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Yamareco

記録ID: 1819555
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

宮之浦岳(淀川登山口→白谷雲水峡)

2019年04月26日(金) ~ 2019年04月28日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
44:40
距離
24.0km
登り
1,572m
下り
2,182m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:56
休憩
0:07
合計
1:03
14:48
23
15:11
15:18
33
15:51
2日目
山行
6:34
休憩
1:14
合計
7:48
6:01
68
7:09
7:13
8
7:21
7:26
15
7:41
7:55
18
8:13
8:18
17
8:35
8:41
22
9:03
9:03
6
9:09
9:09
77
10:26
10:33
23
10:56
11:26
13
11:39
11:39
32
12:11
12:11
52
13:03
13:06
43
3日目
山行
5:20
休憩
0:47
合計
6:07
5:20
54
6:14
6:18
9
6:27
6:37
61
7:38
7:52
17
8:09
8:10
53
9:03
9:05
58
10:03
10:09
13
10:22
10:23
13
10:36
10:42
27
11:09
11:12
8
11:20
11:20
7
11:27
テント泊装備で65Lザック重量14〜15kg
天候 一日目:晴れ
二日目:晴れ
三日目:曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 飛行機
[行き]
06:45 羽田空港 → 08:35 鹿児島空港 (ANAスーパーバリュー75L:\12,490)
 ※ 羽田発30分程遅延。
10:20 鹿児島空港 → 11:00 屋久島空港 (JAC:\9,800)
 ※ 鹿児島発15分程遅延。
13:13 空港BS → 13:25 合庁前BS 13:30 - 14:36 紀元杉BS (バス:\390+\980)

