小袖からの雲取山 まさかの雪山修行…
- GPS
- 09:14
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,632m
コースタイム
天候 | 概ね晴れ(午後から雲多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小袖乗越に駐車場あり。 とても広いですが、奥のほうは看板(売地)が立っており、ちょっと気がひけます。 小袖乗越まで車で行く場合、鴨沢バス停先に道標があるのでそこを右折、さらに道標を頼りに進みます。 バス停手前から入ってしまうと、よほど小さな車でない限り切り返しが困難かと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小袖〜雲取山間での主だった危険箇所はありません。 今回の山行で気になった個所は以下の通りです。 奥多摩小屋〜雲取避難小屋:1800m付近から残雪がちらちら出現 ところどころ泥濘あり、ただし天気が良いと今回のように水分がかなり飛んで粘土質です 残雪の多いところは溶けると水たまり状態です 雲取避難小屋〜山頂:残雪あり、普通に歩けば問題なし、この時の雪質は多少のシャーベット状でした 雲取山頂〜雲取山荘:登山道はほぼ残雪あり、斜面はテカテカでアイスバーンかと思いきや溶け出しています アイゼンあれば問題なし ただ、気温が下がった場合には要注意でしょう 雲取山荘〜小雲取山(東まきみち):完全なる雪道 しかも通行者は激少の様子 雪質はシャーベット状ですが、しまりが悪くたびたび踏み抜きます 踏み抜くと深ければ股下までいきます ルートはピンクの標識テープと(いつのものか…な)先行者の足跡をたどります 七ツ石山分岐〜七ツ石小屋下分岐:1,2か所の残雪が登山道ありましたが、普通に歩けば問題ありません 小袖乗越、雲取登山口付近には登山ポスト見当たらず。 下山後の温泉は奥多摩駅近くの‘もえぎの湯’を利用。 大人2時間750円。 食事処も併設されています。 駅からは徒歩10分弱の距離。 |
写真
感想
連休をとり、ずっと楽しみにしていた丹沢主脈の縦走を計画していた矢先、まさかの悪天候…。 仕方なく山荘へも宿泊キャンセルの連絡。 最近泊まり山行を予定すると決まって1日は天候が崩れるのです。。。 何かあるのでしょうか…。
ということで、長距離を歩きたいという理由で高尾〜陣馬のピストンをすることに。 というのが前日までの流れでしたが、天気がよく気温も上がりそうだから標高あって眺めの良いところと急遽、鴨沢(小袖)からの雲取ピストンに計画変更しました。
雲取は昨年、三峯〜雲取山〜石尾根経由奥多摩の縦走をしました(ヤマレコ記録なし)が、くもりがちで展望はいまいち。 その時の無念は今回ばっちり晴らすことができました! 奥多摩山系〜本当はいるはずだった丹沢山系〜富士山〜南アルプス〜ひょっこり八ヶ岳〜秩父山系〜浅間山〜谷川山系とまさに大パノラマ☆ 昼を過ぎると富士山は雲に隠れていってしまいましたが、ずっと眺めていたい景色でした。
他の方のレコでも読んでいたので、戻りは時間に余裕もあったので雲取山荘経由で巻き道をとルート選択しましたが、が、が、巻き道のコンディションがこんなだったとは…。 道の状況のところでも記載しましたが、しまっていない雪に容赦なく足をとられました。 トレースも最近のもの1人とあとは鹿。 まぁ、興味のある方はぜひ歩いてみてくださいといった感じです。 325はもう絶対この道歩かないっ!!(夏は別…)
以前とは逆ルートでの部分もあり、懐かしさあり新たな発見ありの山歩きでした。 10km以上の山行を目標とはしていましたが、結果倍の20km超え。 しかも上記の雪道のおかげで気疲れはそれ以上。 でも、とても充実した山行にはなりました。 次の10km超え山行は高尾陣馬ピストンか丹沢主脈か悩むところです。
そういえば鹿に全く会わなかったなぁ。。。
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