記録ID: 1832787
全員に公開
山滑走
甲斐駒・北岳
日程 | 2019年05月05日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
夜叉神峠-広河原 片道約14kmの車道、トンネルがあるのでGPSログ無し
車・バイク
夜叉神峠の駐車場は満車だが午後になれば下山する人が出てくるので待てば停められる
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 車道は全面舗装されているがところどころ工事しているので邪魔にならないように トンネル内は寒い 広河原山荘の水道が使える |
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その他周辺情報 | GPSログ:広河原からスタート時の軌跡が右俣の沢に入っているが正しくは尾根上 ※GPSの測位誤差 |
過去天気図(気象庁) |
2019年05月の天気図 |
写真
感想/記録
by Y0M0YAMA
GW後半もどこでも選び放題な天気
まだ山スキーで行ったことのない南アルプスへ
5/4-5/5の予定だったが5/4は雷予報のため中止
実際昼頃に雷が光ってた
5/5北岳一本勝負
夜叉神峠から広河原まで長い車道、
広河原からは草滑り方面のルートへ
大樺沢直通の沢ルートもあるが途中の沢に橋がかかってないと予想、下山時に見に行ったが予想通り橋がなく渡渉は難しそう
と言っても草滑り方面のルートも楽じゃない、序盤急登、
スキーとブーツを背負ってアプローチシューズなのでこたえる
小屋への平坦道が近づくと思った以上に残雪が多く、踏み抜き地獄、スキーブーツにかえるか
なんとか小屋に到着した頃、モルゲンロート
バットレスが赤く染まる
スキーを履き、シールで大樺沢へ合流、
上部はデブリで埋め尽くされていた
滑りは残念だが雪崩の心配は減る
デブリはクトーをつけて根性でスキーのまま登る
ずり落ちたりするのでブーツアイゼンのほうが早いだろう
八本歯のコルに到着したら板担いでブーツアイゼン、夏道を忠実にたどるが山頂手前で雪壁が出てくるので爪を蹴り込んで乗り越える
しばらく歩いて山頂ゴール!
積雪期南アルプスははじめてだ
なんせアプローチが長いから相当のやる気がないと来れない
さあどこから滑ろう、
山頂直ぐ東面は吐き気がするほどの急斜面、
すこし南に移動してコルから観察していた斜面にエントリー
生き残った雪庇があるのでなる早で滑らねば
出だしは思ったより急斜面、
登り返そうか悩んだが進めば斜度は緩みそう
ターンするごとに大量のスラフが落ちるのでやり過ごしながら落としていく
雪が柔らかいのでそこまで緊張しない
徐々に慣れてきてターンを繋いで楽しく滑っていく
この辺りはeガリーかな、上部からの前滑走は初かも
ノドを通過したら大樺沢に合流、滑りやすそうな斜面を探してたらバットレス下に行きつく、素晴らしいロケーションとザラメ滑走で満足、
デブリ地帯ではフラットな斜面を求めて右往左往、
デブリ抜けたら快適ゆる斜面をかっ飛ばしてきた道を戻る
小屋前後はシールで、藪でハマったりして時間かかった
アップダウン激しくなったらブーツでツボ、
踏み抜き祭り転倒祭り
雪がなくなったらアプローチシューズに変えてぴょんぴょん下る
途中、沢コースの様子を見に行く
雪に埋まった沢を横断するとじゃぶじゃぶ水が流れた沢、渡渉は楽じゃなさそうだ
左岸に廃道があるらしいので今度はこちらから行ってみよう
うまくいけば尾根ルートよりもシール歩行の距離が長い分らくだろう
広河原山荘の水道を使わせてもらってノンビリ
あとはひたすらに長い車道をたどって夜叉神峠ゴール
初めての南アルプス山スキーはかなり楽しめたし新しい発見もあったので大満足でした
まだ山スキーで行ったことのない南アルプスへ
5/4-5/5の予定だったが5/4は雷予報のため中止
実際昼頃に雷が光ってた
5/5北岳一本勝負
夜叉神峠から広河原まで長い車道、
広河原からは草滑り方面のルートへ
大樺沢直通の沢ルートもあるが途中の沢に橋がかかってないと予想、下山時に見に行ったが予想通り橋がなく渡渉は難しそう
と言っても草滑り方面のルートも楽じゃない、序盤急登、
スキーとブーツを背負ってアプローチシューズなのでこたえる
小屋への平坦道が近づくと思った以上に残雪が多く、踏み抜き地獄、スキーブーツにかえるか
なんとか小屋に到着した頃、モルゲンロート
バットレスが赤く染まる
スキーを履き、シールで大樺沢へ合流、
上部はデブリで埋め尽くされていた
滑りは残念だが雪崩の心配は減る
デブリはクトーをつけて根性でスキーのまま登る
ずり落ちたりするのでブーツアイゼンのほうが早いだろう
八本歯のコルに到着したら板担いでブーツアイゼン、夏道を忠実にたどるが山頂手前で雪壁が出てくるので爪を蹴り込んで乗り越える
しばらく歩いて山頂ゴール!