[帰り]
12:20 白谷雲水峡BS → 13:00頃 宮之浦港BS (臨時バス:\550)
13:30 宮之浦港 → 17:40頃 鹿児島港 (フェリー:\5,000)
 ※ 宮之浦港発30分程遅延。
その他周辺情報 空港売店にてOD缶購入(629円)
空港隣の観光案内所で携帯トイレ(1個500円、2個入り700円)購入可能。
帰りに宮之浦岳バッチを探す時間が取れなかったが、フェリー内売店で縄文杉バッチがあったので購入。
出発時間遅延にハラハラしながらも、無事に屋久島空港に到着。
2019年04月26日 11:24撮影 by  Pixel 3, Google
4/26 11:24
出発時間遅延にハラハラしながらも、無事に屋久島空港に到着。
バスを待つ間、空港食堂でトビウオの唐揚げ&鹿の焼肉が付いた"屋久島御膳"で腹ごしらえ。
2019年04月26日 11:45撮影 by  Pixel 3, Google
4/26 11:45
バスを待つ間、空港食堂でトビウオの唐揚げ&鹿の焼肉が付いた"屋久島御膳"で腹ごしらえ。
20人ほどの登山客を乗せて紀元杉BSへ到着。
2019年04月26日 14:37撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/26 14:37
20人ほどの登山客を乗せて紀元杉BSへ到着。
100m程引き返したところに紀元杉。
2019年04月26日 14:42撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/26 14:42
100m程引き返したところに紀元杉。
下から見上げると大迫力。
2019年04月26日 14:51撮影 by  HERO5 Black, GoPro
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4/26 14:51
下から見上げると大迫力。
しばらく舗装路を歩き、淀川登山口から山道に入る。
2019年04月26日 15:16撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/26 15:16
しばらく舗装路を歩き、淀川登山口から山道に入る。
初日は緩やかなアップダウンを歩く。
2019年04月26日 15:24撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/26 15:24
初日は緩やかなアップダウンを歩く。
淀川小屋到着。本日の宿泊地。
2019年04月26日 15:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/26 15:50
淀川小屋到着。本日の宿泊地。
天気が良いので設営。今回は縦走用にシングルウォールの一人用テントを導入したので使用感を確認。
2019年04月26日 16:18撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/26 16:18
天気が良いので設営。今回は縦走用にシングルウォールの一人用テントを導入したので使用感を確認。
一息ついて小屋内も見学。上スペースはまだ余裕あった。
2019年04月26日 16:19撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/26 16:19
一息ついて小屋内も見学。上スペースはまだ余裕あった。
携帯トイレ用ブース。屋久島登山は携帯トイレ持参が基本ですが、広い個室で匂いも殆ど無く座って用が足せるので快適でした。
2019年04月26日 16:57撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/26 16:57
携帯トイレ用ブース。屋久島登山は携帯トイレ持参が基本ですが、広い個室で匂いも殆ど無く座って用が足せるので快適でした。
テントサイトの様子。
2019年04月26日 17:00撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/26 17:00
テントサイトの様子。
二日目の朝は、小屋の横の橋を渡ってスタート。
2019年04月27日 05:58撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 5:58
二日目の朝は、小屋の横の橋を渡ってスタート。
いきなり急登が始まり朝イチの身体に堪える。
2019年04月27日 06:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 6:07
いきなり急登が始まり朝イチの身体に堪える。
高盤岳展望所から、頭にカマボコ乗せたような(トーフ岩)山容が見えます。
2019年04月27日 06:51撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 6:51
高盤岳展望所から、頭にカマボコ乗せたような(トーフ岩)山容が見えます。
小花之江河。日本最南端の高層湿原。
2019年04月27日 07:09撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 7:09
小花之江河。日本最南端の高層湿原。
先に進むと花之江河。この辺りから周りの景色が開けてきます。
2019年04月27日 07:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 7:20
先に進むと花之江河。この辺りから周りの景色が開けてきます。
岩の上に水が流れる沢みたいな道が所々現れるので、歩行には注意が必要。
2019年04月27日 07:29撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 7:29
岩の上に水が流れる沢みたいな道が所々現れるので、歩行には注意が必要。
"黒味分かれ"分岐。ここは docomo 電波が少し入るので、しばしログインボーナス回収タイム。
2019年04月27日 07:39撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 7:39
"黒味分かれ"分岐。ここは docomo 電波が少し入るので、しばしログインボーナス回収タイム。
黒味岳に立ち寄る予定はなかったのですが、天気が良いので空荷で往復。
2019年04月27日 08:04撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 8:04
黒味岳に立ち寄る予定はなかったのですが、天気が良いので空荷で往復。
黒味岳山頂は爆風。目指す宮之浦岳はまだ遠い。
2019年04月27日 08:14撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 8:14
黒味岳山頂は爆風。目指す宮之浦岳はまだ遠い。
投石岳の中腹から黒味岳方面を振り返る。
2019年04月27日 09:11撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 9:11
投石岳の中腹から黒味岳方面を振り返る。
気持ち良く稜線を歩いているうちに、栗生岳&宮之浦岳が目前。
2019年04月27日 10:00撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 10:00
気持ち良く稜線を歩いているうちに、栗生岳&宮之浦岳が目前。
栗生岳へ登る急斜面は荒れて険しい。
2019年04月27日 10:12撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 10:12
栗生岳へ登る急斜面は荒れて険しい。
海の向こうに種子島。高い山が無いので平らに見える。
2019年04月27日 10:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 10:26
海の向こうに種子島。高い山が無いので平らに見える。
これまで歩いてきた稜線を振り返る。
2019年04月27日 10:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 10:26
これまで歩いてきた稜線を振り返る。
宮之浦岳の頂へ向かってラストスパート。
2019年04月27日 10:29撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 10:29
宮之浦岳の頂へ向かってラストスパート。
うっかり通り過ぎそうになった栗生岳。祠にも立ち寄りました。
2019年04月27日 10:31撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 10:31
うっかり通り過ぎそうになった栗生岳。祠にも立ち寄りました。
宮之浦岳の山頂は360度海が見渡せる大パノラマが広がっていました。
2019年04月27日 10:54撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 10:54
宮之浦岳の山頂は360度海が見渡せる大パノラマが広がっていました。
永田岳の存在感が迫力。
2019年04月27日 10:55撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 10:55
永田岳の存在感が迫力。
南方面。
2019年04月27日 10:59撮影 by  HERO5 Black, GoPro
