樽前山[EP練]
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 998m
- 下り
- 995m
コースタイム
27日:樽前ヒュッテ―東峰―樽前ヒュッテ―除雪終点
過去天気図(気象庁) | 2008年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
26日
春の山行に向けてEP技術を身に着ける練習をするために、樽前山へ。自分のパーティともう1パーティでの同時入山だ。
暗いうちに札幌を出発し、支笏湖を目指していた。
が、ドライバーの「ヤバイヤバイヤバイ」の声に目を覚ますと、ゆっくりと除雪車の後ろに衝突するところだった。
除雪車にはかすり傷1つないが、こちらFitはしっかりへこんでいる。それよりもドライバーのほうのへこみようがやばいのだが・・・。
そんなアクシデントもありつつ、少し遅れて到着。
長い林道を歩いていくが、樽前のヒュッテの管理人の御好意でモービルトレースがつけられていてラッセルはない。ありがとうございます。
靴擦れに気を付けながらひたすら歩く。ヒュッテまでもう少しのところから眺める風不死山はなかなかかっこいい。
ヒュッテ到着し、いらない荷物をデポしてさっそく樽前山を目指して登っていく。
夏道のデポ旗がついているカンバ林を少し行くと、風紋が美しい樽前の東斜面が迎えてくれる。
しばらくスキーでいってちょうどいい斜度になったところでEPに履き替え練習開始。
キックステップ、バックスッテプ、8の字歩行、滑落停止練習などをみっちり時間をかけてやる。
斜面はテカテカになっていていい練習ができた。
練習をみっちりやって、先に練習を終わらせ東峰目指して登って行ったもう1パーティを追いかけるように登る。
天気は良くなく悪くもなくという感じだ。
途中、吹きだまっている斜面を通過することになったので弱層テストもしながら登っていくも、あえなく時間切れで引き換えし。
行きのとおりに樹林限界まで戻り、夏道がついてる尾根の一本北の沢型に入ってスキーをする。
うっすら積もった雪の下のがかたくてなかなかうまく滑れなかった。
小屋の中はストーブがしっかり焚かれていて暖かく幸せ。
もう1パーティはピークまでいったようだ。さっそく飲み会をしつつ、天気図とって晩飯を作る。飲みすぎて途中で寝てしまったが。
途中で目を覚まし、管理人の方と泊りに来ていたカメラマンの方も交えて楽しい会話をした。2階は暑すぎて寝るのが大変なくらいだった。
27日
2パーティの1年目一緒に朝飯を作る予定だったが、起きたのはうちのパーティの1年目のみ。
あっちのパーティのご飯を炊くか迷ったが、炊いて恩を売っておくことにする。
パッキングをしていると、4年目の先輩が「手袋がないよー」とのたまう。
捜索しているとなんとゴミ袋の中から出てきた。
だいたい変わらないくらいにヒュッテを出発する。
途中で昨日のおさらいをして東峰を目指す。
今日は天気がよく、風紋が美しい斜面を雪煙を上げて風が吹き下ろし何とも美しい。
順調に登っていき、東峰に到着。
中央のドーム(通称プリン)が威容とともに迎えてくれた。
ピーク写真はみんなで合同で撮る。
しかし、思っていたよりも風が強い。この先いけるのかなと思っていたら案の定引き返し、やっぱりね。
そうと決まれば下るのみ。太平洋や苫小牧の市街を望みつつ、ヒュッテまで下り、そこからは林道ジェット。
かと、思いきや途中で失速。さらには登り返しもある始末。ちょっとだるい思いをしながらの、除雪終点までもどるとへこんだFitが迎えてくれた。
そんなこんなで、樽前山を後にしたのでした。
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