四国の修験の銘峰・石槌山

2019年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,073m
• 下り: 1,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 2:04
• 合計: 7:12

8:14 山頂成就駅
8:32 8:46 成就社
8:53 8:53 八丁坂
9:01 9:01 八丁のコル
9:31 9:54 前社が森
10:12 10:12 夜明峠
10:29 10:29 一ノ鎖（下）
10:37 10:41 二の鎖下
11:02 11:02 二ノ森・面河渓方面分岐
11:05 11:05 三ノ鎖（下）
11:22 11:34 石鎚山・弥山
11:51 11:51 石鎚山
12:04 12:22 南尖峰
12:41 12:43 石鎚山
12:57 13:27 石鎚山・弥山
13:28 13:32 三ノ鎖（下）
13:33 13:37 二ノ森・面河渓方面分岐
13:41 13:41 二の鎖下
13:47 13:47 一ノ鎖（下）
13:59 13:59 夜明峠
14:16 14:19 前社が森
14:45 14:45 八丁のコル
14:53 14:54 八丁坂
15:01 15:10 成就社
15:26 山頂成就駅

剣山から四国の百名山である石鎚山へ。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

5/4 6:34

石鎚山に登る前に、まずは麓にある石鎚神社　口ノ宮　本社に参拝。

5/4 6:46

早朝の境内は静か。安全祈願。

5/4 6:50

これが石鎚山の遥拝殿とのこと。下山後に参拝した帰りに勘違いして、後に見える鳥居の先に遥拝殿があると勘違いして登ったものの、途中で道がなくなり引き返かえすことに。この判断は結果的に正解だった。

