春の摩耶ハイク (ハチース谷遡行・穂高湖・杣谷)
- GPS
- 05:32
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 733m
- 下り
- 729m
コースタイム
10:40 徳川道ハイキングコース入口(永峰堰堤)
11:40 ハチース大滝
12:30 長峰山頂上(天狗塚)
13:00 穂高湖 13:55
14:10 シェール槍
14:25 杣谷峠
15:15 徳川道ハイキングコース入口(永峰堰堤)
15:45 阪急六甲駅
天候 | ☆ 快晴 ☆ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【ハチース谷】 危険箇所有り 小滝の通過は滑りやすいので注意(巻道も斜度高く悪路) 源頭部踏跡不明瞭 【徳川道(カスケードバレイ)】 危険箇所等特に無し(渡渉箇所有り) |
写真
感想
【春の摩耶ハイキング(ハチース谷、天狗塚、穂高湖、杣谷)】
久々の平日ハイキング、天気は快晴☆
さあどこにいこうかと準備しながら、今日お休みのmizuponさんにメール、
『どこか登られるんですか?』と…
二人とも特にここってところはなかったので
とりあえず阪急六甲で待ち合わせすることにしました。
10時過ぎに出発、道中の会話で永峰堰堤へ着くころにはルートは二つに絞られました。
摩耶東谷かハチース谷のどちらかということで、
今回は二人ということで難易度の高いハチース谷へ行くことにしました。
徳川道を少し上り始めた所を右に入ってハチース谷遡行開始です。
2スリットの巨大堰堤を抜けると川床歩きが始まります。
先週から新しい靴を履いているのですが、どうも足首がしっくりこないので
今日は最初の滝から苦戦しました。
F1途中でスリップ、少し固まってしまいました。
でもここはmizuponさんに先に行ってもらって確認して慎重に進めました。
前回は行けたのに、ちょっとショックです。
次は補助ロープがついた滝を右から越えます。
この巻き道もそうですが次の滝の左巻きも危険でした。
谷の分岐を右に入って姿を現したのはハチース大滝(通称)
ここで何枚も写真をとりました。ここの右側の巻き道もかなりの急斜面で
よじ登る感じで通過します。
ここを過ぎると次第に水はかれ始め、そして谷の分岐二つ目、
前回は右を行って東尾根へ出たので、今回は左を最後まで
詰めてみることにします。
急峻な谷筋を詰めますが最後は踏み跡が無くなります。方角を確認しながら
歩けそうなところをしばらく登ると薄い踏み跡の水平路に出ましたが
それを突っ切って笹の斜面を上り尾根に出ました。
途中で東西の尾根に乗らずそのまま最後まで上りきったのでした。
ハイキングコースを左へ進んですぐに天狗塚に着きました。
ここで女性のハイカーとすれ違います。誰も会わなかった谷をでてすぐに
お会いした今日初の人でした。
天狗塚で展望を楽しんでから杣谷峠を目指します。
おなかが空いてきたのですが、穂高湖で昼食ということで
杣谷峠までのアップダウンを頑張って歩きます。
鉄塔のところで先ほどの女性が休憩されていたので少しお話をしました。
歩きながらお話をして穂高湖で一緒にランチしましょうということになりました。
ごめんなさい私は調理するのでちょっと時間がかかりますよというと
その方(とろろんさん)も私も調理するんですよとパスタとスープを作ってました。
私は鮭ごはんと月見うどん、GWの大峰テン泊縦走に向けての最後の炊飯練習
になりましたが、焦げもなくうまく炊けました^^
食後はシェール槍に上りました。先頭で速いペースでしっかり歩かれる姿を見て、
いろんな山へ行っている人なんだろうな〜と思いました。
シェール槍もスイスイ登っていきます。
頂上では休憩されていた方に写真を撮っていただきました。
私の父親ぐらいの年の方でしたがすごい下るのが速くてびっくりしました。
聞くと六甲全縦大会にもでているそうで、なるほどです。
