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Yamareco

記録ID: 1831300
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

御正体山・菜畑山(山伏峠駐車スペース〜曙橋BS)

2019年05月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:04
距離
20.0km
登り
1,544m
下り
1,976m

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
1:47
合計
8:57
5:06
5
山伏峠駐車スペース
5:11
0:00
6
山伏峠登山口
5:17
0:00
31
5:48
5:53
8
6:01
0:00
6
6:07
6:12
25
6:37
6:39
19
6:58
7:03
35
7:38
7:54
26
8:20
8:24
22
白井平分岐
8:46
0:00
4
8:50
0:00
12
9:56
10:05
43
10:48
11:15
13
今倉山東峰(昼食)
11:28
0:00
34
平沢ノ頭
12:02
12:07
29
水喰ノ頭
12:36
13:00
63
菜畑山
14:03
曙橋BS ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
山伏峠駐車スペース 4:40 (旧道路肩に5台程駐車可)
帰路:曙橋BS (15:14)⇒富士急山梨バス⇒山伏峠BS 640円
 *注  バスは1日2本(午前1本・午後1本)のみ。乗遅れ注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:石割の湯 720円(クーポン使用)
山伏峠トンネルの山中湖側に駐車スペースあり。今日はここから出発し、バスでここまで戻って来る。
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山伏峠トンネルの山中湖側に駐車スペースあり。今日はここから出発し、バスでここまで戻って来る。
山伏峠へは正規ルートで。まずはトンネルを抜けて道志側へ。
山伏峠へは正規ルートで。まずはトンネルを抜けて道志側へ。
すぐに山伏峠への登山口。来週(12日)にトレランの大会があるようで、案内板があった。
すぐに山伏峠への登山口。来週(12日)にトレランの大会があるようで、案内板があった。
山伏峠。ここから石割山分岐へ。
山伏峠。ここから石割山分岐へ。
笹原の中を通り、いくつかの小ピークを越えて?
笹原の中を通り、いくつかの小ピークを越えて?
石割山分岐。ひと休み。駐車スペースでの気温が5度であった。冷んやりとした空気が心地よい。
石割山分岐。ひと休み。駐車スペースでの気温が5度であった。冷んやりとした空気が心地よい。
奥ノ岳へ向かう。御正体山までの稜線では、奥ノ岳、中ノ岳、前ノ岳と三つのピークを越えて行く。
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奥ノ岳へ向かう。御正体山までの稜線では、奥ノ岳、中ノ岳、前ノ岳と三つのピークを越えて行く。
奥ノ岳山頂。木々の間から御正体山が顔を出す。
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奥ノ岳山頂。木々の間から御正体山が顔を出す。
奥ノ岳から少し下って送電鉄塔へ。ここは御正体山までのルートで唯一展望の良い場所である。
奥ノ岳から少し下って送電鉄塔へ。ここは御正体山までのルートで唯一展望の良い場所である。
そして富士山。富士山の手前に日向峰か。
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そして富士山。富士山の手前に日向峰か。
南アルプスも。荒川岳と赤石岳だろうか。
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南アルプスも。荒川岳と赤石岳だろうか。
杓子山と鹿留山。
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杓子山と鹿留山。
送電線越しに箱根山。
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送電線越しに箱根山。
カラマツの林の中を歩く。伊豆には無い光景である。
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カラマツの林の中を歩く。伊豆には無い光景である。
今度はブナと笹原。
今度はブナと笹原。
標高は1,400mを越え、中ノ岳へ。ベンチがあったので座って休みたい気持ちもあったのだが、今日は歩く距離が長いので、先を急ぐ。
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標高は1,400mを越え、中ノ岳へ。ベンチがあったので座って休みたい気持ちもあったのだが、今日は歩く距離が長いので、先を急ぐ。
御正体山が近くなってきた。
御正体山が近くなってきた。
御正体山前の最後のピーク。いよいよ御正体山への登りとなる。
御正体山前の最後のピーク。いよいよ御正体山への登りとなる。
標識は要所にあり、登山路も歩き易い。
標識は要所にあり、登山路も歩き易い。
左側には、木々越しにいつも富士山。
左側には、木々越しにいつも富士山。
エイザンスミレ。日当たりのいい場所にはスミレが群れをなして咲いているが、エイザンスミレは日影になる場所で、ひっそりと1株だけ咲いていた。
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エイザンスミレ。日当たりのいい場所にはスミレが群れをなして咲いているが、エイザンスミレは日影になる場所で、ひっそりと1株だけ咲いていた。
急登をひいこらと登りつめると、傾斜が緩くなり、コバイケイソウが広がる。頂上はすぐ。
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急登をひいこらと登りつめると、傾斜が緩くなり、コバイケイソウが広がる。頂上はすぐ。
御正体山山頂。前回ここに来た時は、ちょうど古い山梨百名山の標柱を、新しい標柱に交換する日であった。ボランティアさんありがとうございます。
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御正体山山頂。前回ここに来た時は、ちょうど古い山梨百名山の標柱を、新しい標柱に交換する日であった。ボランティアさんありがとうございます。
現天皇陛下が皇太子時代に登頂されたという標識。
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現天皇陛下が皇太子時代に登頂されたという標識。
山頂は誰もいない。ゆっくりとコーヒータイム。淹れたてのコーヒーの香りが漂う。山頂は展望は無いが、静かな雰囲気がいい。
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山頂は誰もいない。ゆっくりとコーヒータイム。淹れたてのコーヒーの香りが漂う。山頂は展望は無いが、静かな雰囲気がいい。
御正体山を後にして、次は岩下ノ丸へ。
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御正体山を後にして、次は岩下ノ丸へ。
御正体山山頂から白井平分岐への急な下りで、丹沢の眺望が広がる。左に大室山。中央辺りに蛭ヶ岳。
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御正体山山頂から白井平分岐への急な下りで、丹沢の眺望が広がる。左に大室山。中央辺りに蛭ヶ岳。
これは菰釣山かな。
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これは菰釣山かな。
更に下って行く。標高1,400m辺りで、木々にはやっと新芽が芽吹き始めた状態。
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更に下って行く。標高1,400m辺りで、木々にはやっと新芽が芽吹き始めた状態。
白井平分岐。緊急時に下山ポイントとして考えていた場所の一つ。天候も体調も良好。このままスルーして進む。
白井平分岐。緊急時に下山ポイントとして考えていた場所の一つ。天候も体調も良好。このままスルーして進む。
木々の間から今倉山。
木々の間から今倉山。