5/4 6:51

ご神水。この後、登山口に向かう。

5/4 7:51

石鎚神社　口ノ宮　本社からクルマでワープして、到着したのがちょっと昭和レトロな看板。ここが、登山口で、右の階段を登るとロープウェー乗り場。

5/4 7:53

ロープウェー乗り場。

5/4 7:58

モンベルメンバーは一割引。

5/4 8:04

さあ、山頂駅に向けて出発。

5/4 8:06

それなりの混雑。

5/4 8:13

成就駅に到着。

5/4 8:13

5/4 8:16

準備している間に、皆スタートしてしまい、駅前はガラガラ。

5/4 8:20

5/4 8:31

5/4 8:33

駅から20分弱で成就社に到着。実質的にここからが登山道のスタートといえるだろう。成就社の周りに数件の旅館がある。

5/4 8:40

石鎚神社中宮成就社。ここで安全登山を祈願し、御朱印を頂く。

5/4 9:00

成就社からスタートすると、暫くは下りで、程なく石鎚山遥拝の鳥居に到着。

5/4 9:08

鳥居から暫くしてのぼりが始まる。

5/4 9:20

階段が多い。

5/4 9:35

ここは、試しの鎖。実は、せっかく鎖場を登っても再び下る。そのため、ここで大渋滞が発生。パスしている人も多かった。

5/4 9:36

比較的登り易いが、渋滞で待機する方が疲れる。

5/4 9:38

斜度もあまり無い。

5/4 9:44

大き目の鎖の輪をしっかり握れば登り易い。

5/4 9:44

5/4 9:51

折角登ったのに、再び下る。試しの鎖というだけあって、この降りで手こずる方は、この後の鎖場は迂回路がお奨め。

5/4 9:59

試しの鎖を降っている様子。手前の屋根は「力あめゆ」の前社森茶屋。

5/4 10:15

ここが、最低鞍部。石鎚山頂が見えてくると俄然やる気が出る。

5/4 10:27

一の鎖を登る。

5/4 10:29

試しの鎖より、少し斜度がある感じ。

5/4 10:31

上から覗くと、こんな感じ。

5/4 10:34

山頂がちかづいてくる。。

5/4 10:34

よく見ると二の鎖、三の鎖も見えてきている

5/4 10:47

これが二の鎖。

5/4 10:51

ひたすら登るのみ。

5/4 10:52

鎖はこんな感じなので、失礼ながら足を掛けるのもやむを得ない。

5/4 10:59

途中から、下を覗いた感じ。渋滞してなければ、サクッと通過できるんだけど。

5/4 11:07

天狗岳が見える。

5/4 11:12

さて、最後の試練？の三の鎖にアタック！

5/4 11:13

5/4 11:24

ここは斜度が一番きついと思う。基本どおりに登れば大丈夫なはずだが、渋滞待ち時間が長くなりがちなので辛い。

5/4 11:24

ここも、空いていればサクッと登り切るのが理想なんだけど。

5/4 11:25

なんだかんだで、弥山に到着。鎖場が終わるといきなり石鎚神社。

5/4 11:31

石鎚神社奥宮頂上社に参拝。社殿は工事中だったが、ここでも御朱印を頂く。

5/4 11:32

気持ちよさそうな稜線。

5/4 11:33

頂上山荘。

5/4 11:35

これが噂の天狗岳。カッコイイね。こちらが最高峰。

5/4 11:46

実は、天狗岳に向かう弥山直下のこの鎖場の下りが、ちょっとした危険スポット。かつ、渋滞ポイント。

5/4 11:47

何とか、難所を通り抜け天狗岳に向かう。

5/4 11:51

ちょつとスリリングな岩場歩き。

5/4 11:52

左側は絶壁なので注意。

5/4 11:58

天狗岳頂上。折角なので、ワンショットお願いした。

5/4 11:59

石鎚山最高峰の天狗岳の頂上にある、この祠が天狗獄王子社。ここの御朱印もさっきの石鎚神社奥宮頂上社でいただける。この先に道が続いていたので、さらに進んでみた。

5/4 12:03

少し進んで振り返ってみた天狗岳。先端にさっきの祠が見える。

5/4 12:16

ここが、終点の南尖峰。天気もよいので、暫く景色を楽しんでいたら、この下に降るバリエーションルートがあるようで、ヘルメットをかぶったクライマー装備のパーティーが崖の下に降りていった。

5/4 12:39

南尖峰から天狗岳と弥山が見える。

5/4 12:59

南尖峰から天狗岳を経て弥山に戻ってきたら、さっきの渋滞ポイントで待つこと数分。

5/4 13:24

弥山はたくさんの登山者で大賑わい。居場所もないので、軽くパンをお腹に入れて降ることにした。

5/4 13:30

下りは、鎖場をパスするルートだが、このような鉄製の階段を通る。谷側に手すりが無いので滑落に注意。

5/4 13:32

5/4 13:44

5/4 14:15

少し疲れたので、力あめゆを試してみた。

5/4 14:17

甘くてしょうがの味がする飲み物で、元気が出るのかもしれない。一杯400円也。

5/4 14:20

降りの階段も単調で地味に疲れる。

5/4 14:36

「おのぼりさん」「おくだりさん」って、風情があっていいけど。実際には「こんちは」だったかな。

5/4 14:53

再び、遥拝の鳥居に戻ってきた。

5/4 15:04

成就社の神門に戻ってきた。お疲れ様。

5/4 15:08

遥拝殿でご神体の石鎚山に無事下山できたことに感謝して参拝。

5/4 15:08

石鎚山、また登ってみたい山だ。

5/4 15:30

ここから、ちょっと降るとロープウエー成就駅に到着。

5/4 15:42

降りのロープウエーもそこそこの混み具合。

5/4 17:03

下山後に、無事下山のご報告に麓の石鎚神社　口ノ宮　本社に再び参拝。ここでお遍路さんと出会った。

5/4 17:07

今回の四国遠征で頂いた、剣神社、石鎚神社の御朱印。次回機会があれば、UFOライン経由で土小屋登山口から登ってみたい。

5/4 19:16

下山後の温泉は、今治湯ノ浦温泉「四季の湯」へ。浴室内にシャンプーなどは、置いてないので持参したほうがよい。もちろん購入可能。この後、しまなみ海道来島ハイウエイオアシスにて車中泊。翌日は大三島の大山紙神社、多々良大橋サイクリング、尾道の千光寺公園などに寄り道して帰京の途に就いた。途中仮眠しながら結局、6日早朝に帰宅。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1700 カシオ

URBANO V02 au 京セラ

感想

zottaman

石鎚山の鎖場は噂に聞いていたが、けっこう楽しめた。老若男女誰もがチャレンジできるこういうタイプの鎖場は初めてだったが、修験の道の一端として、また四国遠征の思い出として心に刻みたいと思った。また、旅の途中でお遍路の方とも少しだけお話しする機会があり、いつかは自分もとの思いを強くした次第。10連休を利用して四国遠征を決行したが、天候にも恵まれ、夏を思わせる陽光のもとで、顔や腕が日焼けしてヒリヒリしており、仕事が始まったにもかかわらず、まだ余韻に浸っている状態なので、山行記録もうまくまとまっていない点はご容赦のほど。