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4/27 10:59
南方面。
北方面。
2019年04月27日 11:00撮影 by  HERO5 Black, GoPro
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4/27 11:00
北方面。
しばらく景色を堪能して、新高塚小屋方面に下る。
2019年04月27日 11:23撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 11:23
しばらく景色を堪能して、新高塚小屋方面に下る。
焼野三叉路。永田岳はここから往復1時間半程ですが、またもや胃の調子が悪く、右膝に違和感も感じ始めたのでパス。
2019年04月27日 11:39撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 11:39
焼野三叉路。永田岳はここから往復1時間半程ですが、またもや胃の調子が悪く、右膝に違和感も感じ始めたのでパス。
平石岩屋付近から宮ノ浦岳を振り返る。
2019年04月27日 12:06撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 12:06
平石岩屋付近から宮ノ浦岳を振り返る。
平石岩屋を通過。本格的に右膝が痛くなりペースを落とす。
2019年04月27日 12:10撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 12:10
平石岩屋を通過。本格的に右膝が痛くなりペースを落とす。
途中で難度も休憩を挟みながら、なんとか新高塚小屋に到着。
2019年04月27日 13:51撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/27 13:51
途中で難度も休憩を挟みながら、なんとか新高塚小屋に到着。
そのまま小屋内の隅にマット敷いて、この日はダウン。
2019年04月27日 13:54撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/27 13:54
そのまま小屋内の隅にマット敷いて、この日はダウン。
膝の痛みを残したまま3日目早朝。今日は下りメインだが足の負担は大きいので、最悪夕方のバスに間に合うペースで進んでも大丈夫なように朝5時に出発。
2019年04月28日 05:19撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 5:19
膝の痛みを残したまま3日目早朝。今日は下りメインだが足の負担は大きいので、最悪夕方のバスに間に合うペースで進んでも大丈夫なように朝5時に出発。
高塚小屋は森の中の隠れ家のようだ。
2019年04月28日 06:12撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 6:12
高塚小屋は森の中の隠れ家のようだ。
ついに縄文杉とご対面。
2019年04月28日 06:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/28 6:26
ついに縄文杉とご対面。
北展望デッキからの眺め。
2019年04月28日 06:33撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 6:33
北展望デッキからの眺め。
南展望デッキの様子。
2019年04月28日 06:36撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 6:36
南展望デッキの様子。
名残惜しいが先へ進む。木道は整備されているがアップダウンが多いので膝に厳しい。
2019年04月28日 06:46撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 6:46
名残惜しいが先へ進む。木道は整備されているがアップダウンが多いので膝に厳しい。
夫婦杉
2019年04月28日 07:01撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/28 7:01
夫婦杉
大王杉
2019年04月28日 07:05撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/28 7:05
大王杉
たまに見かける名もなき切り株もスケールが大きい。
2019年04月28日 07:10撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 7:10
たまに見かける名もなき切り株もスケールが大きい。
ウィルソン株。この辺りから登りハイカーとすれ違いが増えてきました。
2019年04月28日 07:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/28 7:50
ウィルソン株。この辺りから登りハイカーとすれ違いが増えてきました。
切り株の中からハート。
2019年04月28日 07:47撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/28 7:47
切り株の中からハート。
翁杉は2010年に倒壊したそうだ。
2019年04月28日 07:53撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/28 7:53
翁杉は2010年に倒壊したそうだ。
膝の痛みをごまかしながら、ようやく大株歩道入口へ。
2019年04月28日 08:08撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 8:08
膝の痛みをごまかしながら、ようやく大株歩道入口へ。
しばらくトロッコ軌道跡を進む。とても歩きやすい。
2019年04月28日 08:15撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 8:15
しばらくトロッコ軌道跡を進む。とても歩きやすい。
切り替えポイントも残っているのがすばらしい。
2019年04月28日 08:22撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 8:22
切り替えポイントも残っているのがすばらしい。
三代杉
2019年04月28日 08:58撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 8:58
三代杉
楠川分岐。白谷雲水峡へ抜けるために再び山道へ。
2019年04月28日 09:04撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 9:04
楠川分岐。白谷雲水峡へ抜けるために再び山道へ。
標高差200m程の緩やかな登り返しだが、この頃には気力体力尽きて足取りが非常に重い。
2019年04月28日 09:10撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/28 9:10
標高差200m程の緩やかな登り返しだが、この頃には気力体力尽きて足取りが非常に重い。
ようやく辻峠。後は下るだけだが、ここから白谷広場までむちゃくちゃ長かった…
2019年04月28日 10:01撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/28 10:01
ようやく辻峠。後は下るだけだが、ここから白谷広場までむちゃくちゃ長かった…
苔むす森。アニメ "もののけ姫" のモデルになった場所らしいが、同じような風景をいくつも通り過ぎてきたので先を急ぐ。
2019年04月28日 10:29撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/28 10:29
苔むす森。アニメ "もののけ姫" のモデルになった場所らしいが、同じような風景をいくつも通り過ぎてきたので先を急ぐ。
白谷山荘を通過。白谷雲水峡のコース上にも巨木ポイントがいくつかあるが、人が多くのんびり立ち寄る精神的余裕無し。
2019年04月28日 10:36撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 10:36
白谷山荘を通過。白谷雲水峡のコース上にも巨木ポイントがいくつかあるが、人が多くのんびり立ち寄る精神的余裕無し。
ゴールの白谷広場到着。丁度雨が降り始めギリギリセーフ。
2019年04月28日 11:24撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/28 11:24
ゴールの白谷広場到着。丁度雨が降り始めギリギリセーフ。
この日は島内のキャンプ場でテント泊の予定でしたが、悪天で気乗りせず。臨時バスのおかげで13:30のフェリーに間に合うので、鹿児島市内にホテルを取ってそのまま離島しました。
2019年04月28日 13:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4/28 13:20
この日は島内のキャンプ場でテント泊の予定でしたが、悪天で気乗りせず。臨時バスのおかげで13:30のフェリーに間に合うので、鹿児島市内にホテルを取ってそのまま離島しました。

