ソノド、鹿遊ばない

2019年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 10:56
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,424m
• 下り: 1,408m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:01
• 休憩: 0:39
• 合計: 10:40

距離 19.4km 登り 1,424m 下り 1,420m

5:52 スタート地点
7:19 高塚
8:54 9:06 ソノド
11:03 11:26 谷山
15:48 15:52 五僧峠
15:56 五僧峠北水場
16:11 牧田川源流水場
16:24 毘沙門谷出合
16:32 牧田川谷道分岐

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道365号を岐阜県大垣市上石津町下山から上石津多賀線へ。県道139号は「時」バス停の先を右折し林道方面へ。冬季閉鎖ゲートの手前50mのところに、数台の駐車スペースが。（2019.5.2時点では、工事中のためゲートは開かず。6/Eまで）

コース状況／危険箇所等

駐車場からソノド
取り付き付近は落ちた杉の枝葉が湿っていてすべりやすいですが、徐々になくなり、稜線はとても穏やかに、気持ち良い歩きになります。

＜ソノドから先は初心者の単独はリスクです＞

ソノドから薮谷峠
他の方のルート丸写しですみません。鹿遊び付近の超絶藪漕ぎがイヤだったので、西側に巻いて作業林道を通らせていただきました。ので、この区間は快適に。

薮谷峠から谷山
山と高原、にはルートなく。北側の林道をうねうね行けば霊仙のコースに近くなるとわかっちゃいましたが登山道に潜り込んでしまいました。正しいんでしょうけど、全身にまとわりついてくる杉の枝葉は朝霧で濡れていて、体・ザック・服にグイグイ来ます。虫よけ必須ですし、保護メガネも必ず役立ちます。折れない心も必要です。

谷山から霊仙山柏原コース往復
個人的に赤線つなぎだったので、コースまで合流しておきました。赤テープありますが、もうなんだか分からないです。短い距離ながら踏み跡よくわからないので地図ダウンロード必要です。

帰り県境のコース、五僧まで
歩きやすいエリアが多いですが、踏み跡少なく、倒木が多く、テープを目指してまっすぐ歩けないところが多かったです。意外とアップダウンがきつく、特に最後の方がぬかるんだところのアップダウンがもう・・。今日は好天のためテープよく見えて無事に。

