奥大日岳〜雷鳥沢でまったりGW
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 684m
- 下り
- 686m
コースタイム
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:00
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 3:40
- 合計
- 7:40
天候 | 28日…晴れ 29日…晴れのち曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
GWということもあり、ダダごみ。人多すぎで二日間とも規制が入ったそうです。(昼頃?) ちなみに室堂から帰りのバスの並びがターミナルの3F越えて外まで…(29日15時過ぎ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂から雷鳥沢へは降雪直後でもあって各々好きなトコ歩けます。 奥大日岳へのルートは午前中は雪質も悪くなく、特に危険個所はなし。 これから雪が腐ってくると嫌な感じのとこもあります。 |
その他周辺情報 | 下山後、温泉は立山IC付近の湯めごごちへ。大人@750だったかな。 |
写真
感想
ほんとはね、槍ヶ岳か五竜岳に行きたかったの。
でも先週比良歩いてみて、テン泊装備で歩くの無理だぁってなって、涸沢か立山にしようってなった。
涸沢…横尾まで歩くのだるいなぁ…と山屋とかけ離れた発想で立山に決定。
ちょうど計画立ててたらともききさんやともちゃん、りじゅ、あまさんも雷鳥沢ってなってたのでみんなでワイワイ出来るしね。
GW10連休。社会人になって初めてかもしれないこの大型連休。前半は山へ、後半はB級グルメツアーって事で目一杯予定入れたった。
27日に買い出し行って夜9時頃京都発。敦賀から北陸道経由で立山着いたのが夜の2時頃。まぁまだ寝られるか…と目覚まし4時半にセットして就寝…zzz
5時過ぎにあまさんからの電話で目覚めるという…目覚まし時計は放置、ともききさんやともちゃんからの電話もスルー…我が家アルアルの朝寝坊。
あまさんがチケット買っといてくれるって事なので甘えるも、始発だったらやばいので寝起きのまま朝飯も食べずにすごすご立山駅へ。
よかった…7時半出発って事なので、ゆっくり立山駅で朝食取って太郎平小屋のマスターにも挨拶する時間があった。
ともききさんとはーちゃんにもここで出会って、二人は6時半の出発。でも前夜の吹雪の影響で除雪作業に時間がかかっており、少し遅れがち。
どうやら前夜は結構荒れたようで、雷鳥沢と北ノ俣岳で遭難事故があった模様。GWはやっぱり天候不順が多く事故が多い。我が家も気を付けよう…
なんやかんや結局室堂着いたのは9時回っていた。お腹が空いたのでみんなで立山そば食べて出発。明日の天候が比較的持ちそうな感じだったので、奥大日には明日って事にしたから今日は雷鳥沢まで。
今回、食材めちゃくちゃ持ち込んだった。味噌おでんが食べたくて、大根やらジャガイモやら卵やら…スジ肉にウィンナーに練りもん各種…おおよそ雷鳥沢でしか考えられないようなメニューやね。これにビールに日本酒に…あれ?何しに来たんだっけ??
雷鳥沢では去年に続いて雪洞掘ることも考えてたけど、良い場所がなさそうだったので結局テント。先に着いていたともききさんが場所確保してくれていたのでみんなで雪均し。都合5張のテントと食事できるスペースを確保。
そっから先は…おでん作りながら延々酒盛りうぇーい。
だってさ、お日さん本気モードでくそ暑いの…ビールなんぼでも飲んでしまうよ、こんなの。まさにBBQ日和。あれ?何しに来たんだっけ…
何本飲んだやろ…7缶ぐらいかな。その後はお日さん陰って寒くなってきたので熱燗飲んでたら薄暗くなってきたから就寝…zzz
一応、明日は4時半に起きるぜって言ってて、起きたら4時半だったけどくそ寒い。クラストした斜面が程よく融けるまで…と自分に言い訳して二度寝…zzz。ホントは冷たい冬着に着替えるのが億劫だったからやけど…
次に目覚めたらちょうど雷鳥沢に日が入り始めたころ。暖けぇ…お日さん凄ぇ…
それでも着替えるの億劫だったけどさ、先週比良でヘバってたから今日は頑張ろうぜって事で急ぎ着替えて出発。
まずは室堂乗越まで。尾根に先に上がるのめんどくさいので、トラバース気味に付いているトレースをありがたく頂戴してショートカット。雪もある程度落ち着いていたので危険は特になさそう。程なく乗越へ到着。
で…大絶景也。
眼前に聳え立つ劔岳…何度も登ったし、目にしたけどさ、こんなカッコいい姿見たのは初めてかも。この角度から見る劔はまさに雪と岩の殿堂。興奮止まらんよ。
それに奥大日までのルート、彼方に富山湾を望みながら真っ白な稜線を歩く贅沢。しかもそんなにしんどくないと言う。
立山には何度も足を運んだけど、今まで大日は登った事がなかった。上高地に行っても焼岳登った事がないのと同じような感じで先延ばししてたけどさ、なんて素晴らしい稜線なんだろ…と思った次第。前々夜の降雪が多かった事もあり、真っ白に覆われた稜線はホントに素晴らしかった。
三人で興奮しながら、ほどなく山頂へ。これまで海を眺めながらの歩きだったけど、後ろ振り返ると北アの名峰がどーんと…確認できただけでも立山・劔・薬師・笠・槍・鷲羽・水晶…北方稜線の先には白馬らしき山頂も…
この時期にこんな澄んだ景色見られるとは思ってもみなかったし、何より眼前の劔にはとにかく圧倒された次第。
至福の時をしばし堪能し、下山の途へ。だって今晩から天気崩れそうだし今日中に帰りたいしね。
てことでスタコラサッサと下山。父は左膝痛めてスタコラとはいかんかったけど。
雷鳥沢戻ったけど、剣御前向かってたともちゃん達はまだ戻ってなかったみたい。なのでテント乾かしながらメシ食いながらダラダラと撤収。
テント片付けたころにみんな戻ってきたのでお別れして我が家は先に下山。途中雷鳥の撮影会に参加したりして15時過ぎに室堂帰還。
気になる外にまで続く列…なんと美女平行の高原バスの人並びだそうな。えー…マジ??
バスは思ったほど時間掛からんかったけどさ、美女平でも待たされて結局立山戻れたのは18時半ころになっちゃった。
下山後は温泉入って汗を流したのち、肉食いてぇのリクエストあったのでいきなりステーキへゴー。三人でご飯大盛りと450gを平らげて帰宅の途へ。
福井入った頃に睡魔に襲われたので、南条で仮眠取って明け方京都に無事帰還。いつもの如く朝マックで朝食取って帰宅。
ふぅ。怠けた体にちょうど良い感じの山行となりました。
それよりも日焼けが凄い。特にオト。帽子被ってグラサンしてて、髪の毛で頬を隠してたからオデコと鼻周りだけが真っ赤っか。へんな仮面でもしてたんか?と我が家は大爆笑。
そんなこんな10連休序盤のイベントでした。
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