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Yamareco

記録ID: 1837761
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
葛城高原・二上山

大和葛城山&金剛山 水越峠からWピストン

2019年05月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:44
距離
14.5km
登り
1,286m
下り
1,309m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
1:15
合計
6:43
5:36
6
5:42
5:45
53
6:38
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12
6:50
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5
6:55
7:01
4
7:05
7:10
9
7:19
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38
7:57
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6
8:05
8:08
66
9:14
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13
9:32
9:33
14
9:47
9:50
8
9:58
10:07
6
10:13
10:28
3
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10:35
2
10:37
10:40
2
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10:47
1
10:48
10:57
1
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10:59
4
11:03
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9
11:12
11:13
8
11:21
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11
11:32
11:32
47
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口へは国道309号の旧道を通って行くが、大阪側からのみ通行可能のようだ。奈良県側は土砂崩れで通行止めになっている。水越橋付近に駐車場があるが10台分程度。早々に満車になってしまい以後は路駐の嵐となった。バスが運行される日は路駐禁止とのことのようだが、争奪戦が激しそう。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にないがわりあい急な坂が続くので体力配分に注意といった感じ。
その他周辺情報 下山後、高野山方面に向かい「金剛乃湯」という温泉に入った。湯船に堆積物が付着するほど濃い温泉でした。おすすめ。
舗装路を水越峠へ。
舗装路を水越峠へ。
ここが葛城山登山口。
ここが葛城山登山口。
鬱蒼と木が生い茂った中を行く。
鬱蒼と木が生い茂った中を行く。
昨日の雨で地面は湿っている。
昨日の雨で地面は湿っている。
「ダイヤモンドトレイル」の文字が入った標柱が!
「ダイヤモンドトレイル」の文字が入った標柱が!
階段キツイ…。
木の根道。階段よりは歩きやすい。
木の根道。階段よりは歩きやすい。
急坂を50分登るとようやく平坦地になる。
急坂を50分登るとようやく平坦地になる。
麓の町並みも見えてくる。
麓の町並みも見えてくる。
小さなアップダウンがいくつか。
小さなアップダウンがいくつか。
山頂はあっちだ!
山頂はあっちだ!
まだ桜が咲いていた。
1
まだ桜が咲いていた。
別の種類?の桜も。
別の種類?の桜も。
ツツジはまだだった…。
ツツジはまだだった…。
山頂周遊道まで来たが、ガスガス。
山頂周遊道まで来たが、ガスガス。
車がある…。下から歩いて登ってきたのがバカみたいだ。
車がある…。下から歩いて登ってきたのがバカみたいだ。
登山をしている…んだよな?(笑
登山をしている…んだよな?(笑
出た、恋人の聖地!
出た、恋人の聖地!
山頂方向もガッスガス。
山頂方向もガッスガス。
駐車場から1時間半程度で山頂に到着!
1
駐車場から1時間半程度で山頂に到着!
三角点もゲット。
1
三角点もゲット。
写真を撮っている間に少し晴れてきた。
写真を撮っている間に少し晴れてきた。
もと来た道を戻る。
もと来た道を戻る。
怪しげな脇道のそれてみる。
怪しげな脇道のそれてみる。
パラグライダーの離陸場だった。
景色が良い。
パラグライダーの離陸場だった。
景色が良い。
「危険 急な坂道」
わかってる、わかってるよぉ。
「危険 急な坂道」
わかってる、わかってるよぉ。
ぐんぐん下る。
対面に見えるのはこの後登る金剛山。
対面に見えるのはこの後登る金剛山。
濡れた石畳が滑りまくり。
濡れた石畳が滑りまくり。
奈良県から大阪府へ〜。
奈良県から大阪府へ〜。
駐車場まで戻ってきた。
物資を補給して再度出発!
駐車場まで戻ってきた。
物資を補給して再度出発!
思いの外目立たない登山口だった。
思いの外目立たない登山口だった。
入ってみるとしっかりした道で安心した。
入ってみるとしっかりした道で安心した。
最初から急登が続く。
最初から急登が続く。
水越トンネル口登山口からの道と合流。
水越トンネル口登山口からの道と合流。
さらに傾斜が急になる。が木の根道は我々が得意とするところ。
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さらに傾斜が急になる。が木の根道は我々が得意とするところ。
太尾塞跡、到着。太尾塞って、なんだ?
太尾塞跡、到着。太尾塞って、なんだ?
続いて六道の辻。
多数の道が分岐しているのか?と思ったが、そういうわけでもなさそう。
続いて六道の辻。
多数の道が分岐しているのか?と思ったが、そういうわけでもなさそう。
視界が開ける。
大日岳のピークだ。
山頂付近は開けているが眺望があるわけではない。
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大日岳のピークだ。
山頂付近は開けているが眺望があるわけではない。
おや? なにやら民家の裏庭にでも降りていきそうな気配だぞ?
おや? なにやら民家の裏庭にでも降りていきそうな気配だぞ?
山道から転法輪寺の境内に躍り出る。
山道から転法輪寺の境内に躍り出る。
登山道にはほとんど人気はなかったが、ここに出たら一気に人影が増えた。
登山道にはほとんど人気はなかったが、ここに出たら一気に人影が増えた。
転法輪寺にお参り。
転法輪寺にお参り。
転法輪寺から参道をさらに登る。
転法輪寺から参道をさらに登る。
夫婦杉。
足元に「…30代は我慢、40代は諦め…」みたいな人生訓みたいなものが書いてある。
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夫婦杉。
足元に「…30代は我慢、40代は諦め…」みたいな人生訓みたいなものが書いてある。
続いて福井市…ではなく、福石。
続いて福井市…ではなく、福石。
山上の神社に到着。
山上の神社に到着。
このあたりがだいたい最高峰らしいので記念写真。
三角点は御神域にあるとかで踏めない模様。
このあたりがだいたい最高峰らしいので記念写真。
三角点は御神域にあるとかで踏めない模様。
下界の眺望を得られる場所は少ない。
下界の眺望を得られる場所は少ない。
お、さっき登った葛城山が見える。
お、さっき登った葛城山が見える。
仁王杉…か。どれどれ、クンクン。
何も臭わないぞ(違
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仁王杉…か。どれどれ、クンクン。
何も臭わないぞ(違
満足したので神社を後にする。
満足したので神社を後にする。
! 山伏がいた!
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! 山伏がいた!
大阪側の景色が見える場所も見つけた。
大阪側の景色が見える場所も見つけた。
下りは湿った地面が滑って難儀した。
下りは湿った地面が滑って難儀した。
とはいえ、難所があるわけではないのでゆっくり降ろう。
とはいえ、難所があるわけではないのでゆっくり降ろう。
無事下山。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