ところどころ目を楽しませてくれるのは、マメザクラの花。
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ところどころ目を楽しませてくれるのは、マメザクラの花。
振り返って御正体山。
振り返って御正体山。
標高1,200m台になると、ブナの新緑が爽やかだ。
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標高1,200m台になると、ブナの新緑が爽やかだ。
岩下ノ丸への登りに入ると赤松林。
岩下ノ丸への登りに入ると赤松林。
足元にはフデリンドウ。
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足元にはフデリンドウ。
檜林沿いに歩いて行くと、
檜林沿いに歩いて行くと、
岩下ノ丸山頂。手作り標識がいいね。
岩下ノ丸山頂。手作り標識がいいね。
道坂峠に向かって下っていく。
道坂峠に向かって下っていく。
右側に、丹沢の山々が連なる。菰釣山。
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右側に、丹沢の山々が連なる。菰釣山。
どっしりとした山容の大室山。
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どっしりとした山容の大室山。
畦ヶ丸だろうか?
畦ヶ丸だろうか?
正面には今倉山。
正面には今倉山。
道坂峠(都留市街への分岐点)。道坂トンネルはこの下を通る。
道坂峠(都留市街への分岐点)。道坂トンネルはこの下を通る。
道坂峠からは急登が続く。ここまで10km以上歩いてきているので、この急登は辛い。
道坂峠からは急登が続く。ここまで10km以上歩いてきているので、この急登は辛い。
振り返って御正体山。
振り返って御正体山。
日当たりのいい場所では、ツルキンバイ。
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日当たりのいい場所では、ツルキンバイ。
傾斜が緩くなると、山頂は近い。
傾斜が緩くなると、山頂は近い。
今倉山(東峰)。3人連れの家族が休憩中。私もここで少し早い昼食休憩。お味噌汁が旨い!
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今倉山(東峰)。3人連れの家族が休憩中。私もここで少し早い昼食休憩。お味噌汁が旨い!
次は水喰ノ頭を目指す。今倉山が標高1,470m。この辺りもまだ新緑となっていない。
次は水喰ノ頭を目指す。今倉山が標高1,470m。この辺りもまだ新緑となっていない。
新緑は見られないが、マメザクラが青空に広がる。
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新緑は見られないが、マメザクラが青空に広がる。
足元にはコケリンドウ。さっき見たフデリンドウよりかなり小さい。
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足元にはコケリンドウ。さっき見たフデリンドウよりかなり小さい。
ユキザサ。まだ蕾だね。
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ユキザサ。まだ蕾だね。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら、快適に稜線を進む。道坂峠から登って来る登山者と数組すれ違う。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら、快適に稜線を進む。道坂峠から登って来る登山者と数組すれ違う。
水喰ノ頭。
振り返ると御正体山(右)。左端辺りが山伏峠。そこから続く稜線を御正体山まで歩いてた。
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振り返ると御正体山(右)。左端辺りが山伏峠。そこから続く稜線を御正体山まで歩いてた。
道志川の向うには菰釣山。
道志川の向うには菰釣山。
水喰ノ頭。今倉山からここまで、いくつかの小さなピークを越えて来ている。
水喰ノ頭。今倉山からここまで、いくつかの小さなピークを越えて来ている。
黄緑色の若葉が多い中で、目を引く赤茶色の若葉。葉の形からするとカエデの仲間かな?
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黄緑色の若葉が多い中で、目を引く赤茶色の若葉。葉の形からするとカエデの仲間かな?
今倉山。左が東峰。
今倉山。左が東峰。
ブナの新緑を仰ぎ見る。
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ブナの新緑を仰ぎ見る。
新緑に彩を添えるミツバツツジ。
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新緑に彩を添えるミツバツツジ。
新緑の林の中、菜畑山へ緩やかに登って行く。
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新緑の林の中、菜畑山へ緩やかに登って行く。
ひと登りで今日最後のピーク、菜畑山。
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ひと登りで今日最後のピーク、菜畑山。
山頂のベンチで大休止。バスが1本しかないので、時間に余裕のある計画にしていたのだが、ここまで1時間以上早く来る事が出来た。景色を眺めながら休む事に。
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山頂のベンチで大休止。バスが1本しかないので、時間に余裕のある計画にしていたのだが、ここまで1時間以上早く来る事が出来た。景色を眺めながら休む事に。
大室山(左)。その手前に重なるように加入道山。
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大室山(左)。その手前に重なるように加入道山。
畦ヶ丸??。
右に御正体山。そこから左に歩いて来た山伏峠までの稜線。後に富士山。
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右に御正体山。そこから左に歩いて来た山伏峠までの稜線。後に富士山。
菜畑山からは下山するのみ。急坂を一気に下って行く。
菜畑山からは下山するのみ。急坂を一気に下って行く。
途中から簡易舗装の林道となる。
途中から簡易舗装の林道となる。
林道を横切る細長い物体。今年初、令和初のヘビでした。アオダイショウだと思う。1,5m程あるかな。
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林道を横切る細長い物体。今年初、令和初のヘビでした。アオダイショウだと思う。1,5m程あるかな。
道志川を隔てて向こう側には鳥ノ胸山。
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道志川を隔てて向こう側には鳥ノ胸山。
単調な林道歩きを元気付けてくれるのがブナやモミジ等の新緑。
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単調な林道歩きを元気付けてくれるのがブナやモミジ等の新緑。
牛舎がた立並ぶ。牛糞の匂いが漂う。何と横に流れる沢の水も牛糞色。道志川に注ぐ沢なのだが。。
牛舎がた立並ぶ。牛糞の匂いが漂う。何と横に流れる沢の水も牛糞色。道志川に注ぐ沢なのだが。。
曙橋BS。ゴール!!おつかれさまでした。バス時間まで1時間程あるので、すぐ下の河原でひと眠りすることに。
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曙橋BS。ゴール!!おつかれさまでした。バス時間まで1時間程あるので、すぐ下の河原でひと眠りすることに。
河原の岩の上で眠っていると、何とすぐ横にヘビ(たぶんヤマカガシ)が近づいて来てびっくり!慌てて起き上がり、ヘビを威嚇。すぐに退散してくれた。
河原の岩の上で眠っていると、何とすぐ横にヘビ(たぶんヤマカガシ)が近づいて来てびっくり!慌てて起き上がり、ヘビを威嚇。すぐに退散してくれた。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は御正体山。
数年前に一度登った事がある。その時は山伏峠から往復だったので、今回は今倉山と菜畑山をワンウェイで繋いで、バスで戻って来るコースを計画する。

