小6と行く釈迦ヶ岳~孔雀岳(太尾登山口よりピストン)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 08:02
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 961m
- 下り
- 979m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:15
天候 | 晴れ時々曇り・のち小雨&雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 前日・当日は登山口から1時間ほどの谷瀬つり橋オートキャンプ場でキャンプ (キャンプ場は夜から早朝出入りできないので、今回管理人さんに相談して、5時にゲートを開けていただきました。感謝) 今回は行きませんでしたがR168沿いに「夢の湯」あり。 |
写真
感想
釈迦ヶ岳までは快適な稜線歩きができ、とても気持ちが良かったです。一方、釈迦ヶ岳から孔雀岳の間は急降、急登のなかで、スリルのある崖の鎖場や奇岩、巨岩を眺めたり岩場歩きができたりと変化に富んでいました。どちらも共通して、大嶺の奥深さを満喫できる山歩きでした。アプローチが大変でしたが、とても満足した山行になりました。
GW後半はアプローチが大変でふだんの土日ではちょっとしんどい大峰・釈迦が岳に行こう!と情報収集。
太尾から釈迦が岳は気持ちよさそうですが、登山口までのながーいアプローチを考えるとそのまま下山するのはもったいないなあ・・ということで釈迦が岳〜大日岳か孔雀岳のどちらをセットにしよう・・と。
結局、岩々した雰囲気が楽しそうな孔雀岳へ。
先日の金剛山でお会いしたmightyさんのレコを参考にさせていただきました。
「釈迦が岳〜孔雀岳 太尾からピストン」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1812649.html
下山後そのまま運転して帰宅もしんどいねえ・・ということで近くの「谷瀬つり橋オートキャンプ場」に前日入り。初日はまったりキャンプを楽しみ、当日はハードな1日を少しでも時間に余裕見て歩けるように、と5時出発。
朝はスキッっと4時には起床した息子(←朝ごはんの鮭茶漬けで釣る)でしたが、登山口に着く頃には眠気がきたらしく超不機嫌。
ハイスピードで見えなくなってしまいましたが、危ないでしょ!!と引き留め、稜線をのんびり歩き。
お釈迦様まではさくっと登り、孔雀岳までに備えてしっかり休憩&早め軽いランチでチャージして出発。
「孔雀岳まで行きたくない(帰りがしんどいから)」という息子をあの手この手で誘って。文句言っていた息子も岩々ルートはさくさくと歩きます。
mightyさんのレコで雰囲気や帰りのハードさがイメージできていたので、休憩をはさんでばてないように、楽しみながら孔雀岳にたどりつき、しっかり食べて、帰りの釈迦が岳までもなんとか順調でした。
・・が天気予報どおり15時前から怪しい雲行き。小雨はともかく、「ゴロゴロゴロ・・・・」と雷まで。
朝は気持ちよかった稜線歩きですが、雷の音を聞きながらの稜線歩きはヒヤヒヤ・・・
走り下りたい気持ちを抑え、転ばぬよう早歩きで下山。
予定なら、もっとのんびりと休憩しながら下山予定でしたが、それどころではなく。
駐車場が見えた時は心からほっとしました。
車に乗り込むとほぼ同時に雨も雷も激しくなり。
セーフ・・・
そんなこんなで帰りは雷の怖さが勝っていて、最後は疲れを感じる余裕なし、でした。
この後、近くの温泉へ・・の予定でしたが、キャンプサイトの雨対策をしていなかったので、急いでキャンプ場へ。
「もう温泉はいいよね(キャンプ場に24時間使えるシャワーもあり)」とビールで乾杯したのでした。
息子は登り始めの不機嫌や雷が鳴り始めた頃に「やっぱりふたりにつきあって孔雀岳まで行かなければよかった」というブーイングがありましたが、キャンプ場に帰ってたき火をしながら家族で自然の怖さや偉大さ、そこから学ぶことのできるもの・・・などなど色々語り合えたのが収穫だったかな、と思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
JunNaoTさん、Naojunさん
釈迦ヶ岳&孔雀岳、お疲れ様でした。(登山口までが結構大変ですし・・・)
私達の拙いレコが少しでもお役に立ったのであれば、嬉しく思います。
孔雀岳までのハードなルート、ご子息も無事歩かれたようで、良かったですね。
また、どこかのお山でお会いできればと思います。
mightyさん
コメントありがとうございます。
登山口まで、キャンプ場からも予想以上に遠くて、泊まりで行ったのは正解でした。
釈迦ヶ岳から先、大日岳までのレコは多かったのですが孔雀岳まではあまりなくて、mightyさまのレコがとても参考になりました。
確かにハードではありましたが、楽しいルートでした。
またお会いできることを期待しています。
JunNaoTさん、Naojunさん、そしてJunくん、おはようございます。
太尾から釈迦ヶ岳まではほんとになだらかなハイキングコースですが、釈迦ヶ岳から橡の鼻まではそれまでと打って変わって険しいコースになりますよね。
橡の鼻方面から見る釈迦ヶ岳、かっこいいと思いません?
私は大好きなんです
天気もなんとか持ってくれたようでよかったですね
Junくんと同じでわたしもピストンコースが大嫌いです。
なので、なるべく周回コースで考えるようにしていますよ
Hacchyさん こんにちは。
今回は太尾〜釈迦が岳のピストンでは物足りないかな・・とちょっと足をのばしてみました。変化にとんでいて楽しいコースでした。「橡の鼻」がどれだかいまだによくわかっていないのですが・・・
Jun,ピストンが嫌いというよりロングが嫌いで(笑)
なので先日の雨乞〜イブネ・クラシ周回では帰路の長さをわかっておらず、クラシまでついてきてくれました。
子供からすると帰りの長さが予想ついて楽かしんどいかの判断がしやすい分、メンタルにも影響しますよね
私たち大人にとっても、ピストンより周回できるならそのほうが楽しいですね。
今回も一部周回できるコース(釈迦が岳〜大日岳)も検討しましたが、孔雀岳までのルートが面白そうなのでしんどいのは覚悟(大人)でピストンしました。
大峰はアプローチが大変なのでめったに行けませんが、今度は前鬼から行ってみるとかも楽しそう。
大峰でおすすめ周回コースがあれば教えてくださいね
Junからは「今度から往復10km以下で計画してくれ」なんて言われてますけど
孔雀岳まで行かれたんですね。すごいですね。
うちは、釈迦ヶ岳までのピストンしかしたことがないです。
写真を拝見するかぎり、うちの家族にはまだ難しそう……
写真を見ただけで足がすくんでしまいそうです。
山での雷、怖いですね。
特に、釈迦ヶ岳からだと、稜線続きで隠れるところもありませんし。
車に着くまで天気が持ってくれて本当に良かったですね。
zacktさま
釈迦が岳までのコースも十分楽しいですよね。
孔雀岳までのコース、我が家も去年までだったら躊躇していたと思います。
(というかJunからは「長すぎる」とブーイングでした(笑)
写真ほど怖い感じはないのですが、何せ帰りが長い・・・
小学校中〜高学年になり時間もたっぷりとれるのであれば可能かと思います。
ただ、子供さんが2人以上だとそれぞれのペースを考えるのが大変ですよね。
雷は本当に怖いですね。
Junも下界であれば気にしない程度の小さい「ゴロゴロ」も山では敏感です。
車に着いた時は本当にほっとしました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する