桟橋でとろろんさんとお別れです。
少しの時間でしたが、とろろんさんとご一緒できてとても楽しかったです♪
また一緒に歩ける日を楽しみにしております。
よかったらヤマレコにも参加してくださいね〜。
とろろんさんは摩耶山、山寺尾根、灘温泉、
我々は杣谷を下って阪急六甲へ向います。
杣谷では春のぽかぽかハイキング、水の音、鳥の声、白やピンクの花
少し濃くなってきた緑を楽しみながら、そして
今日の素敵な出会いも振り返りながらゆっくり下りました。
コンビニでmizuponさんからアイスをご馳走になりました。
(ラーメンもありがとうございました)
アイスでカンパイ!!!お疲れ様でした。
序盤は大冒険、そしてまったりと春の摩耶を楽しめた充実した山行になりました。
mizuponさん、ありがとうございました。
「春の陽気に誘われて」
起床し外は快晴!どこへ行こうかと「ヤマレコ」を開く。
娘2人を小学校、幼稚園へと久しぶりに見送りし、娘達が帰宅している夕方までには帰宅しようかと考えていた。
そこでyutak25さんから、昨年の六甲全縦大会以来の久しぶりのメールでお誘い。
ナイスタイミング、すぐに家を出て、阪急電車に乗り「六甲駅」へ。
到着し、すぐに歩き出す。春の陽気に包まれ目前に迫る六甲山地を仰ぎ、喋りながらも自然とピッチは早くなる。
巨大な第2永峰堰堤をくぐり抜け、このハチース谷が始まる。踏み跡は極薄いと言うか無いに等しい。
以前、yutakuさんは一人で遡上したそうだが、到底、私一人では引き返すであろう程の難易度の高そうな雰囲気の谷。
しかし進んでいるう内に、日常にはない異空間に居る事に楽しくなってきた。
途中、ハチース大滝前で小休憩し、その後も、巻いたりよじ登ったり、無我夢中。
我に返った時は、道を失い森の中、藪の中。2人、慣れた物で悲壮感にもならず、手と目の合図で稜線へ向かってひたすらに急斜面の藪漕ぎ(枝漕ぎ)。
明るいハイキング道に転がり込むように上がり、そこからの快適過ぎる道に、安堵感となぜかテンションも高くなった。(?)
天狗岩(長峰山山頂)でぐるりと眺望、とても気持ちいい。寒くなく、暑くなく。
穂高湖畔で昼食しようと合点。途中、地図を広げていた女性(とろろんさん・福岡県より)と話している内に合流して行く事に。
穂高湖ではこの4月の陽気、桟橋では昼寝されている方も居られる。気持ち良過ぎる。
ランチ、2人はバーナー料理。私は市販のお弁当。
とろろんさんは、先程会ったばかりなのに3人で会話が良く弾む。
趣味として、そして呼吸も考えも良く似ている者同志だからかも知れない。
食後、シェール槍の天辺で展望して下り、そこでもうお別れ。
「・・・・・またどこかでお会いするかもしれませんね・・・。」と握手して、
時間の迫る私達はソマ谷分岐から下山し、とろろんさんは掬星台へ。
下山する道(カスケードバレイ)は、海を見下ろせる南斜面。
綺麗に柔らかく差し込む明るい春の陽射し、水の音、春の花、木々の息吹き新緑、
鳥の声、汗もかかない気候、そして僅かな時間だったがほのかな出会いで、何だか清涼飲料水を飲み干した後みたいな爽快感を感じての下山だった。
阪急「六甲駅」には午後3時半過ぎに着。2人はここから現実に戻り、握手して解散。
短い時間でしたが、とても充実した日でありました。
ありがとうございます、yutak25さん。また休日が合えば山へ行きましょう! “ 山は楽し !! ”
お疲れさまです!
ナイスタイミングで平日の山行を
楽しんだみたいですね。いい感じです
平日、この時間の出発なら私も行けたかもーと
一瞬よぎったのですが
難関のコース
六甲山って本当に色んなコースがあるんですね
mamayaさん、こんばんは
平日のハイキング、
良い出会いもあってとても楽しかったです
ほんと六甲っていいですね〜
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