雨ヶ岳 静岡県東部の山 静岡百山65歳超へ単独達成まで後一座
- GPS
- 07:57
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,978m
- 下り
- 1,964m
コースタイム
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
本栖湖県道ゲート 05:26 0:40 0:00
元キャンプ場入口 06:06 1:19 0:00
端足峠 07:25 1:52 0:00
雨ヶ岳 09:17 1:03 0:44
端足峠 11:04 0:47 0:00
雨ヶ岳登山口分岐 11:51 1:16 0:00
本栖湖県道ゲート 13:07
移動時間合計:6時間57分 休憩時間合計:0時間44分
コースタイム:7時間20分
天候 | 曇一時霰 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県富士宮市、山梨県南巨摩郡身延町 危険箇所 無 累積標高差+ 1,181m 累積標高差- 1,181m 沿面距離 12.5 |
写真
感想
実は昨日も本栖湖県道ゲートまで来たのだがカメラにSDカードが入っていなかった事と、天候があまり芳しくなかった事から登るのを中止し別方面のアプローチ調査に切り替えて今日改めて出直す。登山口まで行きは県道本栖湖畔線を行き元キャンプ場の先から林道に入る、元キャンプ場の広場に出たら林道は直進するが林の中の建物の前を左に山道に入る、杉林の中を少し歩くと本栖湖畔からの道と合流し端足峠に向かう、杉林を抜けると道は登りとなるが道幅は広く良く整備されている。思えば数年前ここを歩いた時は薮の中で且つ棘の有る木や草が多く難渋した覚えが有ったが、今日は何の抵抗もなく歩けた。
道が登りになると落葉樹林に変わり笹が現れるが歩くのには何の邪魔にもならない、端足峠に着くまでに雨ヶ岳の写真を撮ろうと思うが木立が途切れる所が無く物にならない、端足峠迄は特にきつくもなくかといって緩くもない歩きやすい道です、端足峠は非常にさっぱりしています標識の類は標柱が一本のみ他には何も無し、初めて来た人には分かり難い表示かも知れない。右に曲がって稜線を登っていく、一寸した丘を越えると1度平坦地に出るここを過ぎると本格的な登りに掛かる、周辺は落葉樹とあまり濃くない笹の原だが薮を漕ぐような事は無い、ただ日当たりの悪い所は泥濘と化していたり残雪が凍り付いていたりする、凍り付いた残雪の上に土が被っていると見事に滑り注意深く歩かないと泥まみれだ。
つるつるの道は笹や木に掴まりながら体を引っ張り上げる感覚で登る、雨ヶ岳頂上は基本的に笹の丘で人が歩き回る所だけ土が露出していた、富士山方向から西方向に掛けて開けて素晴らしい展望が得られる、が今日は殆どガスに埋め尽くされ見えるのは高デッキのみ、見えない物は仕方がない食事でもしながらガスの晴れるのを待つとしよう、座り込んでお湯を沸かしていると熊鈴の音が背後から聞こえる誰か来たかと振り返るも笹に遮られて姿は見えない、ラーメンを食べ始めると又もや熊鈴の音また振り返るも姿は見えず熊鈴の音は直に遠ざかる。
食事を終え頂上には40分以上滞在したがガスは晴れるどころか黒いガスに変わり、高デッキも見えなくなる、北尾根を下る積もりだったので道のない尾根だから早く下った方が良いだろうと出発する、歩き始めるや否や霰を含んだ雨が降り始め笹が濡れてきた、今日は晴れる予定できたのでスパッツは持っていないし濡れた笹を分ける気も無い、早々に尾根を下るのは諦め来た道を戻る事にし端足峠へ方向転換する。端足峠からも来た道を下り湖畔に出る道の分岐点で本栖湖遊歩道に向かう、数年前は薮だらけの道が非常にすっきりしていてまるで違う道を歩いているよう、湖畔道路と遊歩道の分岐点で遊歩道に足を踏み入れる遊歩道を行けば山毛欅と水楢の大木にお目にかかれるだろう。
遊歩道は山毛欅と水楢と栂の林の中を県道の上10mから50m位の所を通る、この道は殆ど歩かれていない感じだが最近に少なくとも一人は歩いた形跡が有る、私は二人目か等と思いながら行く、歩き始めて暫くするも山毛欅と水楢の大木にお目に掛からないもしかして見逃したのか、少なくとも表示は無かったし大木と言われる程の大きさの物は目にしていない、愛鷹山や天城山で見る物の半分程度の大きさだもっと先だろうと歩を進める、遊歩道の半分は過ぎた辺りで大きな栂に出会う山毛欅や水楢には出会えなかったがこれで良しとしよう。遊歩道のアップダウンにも飽きてきたので適当な所で下ろうと思っているとどんどん高度が上がる、結局車を止めた県道ゲートの近くまで来て県道に下る。
これで静岡百山65歳超単独制覇まで後1座となる、残っているのは蝙蝠岳、因縁の山で初回は塩見小屋で降雨となり塩見岳にも登らず、その次は塩見小屋で腰痛が発覚塩見岳より先で腰痛が激化したら大変なのでまたも断念、依って塩見岳は鬼門として二軒小屋から厳右衛門岳を経て蝙蝠岳へテント1泊小屋1泊で計画する。
「静岡百山」というのがあるんですね。
知りませんでした。静岡県民なのに、お恥ずかしい
蝙蝠山ですか。厳しそうですね。
やはり「水」がポイント?
是非、今シーズンの完全踏破、頑張って下さい!
応援しています
コメント有り難うございます。
私 山名を「蝙蝠山」と書いていますね、「蝙蝠岳」の間違いです最後の1座を間違えるなんて本当に恥ずかしい。 実はこの山登山口の二軒小屋まではバスがあります、(小屋に泊まらなければバスには乗れない)ので必然的に、テント1泊小屋1泊なので思ったより楽かも。
この小屋料金は高いけど夕食にはフレンチが出ます、水もテン場近くにあるので何とかなりそう。
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