積雪期南アルプスははじめてだ
なんせアプローチが長いから相当のやる気がないと来れない
さあどこから滑ろう、
山頂直ぐ東面は吐き気がするほどの急斜面、
すこし南に移動してコルから観察していた斜面にエントリー
生き残った雪庇があるのでなる早で滑らねば
出だしは思ったより急斜面、
登り返そうか悩んだが進めば斜度は緩みそう
ターンするごとに大量のスラフが落ちるのでやり過ごしながら落としていく
雪が柔らかいのでそこまで緊張しない
徐々に慣れてきてターンを繋いで楽しく滑っていく
この辺りはeガリーかな、上部からの前滑走は初かも
ノドを通過したら大樺沢に合流、滑りやすそうな斜面を探してたらバットレス下に行きつく、素晴らしいロケーションとザラメ滑走で満足、
デブリ地帯ではフラットな斜面を求めて右往左往、
デブリ抜けたら快適ゆる斜面をかっ飛ばしてきた道を戻る
小屋前後はシールで、藪でハマったりして時間かかった
アップダウン激しくなったらブーツでツボ、
踏み抜き祭り転倒祭り
雪がなくなったらアプローチシューズに変えてぴょんぴょん下る
途中、沢コースの様子を見に行く
雪に埋まった沢を横断するとじゃぶじゃぶ水が流れた沢、渡渉は楽じゃなさそうだ
左岸に廃道があるらしいので今度はこちらから行ってみよう
うまくいけば尾根ルートよりもシール歩行の距離が長い分らくだろう
広河原山荘の水道を使わせてもらってノンビリ
あとはひたすらに長い車道をたどって夜叉神峠ゴール
初めての南アルプス山スキーはかなり楽しめたし新しい発見もあったので大満足でした
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コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 北岳 (3193.2m)
- 大樺沢二俣 (2240m)
- 白根御池小屋 (2236m)
- 広河原山荘 (1520m)
- 八本歯のコル (2920m)
- 吊尾根分岐 (3090m)
- 白根御池分岐 (1660m)
- 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐 (3000m)
- 広河原・吊り橋分岐 (1529m)
- 第四尾根主稜取付
- 第一ベンチ(1880m) (1880m)
- 第二ベンチ(2059m) (2059m)
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北岳いいですね!
私もこの日行こうかと思っていたのですが、単独だと難しそうだったのといろいろ準備不足で断念して富士山へ行ってしまいました。
大樺沢ルートですが、左岸に旧道があるそうで、橋が撤去されていても渡渉せずに雪渓へ出ることが可能みたいです。もうちょっと調べてみようと思っています。
はじめまして!
旧道も考えてたのですが崩落したために旧道になっているらしくソロなので今回のルートにしてみました
いずれにせよ沢沿いの方が距離が短く、すんなり通過できるならアプローチとしてはいいと思いますね
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