令和最初の山は葛城山と金剛山のW登山となった。2つの山の間にある水越峠からWピストンで2座登るコースだ。かの有名な「ダイヤモンドトレイル」の一部を歩くことにもなり、なかなか興味深い。

朝5時、駐車場がある水越橋に到着したが、すでに数台の車が止まっていた。すぐに続々と車がやってきて、あっという間に駐車場が埋まり、その後は路駐の嵐であった。おおう、さすが都会の近くにある有名山域は一味違うぜ。

首尾よく駐車場を確保できたことに安堵しつつ、まずは葛城山へ向かう。
駐車場からは舗装路をたどり、水越峠にて登山道へ。「ダイヤモンドトレイル」の看板もありテンションがあがる。
登山口からしばらくは急登が続く。道は石畳、階段と過剰なほどに整備されているので歩くのに不安は無いが、階段の歩幅が合わない問題がまたしても発生。苦しい登りを強いられる。

1時間ほどで山頂付近の平坦地に至る。一帯は公園になっていて宿泊施設もある。山小屋ではなく、下界にある普通のホテルや旅館のような施設だ。昼間はロープウェイで登ってきた観光客でごった返すのだろうが、今はまだ人気もなく静寂に包まれていた。そうそう、残念ながらツツジの開花にはまだ早く、山頂南直下のツツジが一面に咲く景色は見ることができなかった。残念。

山頂を踏んで、もと来た道を戻る。下りは濡れた石が滑り、なかなか手強かったが1時間で無事に駐車場に戻ることができた。葛城山はガスの中での登山となってしまい、少し印象が薄くなってしまったのが残念だが、まずは1座登頂である。

葛城山で消費した分の水などを補給し、続けて金剛山へ。
金剛山の登山道も葛城山と同じく急登だが、石畳や階段などで武装された葛城山に比べ、こちらは自然のままの登山道だ。

古くから登られてきた山だけあって山中には登山道が縦横に巡っているようだ。離合を繰り返しながら登っていく。下りのときは注意しないと別の道に入ってしまうかもしれない。離合部分の情景を覚えておくように心がけながら進む。

あまり景色の変わらぬ杉林の中を1時間半ほど登ると大日岳のピークに達する。植生が変わり明るい雑木林となるが、眺望はほとんど得られない。

本命の金剛山ピークへは一旦小さく下っていく。ふいに民家の裏のような場所に出るが建物の間を抜けていくと唐突に転法輪寺の境内に出る。ここまで、出会う人の数も僅かだったが一気に賑やかになった。

金剛山は信仰の山なので、登山者以外にも登拝やら修行やらで登ってくる人が大勢いる。中には何十回、何百回と登る人もいるようだ。寺のほうでも登拝回数を認定しているようで、回数が多い人の名前が掲示されていたりする。1000回記念…とかあるんですけど。毎日登ってきて三年以上かかるのか。気が遠くなる。

転法輪寺にお参りし、さらに先へ進む。夫婦杉、福石などを眺めつつ金剛山最高地点の葛城神社へ。三角点は御神域にあるということで拝むことができないが、神社の前に山名標があるのでその前で記念写真。これでピークを踏んだということでいいだろう。

下りは同じ道を戻る。予想通り、分岐点で少々迷ったりしたが、特に問題なく下山。葛城・金剛Wピストン登山、これにて終了である。

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ハイキング 葛城高原・二上山 [日帰り]
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利用交通機関:
技術レベル
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天狗谷を経て大和葛城山そして水越峠へ周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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