであり、営林署看板に着く前から登山道は雪で覆われています(→道迷いにご注意ください!)。私は営林署看板でアイゼンを装着しましたが、ノートレースの中、アイゼンで歩いたせいか、かなり踏み抜きました…。また森林限界を越えればガスでしたが、駒の小屋方面を指すポールが連続で設置されているため、道迷いせずに小屋に到着できました。 ◆4/27 滝沢登山口(国道)〜駒の小屋 私は終日駒の小屋に滞在していましたが、駒の小屋界隈は終日ガス。また朝から粉雪が舞い、午後からは吹雪でした。(下界でも午後から雪がちらつき始めたそうです。) 当日のトップバッターさんも、夕方到着された方も、トレースは消えかかっていたとのことですが…、わかんで歩いてきた方がいる一方、つぼ足で歩いてきた方もいました。 ◆4/28 会津駒ヶ岳〜三岩岳〜小豆温泉 この日は8時頃から晴れました! 三岩岳までは稜線上を歩くルートであり(私たちは大戸沢岳界隈でルートをはずしてしまいましたが…^^;)、雪はよく締まっていました。ただし雪庇が目立つ場所もあり、その場合は樹林帯に潜って進みました。 また三岩岳には小豆温泉から登ってくる登山客もいたため、下山時はトレースをありがたく使わせていただきました。かなりの急傾斜ですが、積雪は標高1000mあたりまで続き、アイゼンでザクザク下れます。他方、終盤の夏道もかなりの急傾斜なので、こちらは丁寧にゆっくり下ってください。 最新情報は駒の小屋のブログで! https://profile.ameba.jp/ameba/aizukomagatake |
その他周辺情報 | ◆裁ちそば まる屋 http://www.okuaizu.net/spot/942/ ・桧枝岐名物の裁ちそばは、さっぱり楽しめます♪ ・天ぷらセット(岩魚、舞茸、山菜)は、天ぷら自体はサクサク感も強く、岩魚はふっくら。山菜の中にはフキノトウもあり、蕎麦にも合います☆ ◆燧の湯 http://www.okuaizu.net/spot/278/ |
写真
ん!? 空耳? フードをとって耳を澄ます。
「wildwindーーー!!」
間違いない。小屋番さんの声だ!!
「小屋番さーーーん!!」
ガスの中、何も見えない。でも声は聞こえてくる。到着の遅い私を心配してくれているのだ。申し訳ない、でも嬉しい。これで俄然やる気は出てきた。
(ちなみに、こちらの声は小屋番さんまで届かなかったらしい…。上から下への声は届きやすいようで!?)
その中には、我がヤマ仲間のRP&Nちゃんも! 何度もLINEで「無理せず下山でー!!」を送っても、既読にならず。ということは登ってくる。となれば待つしかない…。
そしたら2人が笑顔で現れた、
ここ数日間、悪天候続きのため、予定より数日遅れで物資が届いた模様。これで心おきなく営業できますねー。
(みなさん、ビールが買えるのも、ヘリのお陰ですよ〜♪)
感想
◆RP&Nちゃん
RPの進化は早い。社内登山部では副部長を任され、いくつかの山岳会の門戸を叩き…、と山屋さんっぷりには磨きがかかっていた。初対面のNちゃんも昨年から登山を始めたそうだが、旅で鍛え抜かれた精神と、オジサマ(オニイサマ!?)達に可愛がられた冬山で、終始たくましく歩いていた。
今の私が勝てそうなのは、おやつ係くらいかもしれない。。。
まぁそれはさておき、私にとって会津駒ヶ岳〜三岩岳は、いろんな思い出が詰まったお気に入りルート。今年はこんな頼もしい、かつ常にプラス思考な2人と歩ききれ、さらには駒の小屋も気に入ってくれたようで、めでたしめでたし。かな。
◆悪天候
なぜか「黄色い低気圧」と呼ばれるようになってから、持ち味の晴れ男アンテナが弱まった気もするが…。いや、人の子は天に逆らっても仕方がない。4月末でも吹雪くときは吹雪くのだ。これまで毎年アイゼンだけで歩いてきたが、今回ばかりはわかんがあればもう少し楽だったかもと反省。
でも、
初日、ガスの中「wildwind−!!」という声が聞こえてきた時は、元気が出た。
2日目、RP&Nちゃんが登ってきた時は、本当に安堵した。
3日目、天気が回復しなければ下山するという私の決断に、2人も納得していた。そしたら晴れた!
天気にはしょっちゅう振り回されるけど、ココロが温かくもなる。不思議なものだ。
◆改元
世の中、「平成最後」ブームが到来しているが、ブームにうとい自分も、たまには便乗してみよう。
平成最後の山行が、あいこま。
結果的にそうなっただけ? いやいや、これも一つの記念!! そして令和になっても、もちろんお邪魔しますよ〜。
wildwind
初めまして、wakasatoです。
小豆温泉側から歩いてきたものです。
こちらこそトレースを使わせて貰いました。
26日からの行動だったのですか。
尚更晴れて良かったですね。
三岩岳手前の偽ピークの1枚は特に良い青空。
悪天候の2日間も、最終日の天気で全て報われた・・・
そんな気もする山行でしたね、お疲れ様でした。
見つけて下さり、ありがとうございます
こちらこそ、当日はトレースをありがたく、心強く、
使わせていただきました!
wakasatoさんは1日でたっぷり歩かれましたね‼
私もいつかは1日で歩ききりたいと思いつつ、
駒の小屋の誘惑に負けてしまいます
確かに26日からヤキモキする天気が続いていたため、
28日は本当に救われました。
青空に残雪、本当に映えますよね。
お互い、無事に歩ききれて、バンザイですね!
美味しい茹でダコだったんですね
って、こんなコメントですみません
会津駒ヶ岳へは初夏と秋に訪れているので、違う季節に行ってみたいと思います!雪のあいこま、いいですね
ゆでだこ! そこに食いついてくださったとは
もともと、たこ焼き一式を持参していたのですが、
初日は遅めの到着で、たこ焼きをやってる気分でもなく…。
結局持ち上げたゆでだこは、お酒のおつまみと化したのでありました
でも、小屋番さんが喜んでくれてよかったです
残雪期のあいこま、私的には本当におススメです。
もちろん、西丹沢の大切な任務に就いてくださったpopieさんには
ただただ敬服です
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