感想

GWは鹿児島遠征。第一弾は屋久島縦走に挑戦。
20年程前の学生時代、18切符を駆使して電車を乗り継ぎ、フェリーで屋久島まで渡ったことがありますが、悪天&無計画&装備不足で縄文杉を断念。今回は入念な準備を経て、あの時の雪辱を晴らすため再び戻ってきました。

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[1日目]
羽田から飛行機を乗り継ぎ屋久島へ無事到着。空港でガス缶&携帯トイレを調達してバスに乗り込み紀元杉バス停へ。ここまでは以前来たことあるはずだが記憶おぼろげ。初日は淀川小屋まで約1時間の行程をウォーミングアップ。小屋内で寝る予定でしたが、天気が良かったのでテントを張りました。
[2日目]
急斜面の登りからスタート。花之江河まで辿り着くと景色が開け気持ちの良い稜線歩きが始まる。この日も晴天だったので、予定になかった黒味岳にも寄り道。
栗生岳へ登る道が意外と険しく、重い荷物を背負って高い段差を乗り越える事を繰り返しているうちに、右膝を痛めてしまったようだ。
宮ノ浦岳山頂からの景色は素晴らしいの一言。360度の海と特徴的な奇岩が点在する山々に囲まれた大絶景は、雨の多い屋久島ではチャンスが少ないのではなかろうか。
宮ノ浦岳から新高塚小屋までの下りは、今までに経験無い右膝の痛みが発生し、非常にきつかった。足場が悪い登山道を重いザックを背負ってきたせいか、いつもより足の負担が大きかったと思う。
[3日目]
一晩休んでも膝の痛みが取れず。遅いペースで進んでもバスに間に合うよう、空が明るみ始める5時頃にスタート。朝の縄文杉は人も少なく静かで荘厳な雰囲気を漂わせていたが、デッキから距離が離れているので少々迫力不足に感じたかも。御神木クラスの巨木がそこら中に立っているのは他ではなかなか見られない風景。
トロッコ軌道跡まで降りてくると歩きやすい道となりペースが上がる。楠川分岐から再び登山道の登りに入るが、疲れがピークに達し今回の行程の中で一番ツライ登りだった。ゴールの白谷広場までとにかく長く、見所は沢山あったがのんびり見学する精神的余裕が残っていなかったので黙々と進んだ。
雨が降り始める昼前に白谷広場へ到着。
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いつもと比べると今回それほど長い距離を歩いたわけではないが、膝のトラブルが予想外でした。雨が降れば足下が滑りやすくなるので3日間通して好天だったのは幸運。
東京からでも3日あれば余裕で楽しめる事が分かったので、次に訪れる機会があれば、一眼カメラを提げてのんびり散策してみたい。

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コメント

こんにちは。
32番目の写真、永田岳方面にイエローのソフトシェルを着て紺のザックをごそごそしているところが写っている者、24cです。多分宮之浦岳山頂でシャッターを押してもらった方のような気がします。ありがとうございました。ほぼ同じ時間帯同じコースを歩いていました。27日は天気が好くて良かったですね。私は29日飛行機欠航トラブルで散々でした。SHOHEI510205さんのように28日中にフェリー等で宮之浦港から鹿児島に帰る予定が大正解でした。膝対策、私はテーピングプラス腸脛靭帯専用のサポーターで対応しています。膝が痛くなると本当に辛いですからね。膝、お大事に。
2019/5/5 13:06
Re: こんにちは。
24cさま。コメント有り難うございます。
山頂でしばらく滞在してたので何組シャッター押したんだろうという感じ^^;
あの日以降天気は散々でしたが、29日は桜島観光を楽しみました。
今まで登った山とは違った手強さがありましたが、次はお気軽トレッキングでまた訪れてみたいと感じた印象的な旅が楽しめたと思います。
とりあえず膝用サポーターは入手したので、しばらく時間をおいた後に低山で試してみるつもり。
2019/5/5 20:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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