写真

5/2 5:53

駐車スペース
この先にゲートです

5/2 5:54

道路を少し戻ると登山口

5/2 5:55

霊仙山まで行って戻って来られたら素敵だなぁ。。

5/2 5:57

すぐ右、中電の標があるところを取り付きます

5/2 6:12

やはり今は山中の白や赤がキレイですね

5/2 6:30

アナグマ（あいほんのズームなのでガタガタです）
「！？なんだヒトかよ」ってホッとされました

5/2 6:48

晴れ　0％
鈴鹿の山には関係ありませんね

5/2 7:03

5/2 7:18

令和最初の山は「高塚山」

5/2 7:20

たまに差し込む日差しで緑がキラキラします

5/2 7:23

ちょっと開けた場所から、烏帽子かな？
個人的に、仙ヶ岳から霊仙山まででそこだけ繋がっていません。

5/2 7:33

ずっとベンチの無い旅です。イスは持っていくか、こういうチャンスを使うかです。

5/2 7:42

これずっと変わらないです。下りはルートミスを起こしそうです

5/2 7:55

どれだけ被ろうが、撮影するしかないです

5/2 8:34

同じく

5/2 8:37

5/2 8:41

ヌタ場に大型の哺乳類の足跡は無かったです

5/2 8:46

5/2 8:54

ソノド！

5/2 9:06

展望はそんな効かないですが、乾燥していて穏やかな山頂

5/2 9:26

先人の知恵を拝借
藪漕ぎをさけるための入口、西側に巻きます。テープもついてました。スリップ注意。

5/2 9:52

作業用の林道をお借りします。

5/2 9:53

振り返ってネット。一部ほどいて、またしっかり元通りに

5/2 9:56

いつのまにか霊仙山方面クリアに

5/2 9:57

心にひっかかりを残しつつ、鹿遊び付近の藪漕ぎをパス

5/2 10:05

5/2 10:17

10時過ぎて他の山々もだんだんとクリアに

5/2 10:20

薮谷峠で振り返って。右から来ました。鹿と遊んだら真ん中の稜線から出てきます。出てきた瞬間の解放感すごそうです。

5/2 10:22

振り返って進行方向。右に行けば周りみちでも霊仙山の柏原コースに渡れる？ような気がしますが、登山道で行きます。ってアクセスできない。。

5/2 10:23

すぐ左手、ここから行けそうです

5/2 10:36

15分もかからないと思いますが、とにかく杉が覆いかぶさってきます。で、ここなら行ける！って思うのはヒトだけでなく、鹿の○が敷き詰められていて避けられません。

5/2 10:47

抜けました・・でもここも今度はトゲトゲの木が行く手を阻んで。。

5/2 10:55

ともあれなんとか上がりました。

5/2 11:02

谷山！

5/2 11:03

では、柏原コースまで線を繋ぎにいきます。ルートとか無いです。だいたい。

5/2 11:09

うわー踏み跡！久々に見ました！

5/2 11:10

柏原から上がった霊仙山のヤマレコに「踏み跡少ない」って書いちゃいましたが、完全明瞭ですよね。

YAMA HACKさんの記事にほんのわずかに柏原道の写真使っていただきました↓
https://yamahack.com/3286

5/2 11:13

今日のルートに比べれば楽勝ですね。上は9合目付近の避難小屋。ここからがキツイのを知ってますので行きません！

5/2 11:16

さすが超メジャールート（マイナー）
今日唯一の人との出会い。柏原駅からでなく、丹生川？（←上丹生）から来られたとか。ソノドから来たとお伝えしたら、鹿遊びは通ったか？と聞かれて申し訳なくなりました。

追記
pochieさんHareyama2さんお話ありがとうございます。

5/2 11:19

5/2 11:20

5/2 11:24

5/2 11:44

あまりの孤独さに、鈴はチリーンとカラコロの2つ体制（シャリシャリも持ってます）

5/2 11:48

では、ここからが長い今日の行程。下ります

5/2 12:05

作業の車こんなところまで

5/2 12:58

樹間からソノド

5/2 13:25

5/2 13:32

5/2 14:01

御池岳方面ですかね。晴れましたー

5/2 14:15

5/2 14:33

シャクナゲきれいエリア

5/2 14:34

5/2 14:34

5/2 14:36

ここに限らず、それぞれのピークは尾根が3本出てるところがあって、間違った方へ下りないよう要注意です。

5/2 14:38

マークはかなりつけていただいてます。感謝

5/2 14:42

林道やっとちらっと

5/2 14:45

後半に行くにしたがって、きつくなってきます。足だけでは止まれないし
ストック出していたらひっかかります。滑らない手袋と保護メガネ活躍の場でした。

5/2 14:57

両側スパッと。今日のコースの中ではいちばん楽なレベル

5/2 14:59

まだまだガッと下って画面奥の山をまた全部のぼる・・

5/2 15:08

いやそこ無理よ
って呟きながら、次のテープ目指して、ぬかるんだ斜面をよじ登ります。

5/2 15:24

最後のピークへの上りはきつかったです。

5/2 15:28

一瞬平ら、このあとの激下りは、落ち葉が滑らないタイプだったので楽ちんでした

5/2 15:40

晴れてても電線？がジジジジジジジジジジジって言ってました。

5/2 15:52

登山道区間終了〜

5/2 15:52

ちょっとお邪魔します

5/2 15:57

特にひどいのはココでした。これを直すのはすぐですが、下の沢がえぐれちゃって。

5/2 16:45

ゲートきたー

5/2 16:46

今日の登山道に比べればこれぐらい。
木を握ったり抱き着くとき、反対側にヘビ居ないか要チェックです。

5/2 16:47

看板

5/2 16:47

工事期間

5/2 16:48

車1台〜

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

numasada

個人的赤線つなぎのため、ソノドと霊仙山の柏原のコースまでの山行をしてきました。ルートは先月行かれた方の丸パクリです。ありがとうございます。
藪漕ぎが大の苦手で、枝葉の先っぽが当たるだけでも嫌なのに、今日の薮谷から谷山までの15分は地獄でした。逆に草木をかき分けていけるのは今の時期がギリギリなので今週行けて良かったかも？
所要時間も、ルート確認や倒木の回避に手間取り、夕方近くなってしまったのは大反省です。普段のコースタイムが0.9〜1.0くらい表示の私がやや急ぎめで11時間かかりました。出発は5時より前の方が良かったかなと。
心身共に疲れたので、次は癒し系な登山へ！

コメント

ぽちえ

お疲れ様でした！
numasadaさん

柏原道でお声がけした上丹生からの登山者2人組のpochieです
昨日はロングコースお疲れ様でした！

pochieたちは昨年秋にソノドのチャレンジしましたが、
県境尾根（長尾）の途中から時山にショートカットしました
それでも10時間越えでかなり疲れたましたが
何が一番疲れたかって言えば、やはり鹿遊びの幼木藪漕ぎです
是非とも体験してほしかったんですが、あれから藪恐怖症になっております

あちこちの赤線つなぎ、頑張ってくださいね

numasada

Re: お疲れ様でした！
pochieさんコメントありがとうございます！
誰にも会えなくて寂しかったところ、遠くからお2人の賑やかな声が聞こえてきてうれしかったです。そのあとさらに誰にも会わない半日の活力になりました。
丹生川からの記録を拝見しましたが、こりゃまたなかなかたいへんな所をやってきたんですね。。そんなpochieさんが恐怖症になるほどの幼木藪漕ぎ、やはり回避正解だったかと^^;