早朝の5時過ぎに山伏峠を出発。気温は5度。ピンと張り詰めた空気が心地よい。
石割山分岐を経て御正体山まで、アップダウンを繰り返して標高を稼いで行く。左側には木々の間から富士山が見え隠れする。
御正体山山頂では、モーニングコーヒーを淹れて飲む。静寂の中にコーヒーの香りが漂う。

御正体山から菜畑山までは、初めて歩くコース。
小さなアップダウンを繰り返して行く。1時間以上登り続けるという長い登りは無い。道坂峠から今倉山東峰への登りが一番長くて、それでも50分弱程度である。

標高1,300mを切ると、木々は新緑で輝く。特にブナの若葉が美しい。
足元にはスミレを始めとした、小さな可憐な花が咲く。
昨日午後の雷雨とは違い、快晴の天候に恵まれた。
長いコースであったが、すれ違った登山者は10人程。ひじょうに静かな雰囲気を味わえる山行であった。

下山後は、バスで車を駐車した場所(山伏峠)まで戻る。
1日2本(午前・午後各1本)だけのバス運行。絶対に乗り遅れる訳には行かない。
先週、丹沢で下山した時も同様だった。時間に余裕を持たせて計画を立てるので、予定より少し早く歩いてしまうと、バス停での待ち時間が長くなってしまう。
車での山行とは違い時間の制約があるが、コース設定を優先すると仕方ない。
尚、曙橋から乗車したバスは、山伏峠で下車するまで誰も乗車せず、広い車内に乗客は私一人だけ。何となくバス会社に申し訳ない気分であった。。

今日も、安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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